RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 マスターピース

GDR METEOR SPEEDは市販モデルではISPではなく通常の(っていうか今の時代においてどっちが普通か良く分からないが)シートポストを使うタイプに落ち着いた。
こっちの方が選択肢が広いという点では良い。


トレックとかLOOKとかのシートポスト見ると明らかに重量化だしデメリットにしかなっていないように見える。
スコット、アンカー、ウィリエールとかに採用されているリッチー製の被せるタイプは軽いし(120gくらい)調整幅も広くてけっこう好き。
Time VXRS Ulteamの本家?TransLinkでは径27.2の丸パイプだし二本締めだから、好き。イヤならシートラグ上をカットすればISPじゃなくすることもできるし。
Time RXR Ulteamは、あのボリュームでありながら実はかなり軽量(100g未満)。しかも二本締めだからGOOD。
いやぁ、ほんとにTimeのVXRSとRXRは名作だ。


で、METEOR SPEEDにつけるシートポストとして、こんなのをGET。


【THONMSON MASTERPIECE】

軽い。この長さでこの重量。
昔の記事を見てみたら、なんとリッチーのカーボンが400mmで223gだった。
http://d.hatena.ne.jp/RoppongiExpress/200807
リッチーをカットして160gくらいで使用しているので、Thomsonをカットしたらどのくらいになるんだろう?


しかもエリートの二本締めは非常に親切で、ポジション出しに大いに役立つ。

うまく写っていないが、白い細い線があって、目盛に合わせればいつでも同じセッティングに戻せる。


けどこれを使用していない理由はオフセット量。
セットバックタイプで少し引けるようにはなっているが、どうも私のサドル位置が出なさそう。非常に残念だ。
BBセンター‐サドルトップで720mmの高さで後退幅75mmっていうとかなりの後ろ乗りなんだろう。
シート角73度ならいいが、それより立つとセットバックを大きく取れるシートポストでないとポジションが出ない。


リッチーのWCS 1BOLTは相当セットバックが大きいから使っている。ほんとは横一本締めってあまり好きではないが。
ポジションがだいたい良さそうな感じになったので、ハンドルからの距離を測ってシートポストを変えてもう一度THOMSONでは出ないか確かめてみよう。