RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 ヤビツカップ

難しい事は抜きにして、一生懸命ヤビツ峠を走りに行きました。


6:30起床。7時間寝たけど前後不覚なほど爆睡。
準備を済ませて7時過ぎに自走でヤビツへ出発。



とその前に今回の練習会の位置づけについて。
当初3月に予定されていたTeam ARI恒例のヤビツカップが震災の影響で延期になっていたのをTakeshibaサイクルレーシングの方々が主催となり開催。こういうイベント的なモノをすれば義援金も集まるだろうし。


個人的には冬のトレーニングの確認・現状把握目的。
特に今年はレースがないので、(あっても私は冬はどうせダメだからあまり出ていないが、、)ちょっと気合入れてベスト更新を目指す。my bestは2008年の28分10秒くらい(個人TT)。


最近ちょっと飲み歩きが多い気がするが、それでもなんとか体重は62kg前半。
飲み会でドンと体重増えて普通の生活すると戻っての繰り返しだから、飲み会なくせば平均でも62kgは下回るはず。
金曜は盛大に呑んだけど、土曜日は注意してレース前日という生活をして今朝の時点で61.8kg。2008年の時よりも0.4kgくらい少ないかな。


自転車に関しては、同時はSCOTT ADDICT+R-SYS。今回は意気込みを反映して練習用のRacing Zero 2wayではなくて、Racing Light CL。



◆ヤビツ往復:4時間55分、150km / ヤビツ、スプリントx2


2時間かけてレースの準備をするような感じでゆっくり走りだす。
昨日の悶絶マッサージのおかげか、レースホイールのおかげか、ペダリング改善のおかげか、調子は良い。


ダンシング・シッティングともにペダリングを確かめるような感じでじっくりと。
ペダリングに関しては、昨日のローラーでちょっとした発見があったので、左右とも膝が内側に入らないようにQファクターの間隔で膝が上下するように心がける。


どっかで一度上げようと思い善波峠の下の信号からトンネル前までをL4レベル?で。

  • アップ:4分、373W、162拍、73回転


極めて一定の調子で上れた。パワー見ていなかったけど、感覚的には340Wくらいかな?と思ってた。


今回の記録会?練習会?は、TAKESHIBAレーシングが主催してくれて集まった選手から地震義援金を募るという趣旨もあり。
寄付をして受付済ませ、10時のスタートまで時間あるのでコースを途中までゆっくりと上る。


下ってからコンビニトイレで軽量化。やっぱレース前は緊張するとちゃんとくるわ。


10時過ぎにスタート。
1組目は、Team ARI→Takeshibaのイヌイさん、Takeshiba→イナーメのマスラオさん、RYOさん、セイミヤさん(Takeshiba)、W松さん(VAX)、私の6名でスタート。


私の作戦はズバリいけるところまでツキイチ。だって持ちタイムが1分以上違う人ばかりだから、遠慮なく胸を借りるつもりでツキイチ。


そうは言ってもスタート後、一応は挨拶代わりにちゃんとローテする。
ただし上りに入るとペース作る人が作って、余裕ない人は余裕出るまで前には出ないで、と言う感じでローテの間隔にかなり差が出てくる。
マスラオさんが主にペースを作る。VAXワカマツさんもペース作る。けどちょっとギア軽いかな。
私は蓑毛の急坂でもけっこう余裕ある。とは言え先は長いしヒルクライムの百戦錬磨達が相手だから、慎重に。


イヌイさんが微妙に前と間空いたりしてちょっと辛そう。
RYOさんは不気味。私と同じく慎重に走っているように思う。
気合十分のマスラオさんはタイムを狙うべく非常に積極的。


緩斜面区間になりそんな感じでローテを回す中、私もたまに回す。
けどだいたいペースが落ちそうになるとマスラオさんが後ろからでも被せてきてペースを作ってくれる感じ。


ダンシングだけでなく、スピードが乗ったところではできるだけシッティングも入れて。
一番勾配のきつい左コーナーも無難にこなし菜の花台前の急な上り。マスラオさんが少しペースを上げ気味?他の人がきつそうだったのできつい右コーナーで少しぺースアップして仕掛けてみる。
するとイヌイさん、ワカマツさんが切れて3人に。
その後の緩い上りは非常に苦手なので一気に勝負というよりは3人でうまく回していこうと。
マスラオさんも引いてくれるが、ここら辺になると私がちょっと優位かなと感じられるようになった。ま、前半は散々マスラオさんにペースメイクしてもらいましたから。


そこからはもう楽に上るなんて無理で、TTモードでギアかけてダンシングがちに。
終盤の見通しの良いちょっときつい上りでダメ押しのアタックしてRYOさんと二人に。

マスラオさんはヒルクライマーだから最後までペースを崩さずに走り切るだろうから、なんとか追いつかれないようにと気を抜かずに。
RYOさんが後ろについているけど、せっかくだから勝負にこだわって追いつかれるよりもできるだけ良いタイム出してみようと頑張る。
ゴール前ももがいて辛くもRYOさんを数秒離して一着ゴール。


どんなもんであれ、一番は嬉しいわ。
ってか、RYOさんといいマスラオさんといいイヌイさんといい、ヒルクライマーとしては相当レベル高いでっから。

  • ヤビツ:26分28秒、324W、167拍(MAX176)、79回転


良いタイムでビックリした。2008年にゴローさんが叩き出した26分25秒という伝説的なタイムと数秒しか変わらないけど、実際全然意味は違う。
あれは一人ずつ出走の完全個人TTだったのに対して、今回はタイムの近い6人でスタートしている。
中盤までほとんど私は追いこんでないし。
たぶん個人TTだったら、私の場合+1分じゃ収まらない気がする。
出力で見たら、2008年の私と今回の私のパワーはほぼ一緒。タイムは1.5分くらい違う。
2008年のゴローさんは体重が‐5kgくらい(たしか56kg台)で330W。



やっぱりあの記録はスゴイ。



と、モリモトさんを焚きつけてみる。




良い気分で帰路はまたゆっくりのんびりと。

途中で2回だけスプリント。
瞬発力つけるっていうよりは一瞬で最大パワーを出すという、神経系に働きかける練習。

  • スプリント:925W、958W
            1. +

【 Fulcrum Racing Light 】


110410_RACING LIGHT-1

本日の車輪。タイヤはContinental ATTACK & FORCE。
非常に良い。重量は前後で1400gちょいで、しかもリムフラップも必要だから、R-SYSの方が軽い。
けどなんとなくこっちの方が好きかな。
リムが軽いかな?
ほんと、良く走るホイールだと思う。ブレーキフィールも完璧だし。
ちなみに、これはたぶん5年くらい前のモノ。


【 OGK RC-11 】


110410_OGK RC-11-1

Time純正はホールドがよろしくないので、変更。
RC-6は二つで39gと軽量で使用感も問題ないのでいいんだが、新モデルのRC-11の方がカッコイイ。
けど二つで47g。ちょっと重かったけど、ホールドはいいし抜き差しもしやすいのでいっか。
この自転車はもう数gでも軽く、を求めるレベルじゃないから。



↓こちらからボトル2本取ると7.100kg。
LWホイールにすれば350-400gくらい軽くなってしまうので考えなければ。
110410_RXRS-1
thanks ぬまプロ(かっこよく自転車撮影するコツをも少し勉強しましょう)


どうってことないけど、ダンシング。頂いた写真は相変わらずダンシングばかり。
110410_ヤビツ-1