RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 お台場朝練

4:40起床。5時出発。睡眠時間は4時間ほど。
1週間ぶりに外で走るので楽しみ。


◆お台場:2時間00分、59km

7人で暗い中スタート。まだこの時期だと3週目にならないと明るくならない。


今日も全部インナーギア。といっても39x13と12がメインだが。
ちなみに13までは全く問題なく使えて、12のトップに入れるとトリムをしても若干チェーンが当たる音がする。アウターギアに当たっているのかな?

  • 1周目:16分57秒、246.1W、150.0拍、100.3回転
  • 2周目:16分04秒、259.9W、162.6拍、96.9回転
  • 3周目:16分12秒、263.5W、167.5拍、96.1回転


狙いどおりにケイデンスは高めで走れた。
1周目は最後にじわーっと上げておしまい。
2周目の最後は600W、115回転くらいで粘っておしまい。心拍は183を記録。
3周目は最後早めに飛び出したM尾君についてゆき、一旦後ろで落ち着いてから最後にもう一度ダッシュ。2回とも腰を上げて全力でもがいた。
一回目にもがいた時で922W、2回目にもがいた時で866W。心拍は187!。ケイデンスはMAXで130。


昨年同様で数値的にはけっこう上がっている。


                                                                                                                          1. +


自転車の話。
色々乗ってきて、気に入っているのはTimeとColnago
トップモデルしか乗っていないけど、『しっかりとしている』という点で共通している。
軽量を売りにしていない。
割としっかりとしたチューブをカーボンラグでつないでいるという点が超軽量にならない造りなんだと思うが、それでいてVXRS UlteamはスペシャのTARMAC SL2よりも軽量だったりする(実測値)からスゴイ。
LOOK595も同系っぽいが、あの重い・調整が不便なシートピラーとRブレーキ内臓は本質的なところよりも『流行り』の要素が強くて嫌いだ。


以前にも書いたが、RXR Ulteamはそういう意味で微妙だと思っていた。
思いっきり流行の先端を行く『エアロ』なデザインはぱっと見がっかりしたが、ワイヤ内臓にしていなかったり、シートピラーはちゃんと前後二本締めだったり、Fメカ台座やヘッド小物など、細かい点はきちんと抑えている。
特にあの形状で最高の固定方式でありながら120gちょいのシートポストは素晴らしい出来だと思う。

通常タイプで170gくらいあるとすると、マイナス約50g。
TransLinkでシートチューブが伸びて重くなった分と合わせると、ISPにしては重量面ではかなり優秀。
LOOKやTREKシートチューブが伸びているくせにシートポスト(マスト)が200g以上あるので、流行を取り入れたはいいけど感心できるシステムだとは思わない。
シートポストでサドルの固定方式を選べないし。


その点非常に保守的なコルナゴは『流行り』ではなく、常に本質を追究しているようでかっこいい。
ヘッドがついにインテグラルになったEPSは一番私の理想とするフレームに近いのかもしれない。


今月号のサイスポ(だったかな?)で高級ロード試乗比較みたいな記事があり、EPSの項で「RXRの最大の対抗馬」みたいな記述があって、自分の感覚と合っていて妙に嬉しかった。


現時点でのRXR Ulteam の満足度:★★★★★(満点)