RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 田中道場

7:30頃起きて飯食って9時前に出発。
昨日山走った事だし、次のレースは神宮外苑クリテリウムだし、今日は平地でいいや。
RXRSのハンドルもS-Works Classicに変更したので、そのチェックもしたいし。

大井埠頭:3時間07分、89km


強風の中流しながら大井埠頭へ。9時から田中さんたちは練習しているので、少し遅れてそこに混ざる。
メニューは1km強の直線路のUターン走を延々と。
基本田中さんが強く牽いて、後続はついていくのみ。とても前に出られるスピードじゃないんで。


1時間以上はそんなことをずっと繰り返す。
私は1本目はヤバかった。平地の向かい風強い中、ツキイチで最後は少し離れてしまうくらい。


あまりに風が強いので、向かい風区間を練習区間として、折り返しの追い風区間は流しにする。スピード出過ぎるので。


おそらく80−90秒くらいの速い区間は、後ろにいても320Wとか350Wとか出ている。
一人で走ったら30km/h維持がやっとだろうな、って風の中を35km/h〜とか。
カップラーメン容器が前から転がってきたのは面白かった。
ひたすら我慢して平地のハイペースを繰り返す練習をひとしきり繰り返した後、私とTinoueさんで後退で1本牽きを6本ずつ、つまり12往復。
きついのなんのって。
Uターンして向かい風の中スタートするんだが、最初は軽いギアでがんばらない。そしてずっと強風を受けながら中盤〜後半に垂れなければOK。
脚の筋肉全体を総動員する感じで向かい風と戦う。


今日はなぜかケイデンス高めで、後ろにいる時も前を牽く時も100回転以上で走るようにした。


ラスト3本は2人で先頭並走。こうするとやはり一人では出せないがんばりができる。


最後の一本は田中先生と。
中盤まで並走で、終盤にやはりペースを合わせられなくなる。なんとか後ろにつくも強い向かい風で離されていく。
最後の最後なので出し切るべく粘るが、腕の先まで痺れてきて、完全に力負けで白旗。
データ見ると、400Wで走っていて35km/hくらい。最後負けて踏めなくなったとたんのスピードの落ちが半端じゃない。


力を出し切って練習終了。平地のレースの前にこういう練習が出来てよかった。
レースの前の週ももう一度やりたいな。


DSCN0889


こちらも丸ハンに。
RXRS Ulteamはもう3台乗り継いでいるが、昨年後半から120mmステムにしている。
その時は普通の80°くらいの前上がりだったが、今年は120mmで73°というちょっとアグレッシブなポジションを試してみる。
その分深曲がりのハンドルではなくて、普通の丸ハンドルにしてみた。


今日乗った感じでは、やはりかなりハンドルが遠くて低い。
けど平地だとどうせ前乗りになるから、そうなった状態ではちょうど良い。
上りでも一生懸命走れば前乗りになるから、高強度を前提とすると、多少遠めの方がいいのかな。
リラックスして走るときは少し遠くなるけど、身体を大きく使うってことで。


こう考えるようになったきっかけは、今まで大抵レース終えてみるとほとんど上ハンドルを持っていない事に気付いたから。
多分レースで高い強度になると前座りになるから、上ハンではハンドルが近すぎるんだろうな。