RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 祝 宮澤(とGDR) ツールド北海道区間優勝

メイタン-GDRの宮澤崇史がステージ優勝!
これで2年連続総合優勝にぐっと近づいた。


GDRフレーム最高のデビューだ。
乗鞍でのデビュー戦はコケてしまい期待を裏切ってしまったが、スゴイ事だ。


このフレーム、他社がとにかく『高剛性かつ軽量』を追及して、プラスαで乗り心地やらスタイリング・カラーリングなどでも付加価値をつけている中、グラファイト・デザインが流行りとは関係なく『理想のフレーム』を追及してできた賜物。


剛性は“適度にコントロールされている”。←これは一朝一夕でできるものではないだろう。
宮澤・新城がツールド沖縄・ツアーオブジャパン・ツールド北海道などでの目立った活躍の多くはゴールスプリントだった。
スプリント用=高剛性
ヒルクライム用=超軽量
って消費者にわかりやすいイメージで売るメーカーではないのがとっても好きだ。


新城・ミヤタカの勝利を見るまでもなく、当然このフレームがスプリント用として作られたというわけではない。
優れたロードフレームって高出力の高速巡航にしっかり応えてくれて、かつ脚に直接的にこなくてゴールスプリントで勝てる。そんな感じだと思う。
決して駐車場でちょっとまたがって踏みこんだ瞬間にスッと進むのが良いわけではないと思う。


自転車フレームの発売まで3年近くもの開発期間を費やしているからにはかなり期待できる。


090909_Meteor Speed 530
トップ530mm(水平換算)のフレーム。
シートチューブ未カット、フォークコラムはヘッド小物上約75mmでカット。ヘッド小物・ボトルネジ・ハンガー込。シートクランプ含まず。
(推定)フレーム1125g(ベアリング受け込)、フォーク325g、ヘッド55g。とほぼ設計意図通りの重量。
今乗っている550mmはフレームで+80gくらいだった。


基本的に軽量パーツ大好きで、軽いに越したことはないが、Extreme PowerとかRXR乗った印象では、カーボンラグでしっかりと作るとフレーム1100gくらいが妥当で一番進むのかな、と感じでる。