RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 最近の楽しい悩み

私は自転車好き。乗るのも好きだけど機材関係も大好き。
ずっと変えていないのはTimeのペダルとRudyのサングラスくらいか。これらはもう10年近く使っている気がする。ふと考えてみたら共通点があった。フレキシビリティ。
ご存知のとおりTimeのペダルはクリートをはめてから横に動く。これに一度慣れたらやめられない。横に動くのをイイことに昔のTimeのクリート調整といえばクリートをレール上で前後に調整するだけ。左右とか角度の調整はしなくてもいいししたくてもできなかった。これが楽チンで良かったが、現在のLOOK規格の三つ穴クリートになってからはクリート調整が面倒くさくなった。
サングラスのRudy。高校生の頃使っていたBolleから換えた理由はインデュラインが使っていたから。けど今使っている一番の理由はテンプル・ノーズパッドが自由自在に変形できて、自分の顔形にジャストフィットさせることができるから。私の体はあらゆるところが左右非対称だが、困ったことに頭もだいぶ歪んでいるので、サングラスをきちんとフィットさせるには変形させる以外ない。


あと使用歴は短いが現状"マスターピース"の部類に入っているのがOGKのモストロ。今はOGKさんから供給を受けているが、その前から自分で買って使っていた。上述のような理由でヘルメットもまっすぐ被るには細工が必要だが、モストロは最小限の細工できっちりと被れる。その前に使っていたLASERのフィットも素晴らしかったが、モストロの軽量性には換え難い。


あとのパーツはころころと変わっているし、今後も変わるだろう。


最近気になっているのはMAVICのシューズ。パールよりも軽そうだ。色が黄色だけだったらちょっとマイナスポイントだが、試してはみたい。
今履いているパールのシューズOCTANE SL だが、自分のコンディションによってフィット感が違う。長距離乗ったり足がむくんできたり爪が少し伸びただけで痛くなるほど、ギリギリのサイズで履いている。けど今のところけっこう気に入っているからもう少し我慢してなじませる。
ちなみにOCTANE SLは今年の乗鞍10位までに優勝者含め3名使用している。(全部調べたわけではないので最低3名)



さて本題。来年カンパ・スーパーレコード11Sにするか7900デュラエースにするか、それが大問題。

79デュラ
  • 遂にシフトケーブルが視界から消えて軽量化
  • チェーンも軽量化され、駆動系は最良
  • ブレーキも改善された
  • クランクは評価が分かれるが、、、私はどうせSRMを使うし、目玉の一つのチェーンリングはSRMでも使用可能!
スーパーレコード
  • なんと言っても11速
  • セラミックベアリング多用(ただしこれはデュラでもチューンナップで追いつける)
  • デュラより軽量
  • クランク周りはデザイン・重量においてデュラよりGOOD(ただし私はSRMを使う・・・)


SRM使用を前提とするとなんかデュラになるような気がする。
今までカンパユーザーがSRMを使う時は、シマノやFSAのギア板を使っていたが、11速になってチェーンが薄くなっても引き続き問題なく使えるかやや心配。
こうしてみると、メリットは少しの軽量性と11速だけに見えるが、実はその11速の完成度がかなり心配。9月下旬にはファーストロットが入るらしいがその割には今年のツールでの使用選手が少なかった。11速はカンパがサプライズ的に発表して、開発は極秘で(?)行われていたようだが、やっぱりプロのレースのあらゆる洗礼を受けてから満を持して発売して欲しいと思う。シマノが、11速はシマノが望む完成度で世に出すのにはまだ相当時間がかかると言っていたように、クリアする問題は多く、簡単な事ではないと思う。果たしてカンパがどのくらいの完成度出してくるか心配かつ楽しみ。しばらく様子見をしてから11速化を考えようかなと思っている。
逆にシマノに関しては、かなり以前からプロによってテストされているし、今年のツールの時点で相当数の選手に供給されているのを見ると、それこそ満を持して完璧に近い状態でリリースしてくるんじゃないか、と思っているので、今のところ私の中ではシマノ優勢。
細かいマイナーチェンジはあるだろうが、あれだけプロが実戦で使っている事実から考えるとファーストロットに対する不安はあまりない。それよりも新世代のパーツをいち早く使いたい欲望の方がはるかに強い。


ただ1ヶ月とか経過したらまた全然違う意見になっている可能性も大。