RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 東京ヒルクライム 成木ステージ

今年から2ステージ制になった東京ヒルクライムの第2ステージ。
成木のヒルクライムとしては第3回。第1回優勝者は竹谷賢二選手。昨年の第2回は私。



6時前に起床。59.9kg。3日間でつじつまを合わせる。やっぱり家でくつろぐのが一番だ。
6:20に出発、8時前には現地に着き荷物を置いて受付を済ませてウォーミングアップ。


まずはコースを上る。
4.2kmで平均勾配9%。普通に上るだけでも辛い。が今日は頑張らなければそこそこ楽に上れる。
調子がいいんだろう。クリートを微調整。
一度下るがゴール前1kmでUターンしてもう一度ゴールを想定しながら上る。こんなことやるあたり、今日は万全の態勢で狙っている。


その後は一般道を流す。試走で上った感触に合わせてもう一度クリート微調整。
ぼーっと流していたら一本目のスタート時間が近くなっていたので慌てて戻る。
ただしこのレースは2本走るうちの本レースは2本目なので、1本目はウォーミングアップでしかない。
なのでスタートした後に受付会場へ寄り道して水と食料を後ろポケットに入れてから上った。


10時スタートの1本目は17分30秒くらい。
レースでの後半勝負を想定して、ラスト1kmで上げて心拍177まで上げてゴール。


頂上で1時間ばかり休憩。
マルトデキストリンの味気ないドリンクでカロリー補給しつつお腹へらないように蒸しパンも食べる。


11:20くらいにに下ってからホイールをレース仕様に替えてブレーキシューも替える。
軽くコースの上りを走りつつ、いよいよ勝負の2本目に備える。

レース:4.2kmヒルクライム、14分29秒、177拍、74回転 優勝


スタート直後からタケヤ選手が速く引く。ちょっと焦るくらいスタート直後から飛ばす。上りに入り、勾配が急になってペースが落ち着いて、ようやく自分も落ち着く。
それでもタケヤ選手は自分のペースを崩さず突き進むので誰も前に出られず、先頭固定状態でずっと進む。
すぐに5名ほどに。


MTB選手らしい一定ペースで走るので急勾配になると少し楽に感じる。
一度トライアスロンの松丸選手が上げるが、なんとなく最後は勝負に絡まないからまだ脚がある今のうちにしかけておこう、という気がしたので落ち着いて対処。すぐにタケヤ選手がまたペースを作る。


半分を過ぎていよいよきつい勾配が続く勝負どころでもう一度松丸選手が前に出る。
急勾配で自分のペーストもあってきたところだったのでそこで私も少しペースアップ。最後まで行くのを考えていたのでアタックというよりは地味にペースアップ。
急勾配が続いていたので皆少しのペースアップに対応してこない。
そのままあまり後ろを振り返らずにひたすらダンシングで進む。
心拍は180を超えてケイタイの呼出し音みたいなアラームが鳴り続ける。


懸念していた少しだけ勾配が緩くなるラスト1kmも無事ペースを落とすことなくクリアできて逃げきり勝ち。


MTB全日本選手権で優勝した2007年にタケヤ選手が持っていた記録を10秒ちょい短縮できた。
とはいえ、そのタケヤ選手の強烈なペースメイクがなければ自分の力だけでは絶対に無理だったが。。


平均心拍177という数字が今の良いコンディションを物語っている。


毎年感じるが、主催者・周辺住民の方々の熱意により実現している大会で、とても温かみがある。皆様に感謝です。



【使用自転車】
090816_RXR 成木仕様

フレーム:Time RXR Ulteam S size
ホイール:Lightweight Standard G3(F16)
タイヤ:Veloflex Carbon
サドル:Bontrager Inform RXL
コンポ:Super Record
チェーンリング:53x39
スプロケット:12-25
クランク:172.5mm
ペダル:SpeedPlay Titan
ハンドル:Oval Concept R950 420mm
ステム:Ritchey 4-Axis 73d 110mm
メーター:Garmin Edge 705


何度も書くが、最高の自転車。

            1. +


夜は肉食いてー、っていう妻の希望で久し振りのローストビーフ。賞金もゲットしたし。
普段は節制・食う時は食う、と思いいつもどおり300gを注文。
ちょっとヘビーで200gでよかったかな、なんて後悔。けど多分次回来た時ももた懲りずに300g頼むんだと思う。