RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 アートスポーツ杯ロードレース@群馬CSC

前日は0時前就寝。
久しぶりのロードレースに緊張しているのか?途中何度か目が覚める。
起床時の体重は60.3kg。重さだけ見たらいい感じ。中身はどうだか?
予定通り6時過ぎに出発。

関越は車が多い。が8時過ぎ到着。
12:30スタートのレースには早すぎるが、どんどん車が増えて渋滞や事故に遭うリスクを考えると早いに越したことはナシ。
今日が100kmのレースなので、前日の土曜日はあまり練習しないし、来週も土曜レースで日曜はジャパンカップ観戦なので練習量的には落ちる。
なのでちょっと距離乗っておくか、と思いウォーミングアップへ。



下ってR17を三国峠方面へ延々と上っていき、三国トンネルで引き返す。すごくゆっくりじっくりシッティングで上った。
帰りのR17からCSCまでの上りはダンシング。ギアは変えずに後半は回転を上げていくが、それでも心拍160くらいまでしか上がらず。


戻ってもまだレースまで1.5時間以上ある。


レース40分前から15分前までコース試走。久しぶりのコースを2周。
これでトータル50kmくらい走った。
こんなに走った理由はちょっと最近食べ過ぎている感があったから。これを機に食事も見直して3週間でできるだけ身体の状態をベストに持っていこう。


そんなわけで充分すぎるアップをして、エネルギー切れに気をつけて少しずつたくさん食べながらレースへ。


レース:6kmx17周 優勝 2時間36分台、255.9W、156.0拍、78.6回転


スタート前、変なストレッチ。

昨日マッサージやってもらったら、今回はなぜか肩がとっても凝っていた。今日も肩にしこりがある。


レースは序盤落車に気をつけて前方をキープ。
いつもどおりだが、序盤は基本的にあまり動かない。
2周目くらいでスペシャのタケヤさんと朝練仲間のマツオとスペースのサトウ店長さんとN崎さん、カジさんの5人逃げが決まる。
後ろは普通に走っていたらあっという間に1分。
N崎さん、カジさんが落ちてきて前は3人?
そんなに集団も止まっていたわけではないので、逃げはけっこういいペースで走っていたのだろう。
なんとなく追走のきっかけも作りにくい雰囲気であっという間に2分弱の差に。
私の読みでは最後まではいかない、と思うが次の動きには絶対に乗り遅れまいと気をつける。
途中スキルシマノの土井選手が追走グループを作った時はマジ踏みで乗った。
まぁさすがにプロなのでアタックしたというかは、上りをいいペースで上っていたら集団がお見合いしていたので間があいてそのままいったという感じ。
私が追いついたところで後ろからもパラパラと追いついてきて、やがて集団と合体で事なきを得る。


先頭4人はそのうちタケヤさんとマツオの2名に。それでもペースを保っている。
後ろは何度かのペースアップで途中1分くらいまで詰まるも他クラスのゴールがあるから、とかでまた開いたり。
けど前が2名になって1分差くらいでまだ8周くらいあったら大丈夫だと少し安心。


10周を終えて残り7周となりちょっとペースが上がる。土井選手が少し上げ気味。
11か12周目の上りでオーベストの若手二人が前に出る。彼ら脚はあるので私も頂上前で追いつく。
ガツンとアタックしたのではなくペースアップで追いついて、後ろと少しだけ離れていたのでここが勝負とそのまま踏む。
3人で先頭交代して完全に逃げの体制でゴールラインを通過。
って言っても後ろはすぐそこで、ゴールライン後の上りではもうほとんど合体。
O-vestの若手はこりゃ捕まった、と思ったっぽい。
けどなぜか、ここら辺は考えた結果というか身体が自然と動くものだが、ここは勝負をかけるべきと思い私はそのままペースを落とさず。
3人で下りも先頭交代して逃げる。すぐ後ろに集団がいるのでヘアピン後には捕まる。
けど後ろもこういう追撃では皆けっこう脚にきているはず。
その後リフトの上りでよっしーとたかだフレンドのワカマツさんがペースアップ。逃げが捕まった瞬間の定石通りのカウンターアタック
意外だったのはそれに応じる選手が他にいない事(1名いたか)。これは皆もけっこうきついに違いない。
一旦少し下るところで脚を休めた後、心臓破りの上りで一気に前の3人に追いつく。
ここで踏めるか踏めないかが勝負の分かれ目。土井選手もやはりその上りの後で合体して5人。


ここで 前2名 ‐20秒弱‐ よっしー/ワカマツ/土井/もう一名/私 − 集団 という構図。


集団はそこから一気にペースダウンしたっぽく、すぐに後ろを気にしないでいい状態に。
前もほどなく吸収。
タケヤさんはその後ついてこれず、先頭は追走の4名+序盤から逃げ続けていたマツオの5人に。


よっしーが上り口でのチェーン落ちで脱落した模様。4人の勝負に。
ちなみに電動デュラはめったにチェーン落ちしません。


ワカマツさんのスプリント力は分からない。マツオはさすがに序盤から逃げていて2名になってからも長かったので、もう脚は残っていないだろう。土井選手は勝負に絡んでこないだろうし。
とは言え最後のゴールスプリントになったら若いマツオは怖いのでどこかで千切る作戦。
残り2周くらいか?の心臓破りでペースアップ。ここは例え抜け出してもその後1周以上後ろ3人に対して単独で逃げるのはしんどいので、じわーっと上げて一人ずつ切っていく。そしたら意外にもワカマツ選手が脱落。
マツオも少し離れたのでバックストレートから逃げに入る。土井選手は除いて1対1なら勝てるだろう。
と思ったら土井選手は序盤から逃げている若者(面識があるようなので後輩?)の健闘を買って、先導してあげている。
これでラスト1のホームストレートでまた3人に。
下りでマツオがアタック!強い。というかさすが欧州武者修行しているだけある。相手がきついところで仕掛けるという事をよくわかっている。
ヘアピン後の上りでも再びアタック。けど私の方が少し脚は残っているので追いついて対処。
リフトの上りで今度は私がアタック。ここで決めなくてはいけない。
が、すごい粘りでマツオもついてくる。体力もさることながら、最後まであきらめない根性が立派だった。
振り切れないので少しだけ緩める。さすがにマツオも限界なので、そこで少し落とす。と、そこで下りに入る前にもう一踏みして突き放した。
ようやくマツオが力尽きる。
あとはゴールまでペースを落とさずに行くだけ。
勝負あり、と判断して土井選手がマツオを切って追いついてくる。
千切るでもないけどペース落とさず、という感じで最後の心臓破りを土井選手が速いペースで上るが、それに無事ついていくことができて、無事二人でゴール。
さすがにプロは私に一着を譲ってくれた。


集団を大きく離して両手も放してゴール。後に警告。


チームUKYOさん、今回大変お世話になりました。どうもありがとうございます。

            1. +


091018_METEOR Speed レース仕様


ホイール: Fulcrum Racing Speed XLR
タイヤ: ビットリア・コルサCX EVO2
7.5気圧で路面ドライの本日グリップに問題なし。



表彰式。
今回のbefore/after レース着は2XU カジュアルウェア
通勤とか、本気じゃないけど自転車乗るって場面でかなり重宝しそう。