RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 新シューズで流し

今朝は5:20起床で練習。なぜなら、、、


こいつを試したかったから。

Specialized S-Worksシューズ


090531_S-Worksシューズ_42
Pearl Izumi Octane SLと比較すると50g弱重い。
けど純正のインソールはそこそこ軽いので、Octane SL+カスタムインソールとS-Works+純正インソールではスペシャの方が軽い。


090531_S-Worksインソール
apples-to-apples ではないが、Specialized は自信を持ったコンセプトに基づいてインソールまで一貫して開発しているので、とりあえずセットで使用してみる。
このインソールは軽いけどペラペラではなく、けっこう厚みがある。
ちなみにシューズのサイズは42(Octane SLでは43だった)で、インソールは3種類あるうちの土踏まずのアーチが一番低いタイプ。
インソールは別売であと2段階アーチを高くできる。



私は何か新しいモノを使用した際、短期的に使用した感想をそのまま書く事は極力しないようにしている。
どんなパーツでもある程度長く使わないと本当の価値はわからないと思うから。
しかしこのシューズの印象は衝撃的。
こんなにフィットするシューズが世の中に存在するんだ、というのが正直な感想。
パールイズミも全然悪くない(というか、今までの中では圧倒的に良い)のだが、こちらは別次元。
以前からBOAシステム?は気になっていたが、まさにこのシューズはレースでじわ〜っと全体的に締め付ける異次元のフィット感。
シューズにがちがちの剛性感を求めないので、この包み込むようなフィット感は最高。


まぁシューズ・サドルに良し悪しは基本的になくて、全ては合う・合わないの問題だが、今のところ履いた感じは昇天の心地よさ。


もう一つの特徴であるソールについている 傾斜(詳しくは下のリンク参照)については、まだよく分からない。
ソールの内側が少し厚くなっておりペダリング時に体重が外側にかかりやすくなっている。脚の形状や骨格は十人十色であるのに、一様にこの形状のソールがペダリングに好影響を及ぼすとは考えずらいが、試す価値はあるのかもしれない。特に私のようなO脚は自然に足を延ばした状態では確かに外側に体重がいくので自然な傾斜なのかもしれない。


このシューズ、意外とプロ選手の使用者も多い。しかもかの D.レベリン も履いていた。
日本国内では超理論派のシルベストの山崎店長も使用したいたはず(記事)。



けどこれを試すに至った一番の理由は、木祖村遠征時に(一時的に)チームメイトになった マコッチ のシューズを履いた時になんだか他人のシューズと思えないほどフィットしたから。


流し:25km、55分


というわけで練習は近所のアップダウンのコースを流して走りながら靴とペダリングの感触を試すのみ。


また懲りずにSpeedplayのペダルを試す。
なんとなくあのダイレクトなペダリングが気になる。慣れるまでは思いっきり脚攣ることも多いかもしれない。
ただバリバリなレース用高剛性フレームを乗りこなす実力をつけたいと思うように、一番無駄のないダイレクトなペダリングを続けられる脚力をつけたいというような願望があるのかもしれない。


昨年アマンダに乗り換えシューズをOctane SLに変えた後の初めてのレースのFISCO150kmで脚を思いっきり攣って撃沈したが、その時に今までのペダリングとは違う筋肉を使っていると感じて、それ以降裏側の筋肉を意識したペダリングをできるようになった気がする。
その時に完全に攣って止まってしまった事によりやっぱりアマンダは、、、とかこのシューズは合わない、、などと考えずに練習を続けてよかったと思う


そんなわけで再度Speedplayにチャレンジ。