RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 O-vest練

昨日の練習は強度が高かったが、本日もがんばってみる。
5:30起床、6:15出発でO-vestの練習会へ。


雛鶴往復:174km、6時間22分


走り出してみると、予想していたことだが脚にとっても疲労がある。これはヤバい。
しかも左膝もかなり痛む。あっ、これは練習じゃなくて、昨日の午後に日常生活の中でぶつけたとこ…


けど逆にこういう状態であれば無理矢理でも強い人たちと走らないとだらけて強度上がらないし距離も稼げないので、いけるところまで行く。
イイ状態でバトルをできる事はないので、メリハリをつける事を目標に。


なんて思いつつある程度、っていうか相当の気合を入れていかないと主戦場に辿り着く前にあっという間においていかれる練習会なので、まずは先発隊として出発。
あれっ、先発隊ですか?なんて言われるけど、先発隊も全然遅いわけではない。っていうか速すぎ。
なので想定通り初めの短い上りでついていけず。その後はマイぺースで。


それでも主戦場の高尾過ぎても後発隊(強いメンバーのグループ。乱暴なまでに速い)が来ないので、ラッキーと思いつつ大垂水峠をマイペースでクリア。


後ろは何かトラブルがあったのか、よっぽど信号運が悪かったのか、相模湖の休憩所についてもまだ来ないので、私は『今日はサイクリングだから』と皆に告げて独り本当にサイクリングペースで雛鶴トンネルを目指す。
昨日できなかったシッティングの練習。
皆と走っていればアウターx19位のところをインナーx19で走るイメージ。
まぁそんな感じでスピードを見なければそこそこ調子よく走れていたところで、ついに来た。


まず2名がすごい勢いで抜いて行く。木祖村で競ったアンドウ選手がいる。
すごい勢いなので何事もなかったようにマイペースを貫く。


そして本隊が追走。がんばればついていけそうなペースだったので乗っかっていけるところまで連れて行ってもらう。
まだシマダさんもニシタニさんもがんがんいっておらず、様子見という感じ。
そのうちにこの大御所2名が引き始めて前の二人との差が少しづつ詰まってくる。
じわーっと上げている感じ(本人たち的には上げてもいない?)で二人はまだ捕まえなくてもいいや、って感じで走っている。
そうこうしているうちに追走が4人だけになった。
このまま大御所がペース上げた時についていけずにオシマイじゃつまらないので、近づいたところでアタックして前の二人に合流。
泳がされている2名に加担して後ろが焦るくらい引いてやる。そしてラスト1kmほど、山に入るところまでもてば上等だろう、と思ってローテーションしながら全力で引く。
後ろとの差が少し開いたままラストの上りまで来た。ここは何も考えずにゴリ踏み。
そしたらアンドウさんちぎれる。あ〜ぁ、と思いつつここでやめてもしょうがないので頂上まで踏み倒すのみ。
結果的に先発隊ではるか前方を流しながら、追いつかれてから参戦して最後はもっていくという練習荒らしみたいな事をやってしまった。
失礼しました。


雨が降っているので帰路は慎重に。集団から遅れないように走る。


そして帰りの大垂水峠
ここは正々堂々と上り口の信号からアタックしてひたすら重いギアでタイムトライアル。
アンドウ選手が追い付いてきて、途中でまた抜き返す。
終盤にシマダさんがすごい勢いで抜いてきたのには反応できず。タイムトライアルのつもりで走っていますんで。
それに反応したアンドウさんにまた抜かれるが、それを目標にして粘る。
最後に明らかに垂れてきたのでゴール前にきっちり抜き返して2番手。けどシマダさんには全く歯が立たず。


その後は早く帰りたかったのでノンストップで帰るが、雨で身体が冷えて震えが出てきて死にそうだった。
8月なのに、帰ったら温かいお風呂に入るぞー、ってだけを考えて走った。


週末で300kmになったが、ポジションが変わってきたのもありケツが痛い。シート角73度でサドルをいっぱいまで引いているのにサドルの後端でお尻がひっかかる感じ。こういう時にもっと引けるシートピラーに交換できないのでISPはイヤじゃ。


雨が降って身体が冷えたので、走っている速度が体感よりも3km/hほど遅かった。
12:40無事帰宅。