RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 Norikura

なんだか夏休みをとるような雰囲気でもないので、今日一日だけお休みいただいて乗鞍に行ってきた。
かなり突然なのでデイリーの保育園送りを済ませて8:45頃に出発。
なわけで観光センター着は12時30分前。


本日の目的は“ヒルクライム用”マシンの調整。
って、結果的に何もいじらなかった。サドル高718mm、後退幅70mmくらい、サドルトップ−ハンドル上部C555mmくらい、ハンドル・サドル落差90−100mmくらい、って注文してO畑さんにポジション出してもらったが、恐ろしい事にそこからほとんどいじっていない。
変えたのはブラケットの取り付け位置とハンドル角度およびサドルの角度(水平→若干前下がり)。

乗鞍2+2/3本:4時間40分、107km


ゆっくりと走り出すと腹が減ってくる。移動の車中ではかなり色々と食べていたのに。やはり59.3kgだと食べた分しか走れない。
三本滝過ぎで引き返して車にある食べ物を食べて背中にも食糧入れて再出発。
ちょうど1/3ほど上ったのがアップになっていたので、高回転をベースにして一定ぺースで頂上目指す。シッティングをメインで。

  • 1本目:タイムは内緒、157拍、82回転


まぁタレはしなかったのでイメージは悪くない。200kmのレースから中二日では回復しない事がわかった。
すぐに下る。防風素材のベストを着ていたのにかなり寒かったので下ってからアンダーを長そでにして、背中のポケットに入れるのをベストから長袖ウィンドブレーカーに変えて2回目。

  • 2本目:タイムは1本目+10分、147拍、81回転


今度はもっと軽いギアで回す。ダンシングはほとんどしない。
このポジションでいいのか?と考えながら走るが、驚くほど違和感がなくこれでいけそうだ。
タイムは1回目+10分。。。まぁいいだろう。脚をくるくる回して最後まで上ることが目的なのだから。


頂上で17時。今日はぎりぎりまで走ろうと思っていたので、7kmほど下ってから折り返してまた上る。
4日後にどういうレースになるのだろう?自分はどの位置で走っているのだろう?と思いをはせながら上る。

今度はダンシングで上る。シッティングより2枚くらい重いギアでリズミカルに走れた。
ヒルクライム用”っていう設計思想が確実に反映されている。非常に小気味よい。


というわけで良い印象を残して練習終了。

【 Sanmarco Aspide Carbon FX 】

軽量サドルにしてみた。実測131g。このリッチーのピラーにカーボンレールのサドルを組み合わせるには専用のヤグラが必要になります。


【 Rotor S1 & Bontrager XXX Lite Carbon VR 】

今まで使用した中で最軽量の組み合わせ。120mm/420mmで112g/181g。
本番ではちゃんとバーテープ巻きますよー。


肝心のフレームの方だが、今までの超軽量=ヒルクライム用、とか、Stiffness/Weight Ratio、とかそういうコンセプトではない。
まったく違う視点でヒルクライム専用設計にしてある。これって市販(まだされていないけど)品としては初じゃないかな?


42x34のフロント変速だが、今日走った感じではレース使用も問題なさそう。
42Tに施したスペシャル加工が思いのほか効果的なようだ。この組み合わせはかなり気に入った。
ただし、昨日書いた11-21Tってのは撤回。たぶん12-23Tで行く予定。
なんせ、今日練習終了後に12-23だと思っていたスプロケが12-25だったのでショックを受けた。。。
レースは全く違うスピードだから21Tローでもたぶん大丈夫だし(たしか2007年はそうだった)、かと言ってトップ42-12Tでも十分足りるから、基本どっちでもいいんだろうけど。あとは軽量化とチェーンラインの問題かな。



3年連続での宿泊になる『岳の屋』さんにお風呂に入れてもらってから帰宅。
平日夜の中央道上りって気持ちいいくらい空いていた。

            1. +


SRM


PowerControle7が来年初に出るらしいが、もう一つ嬉しいニュースが。
DA7900クランクでパワーメーターが出るらしい。楽しみだ。