RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 皇居2周走x2

5:10起床。予報通り寒い。


【 ずっと向かい風? 】


◆皇居:1時間26分、43km / 2周走x2


時間的に余裕があったので1周流してからメディオ。

  • 2周走:17分29秒、271.4W、156.2拍、88.8回転


非常に遅い。街路樹を見ると全然風が吹いているようには見えないのに、走っていると全然進まない。
向かい風がある周回コースであれば必ずどこかで追い風になってみてもよさそうなものだが、それもない。
ま、気温も低いし、我慢で走る。
メディオ、って言ってもすごく頑張って限界近くで走っているようにしか思えない。出力は全然出ていないけど。


1周休んでからもう一度同じ事を。

  • 2周走#2:17分20秒、267.5W、156.6拍、82.8回転


結果変わらず。
大変しんどい。


帰りに緩い上りで思いっきりもがいてみる。948W。
かなり数字が安定している。950W程度の時は脚に疲労が溜まっているという事だ。
やっぱり6時間の練習から中一日じゃ筋肉は回復しないな。

            1. +


【 フレーム 】


フレームは剛性・硬さが大事なんじゃない。


コルナゴのEPSってすごくいいフレームだと思う。
値段・位置づけ的にEPS>CX1だけど、どっちが硬いかっていうとモノコックのCX1。しかもそっちの方が軽い。
某プロ選手は両方供給されて、CX1は速い展開や短い上りのレースに、EPSは上りの多いレースに使おう、って言っている。
カタログ・雑誌やいい加減な妄想系インプレ見てたらEPS=高剛性・スプリント、CX1=軽量・山岳、みたいな構図にもなりかねないが、私の感覚も某プロ選手のものに近い。


Extreme Powerを乗っていた時に、そんなに高剛性な印象はなかった。
むしろ超軽量なアディクトの方がカンカンの剛性感を感じた。
カベンディッシュが乗っているからではなくて、スプリントの“反応の良さ”はアディクトが一番印象に残っている。


やっぱり静荷重実験の結果を追い求めるならモノコック。構造上、軽量・高剛性ができるのは当然。
けどそれが必ずしも正義ではないと思う。


ちなみにGDRのヒルクライム用がモノコック構造なのは、やっぱり軽量性を重視して。
けど基本のコンセプトは変わらないで剛性を適度のコントロールしている。
モノコックだから金型さえ用意すれば“流行の”もしくは“斬新な”形状にすることはもちろん可能だが、METEOR LAUNCHはパイプが丸いところがミソ。