2008-06-11 柔道の石井選手 日記 昨日の日経新聞朝刊より、100kg超級の全日本選手権で井上康生を破って北京五輪行きを決めた石井選手のコメント。 「一本を取るに越したことはないけど、勝てなければ何も残らない。それに芸術的な一本とか美しい一本って何ですか。芸術性が大事なら、採点競技でもやっとれと言いたい」 私はこの考え方が好きだ。もちろん批判とか違う意見の人も多いと思うけど、究極的には『勝ち・負け』を競う『試合』に出ている以上、徹底的に勝ちに拘る姿勢でそれを成し得たなら、それは純粋に素晴らしいことだと思う。