RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 朝練

結局やりました。朝練。
6時チョイ前に目覚ましが鳴り、10分弱迷った挙句に起きる。
やっぱり積み重ねが大事なので、今から乗れる時に少しずつ乗っていく。



◆3本ローラー:1時間00分、46km、204.0W、101.5回転

昨日はSFRで負荷をかけたので今日のメニューは10分アップ、40分走、10分ダウン。


  • 40分走:233.6W、156.9拍、50.74km/h、105.3回転


20分まではケイデンスは110近くだったが、それ以降は105前後で一定。
上ハン・ブラケット・下ハンとポジションを変えながら走る。
空気抵抗の全くないローラー練習では上ハンが一番楽で下ハンは辛い。
今日は特に下ハンを持つと同じ回転数維持でも心拍3拍程度上昇した。



とりあえず本日も目標達成。


室内練習の友。


今日はこいつじゃなくて3本ローラーの方だったが、負荷をかける練習の時は固定ローラー。
狙った負荷を確実に掛けられるので非常に効率の良い練習ができる。が、その反面辛い。


この固定ローラーの特徴は負荷のレンジの広さと実走感覚に近い点。
あと音も相当静かだしクイック一発での固定も二重丸。
理想を言えば折りたたんて収納する際に自立すれば言う事なし。


こいつとOGKのモストロは海外で大ヒットしないのがしないのが不思議に思えるくらい圧倒的に出来が良い。




ところでローラートレーニングでは『脚力と心臓』を効率的に鍛えることができる。
ただしいくらそこだけを強化してもロードレースで勝つことは難しい。
軽自動車に300馬力や400馬力のエンジンを積むより、しっかりしたサスペンション・ボディ剛性・重量バランスの車に250馬力のエンジンを積んだ方がきっと速いように、『パワー』と『技術』を高い次元で融合させる事が大事だと思う。
前者は室内トレーニングで効率的に鍛えることができるが、後者はロードに出て走り込まないと身に付かない。



私は昔にけっこう走った経験があるので、どちらかというと前者の方が足りていない。
力勝負・タイムレース的要素の強いヒルクライムよりもロードレースが得意な点にも表れている。
だから今シーズンは効率的に『パワー』アップを図ることにより、最終的に2008年のパフォーマンスを上回りたいと思う。


レベルが全然違うので比較するのもおこがましいが、昔取った杵柄で土台はしっかりできているからあとは平日に1時間x3のトレーニングでエンジンの性能だけ高めればいい、という乗鞍で3年連続3位の藤田選手と似ているアプローチだと思う。


皆さまも自分にどの部分が足りなくて強化する必要があるのかというのを明確に意識して練習に取り組むといいと思います。




夜は接待で焼肉。