RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 ロード外練 / 休肝日

目が覚めたら7:55。
昨夜は22時前にはたしかに寝たんですが、、、
アルコール恐るべし。


下の子を予防接種に連れて行き、帰ってから午前中に少々自転車に乗るかと。

ZXRSで外:1時間38分、42km、834KJ / 高ケイデンススプリントx3


実に外でロード乗るのはおきなわ以来2週間ぶり。
ローラーとかランニングで運動はしていますが。


定番3コース中2コースは日曜サイクリングで使用中なのでアップダウンのあるコースをグルグルと。
外走るんでダンシングで坂を上るけど80回転〜90回転くらいで回して。


今日は機材チェックも兼ねて。冬はそんなのばっかりだけど。


シューズはBONT ZEROというかのWigginsも使用してツールドフランス優勝したという、紐締めシューズ。
紐締めのロードシューズって珍しいんだけど、その昔スーパースターが使用していたんです。

Gianni Bugno(伊)。
たぶん天才ロード選手。かっこ良さでは圧倒的に一番。
なんせ1991年の世界選手権ではたしか3人のゴールスプリントで優勝。
1992年は集団ゴールのスプリントで優勝。2連覇。
1994年のツールフランドルではヨハン・ムセウにもゴールスプリントで勝っているし(ガッツポーズ横で差し込まれて焦った顔の写真は有名)。
しかも山も登れてツールラルプデュエズステージを2年連続で制した事もあり。
ワールドカップレースでの優勝も数知れず。
ジロデイタリアに至っては初日プロローグから最終日まで一度もリーダージャージを渡さずの完全優勝とかもあったり。


私の記憶にはゲータレード時代が一番記憶に残っていて、当時の愛用シューズがDIADORAの紐締めシューズ。
紐の上からベルクロのカバーがあるという点では今のBONT ZEROとまったく同じ。


あの頃TVT製カーボンフレームがビアンキカラーに塗られてブーニョが乗っていたのとか、最高だよな。
今じゃプロ選手も台湾の工場で大量生産されている一般大衆向けと同じフレーム乗ってます、がメーカーのうたい文句だったりして、なんか神聖さがないというか。


と余計な事書いてしまったので靴のインプレはまた今度。
一言書くとすると、硬い。
VAYPORよりも軽いけど、確実に硬い。ピストの選手とか好きそうだな。



しばらく30分以上ダンシングで坂を上っていたら、かなり脚が回るようになった。
途中でクリートの首振り角を微調整。


その後シッティングでも上ってみる。
とにかく軽いギアにしてケイデンスを80より落とさないようにして、クルクル頂上に向けて90回転のるくらいの勢いで。
とは言っても上りはせいぜい30秒ほどですが。


そんなこんなして飽きた頃に帰りがてら緩い下りをインナースプリント3回。
ケイデンスは130ほど。最高でも154とか。
200回転とか回る脚が信じられません。


12時前には終了。



出産前最後のホリデーランチはフカヒレ。
筑紫楼のフカヒレが美味しすぎてお腹いっぱい。


午後は買い物行ったり浦安行ったりで、おとなしく休肝日としました。



本日の一枚。
ayano2012TDO - 0598
photo:Makoto.AYANO


頂いた写真の中で個人的に一番気に入っている写真。
ちなみに私がレース中上ハン持って走っている写真は非常に珍しいと思う。


まだ単独で走っているけど、前3名とは2.5分くらいあり差は詰まっていない。
タイム差を知らせてくれるオフィシャルバイクの情報から、後ろから追走の動きはなくてメイン集団からは適当なタイム差で泳がされている
だけという事が分かっていた。
無駄に脚を使っただけに終わるのか。
風邪気味で乗り込んだんで、これで集団に抜かれてそれにつけなかったらおしまいだな。
昨年のように奇跡的な展開もあれば、今年のように自分の動きが裏目に出るときもあるししょうがないよな。
なんて弱気になる気持ちを一生懸命かき消して、追いつかれてからが勝負、最後まで力尽きるまで走り抜くんだと言い聞かせていたところかな。



なんとなく、孤独な感じ。



チームメートが後ろの集団に居てくれていたら、また少し違ったのかも。


そうそう、チームメートの山本聖吾がシクロクロス全日本選手権で8位。
すごいわ。おめでとー。