RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 大井埠頭110km

7時起床。
8:30前出発と本日もスロー。
行き先は大井埠頭チームTTの為の練習。

長時間一定走

  • 3時間16分、110km / 2時間走


ゆ〜くっり走りだす。
大井埠頭についたらT中さん・まこち・ダハラさんの列車が来たのでそれに乗る。
いつものT中さん主導の速いペースで長めの先頭交代。
そこでT中さんよりも少し遅いペースで少し短い時間引いて走る。
先頭交代するのは4名。途中でダハラさん脱落して3名での先頭交代に。
心拍は後ろに下がると150台で先頭に出ると174くらいまで。

  • 2時間00分、78.6km、95回転、160拍


基本的にそんなに距離乗らずに短い時間で集中して練習する時期だが、そんな中でも久しぶりに2時間みっちりいいペースで走れたので、レースに向けて非常に有意義な練習だった。
TT自転車でじっくりと走る事ができたのもよかった。


091129_cervelo P3
クランクは78D/Aの175mm。


なぜかスペーサーがたくさん入っていてハンドルが高く見えるが、乗車姿勢的には背中が地面と平行くらいで決してリラックスという感じではない。
来週立川の昭和記念公園に来られる方で写真撮れる方いらっしゃったら、是非イナーメ列車の撮影お願いします!


TTフレームに関して、これくらいの造形が良いんじゃないか、と思う。
最新のTTフレームはかっこはいいが、ハンドル周りは全く調整の余地がなかったり頼りない専用ブレーキがヘンなところについていたり、とイマイチ触手が動かない。
このフレーム(07年に買ったP3)の良い点は、ワイヤが内蔵されるRブレーキの引きは良好、空力はかなり良さそう、サドルポジションの移動幅が半端なく大きい、フロントセンターが充分長い、などなど。
良くない点は極端に短いRセンター、ピスト式のRエンド、使用するクイックが限定されるFフォーク先端の形状、など。エンドに埋め込んであるねじで1cmくらいは調整できるが、設計上のRセンターは380mm。ここまで短いとチェーンがクロスになった時に若干抵抗を感じる。


タイムトライアルに特化しているだけあって、平地独走では確実にロードレーサーよりもかなり速く走れるので全体としてはかなり満足。


091129_cervelo P3_ハンドル周り
PROのハンドル。
ステムが非常に短いのでメーターがつかず。


Di2が一番活きるのはTTバイクだと思う。確実に普通のシフター対比速くなる。
数年前のツールでG.ヒンカピーがプロローグでコンマ秒差でマイヨジョーヌ逃したし、ランスも今年コンマ秒差で届かずって場面があった。
特にヒンカピーのケースなんてDi2がもしあったら絶対にイエローを獲っていた。スタート台から発射して巡航速度まで上げる際、またはコーナーの立ち上がりでの加速など、ブルホーン持ちながら変速できればいくつかの場面で確実にコンマ数秒ずつ縮める事ができる。


091129_cervelo P3_サドル
SMPのサドル。
二つあるシート固定用の穴は前を使用。それでサドルもけっこう前につけている。TTではひたすら前乗り。



今日は図らにず110kmも走れた。
来週は疲れが出るだろうから勇気を持って休もう。