RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 引越後、ホイールについて考えた

■ 引越 ■

色々あった引越も無事終了。昨日は不満というか怒り爆発だったが、さすがに業者さん危機感を感じたから人員増強+やる気全開で予想より早く19時には終了。やればできるじゃん。結局相場の半値くらいで希望通り2日間で終了。まだ全部の梱包を空けたわけではないので予断を許さないが。


とりあえず自分の部屋で愛車たちと快適に暮らせるようにしないと。


ネット接続が来週土曜日なので今はモバイル接続。恐ろしく遅い、、、
でも毎日更新がんばるぞ。

■ ホイール ■

難しいですね。フレームよりもはるかにパフォーマンスに影響しますからね。
こちらに関しても基本スタンスはフレームと同じで、実際にプロが使用している、を最重視します。自分の場合プロが使っていないモノは絶対に使いません。単純ですね。
頂いたコメント見てから書いているのであまりまとまっていません。つらつらと書きます。


Lightweight
是非使ってみたい。けど使うとしたらヒルクライム限定。やっぱり一発用なので超高価かつフレ取り不能は辛い。あと製法上精度が均一とは思えないので、ぜひフレとセンターを確認してから買いたい。あとフランジがでかく張り出しているので、Fフォークによっては装着できないので要注意。TimeとかBMCとか、らしい。
VENTOUX(DTのほう)かSandard。


MAVIC CCU
実測重量1200g。↑やZIPPと比較すると超軽量ではないけど、あのリム高でこの重量は立派だと思う。西谷店長曰く相当いいらしい。けどLightweight をパクっている割には後輪反フリー側だけリムに接着ではない点は納得できない。片側だけニップルが付いていても完璧なフレ取りができるとは到底思えない。そういう意味で中途半端だから買わないと思う。
MAVIC キシリウム
5年ほど前に買ったキシリウムSLを練習用に使っているが、最高(現在のSLよりもリムは軽いかもしれない)。1年以上使ってもほとんど振れていない。ちなみに事故等でポテチ状態に2度なったが、スペアパーツが完璧に揃っているので新品同様になって2度復活して、現在も使用中。
スペシャルホイールではないが上り、下り、平地、スプリント、何をやっても不満がない。これでこんなにいいのだからESもイイに違いない。アンカーも普通にレースで使っているし。
MAVIC R-SYS
かなり期待していて即決しようと思ったが、今はじっくりと評判を聞いて考えているところ。私のTimeフォークに装着できないし。どうやら"トラクション"機能を担う、スポークがハブ軸とがあたる部分で微妙に音鳴りがするらしい。そこら辺も含めて引き続きWatch中。革新的なだけにマイナーチェンジがされた後とかが買いかも。ニッポ・メイタンのスプリンター宮澤は愛用しているが、どうも友達の評判などを総合すると、キシリウムのようにとても剛性の高いホイールというわけではないらしい。


ZIPP202/303/404
よく言われるのが峠の下りで熱によって、、、という話。昔そういう事もあったらしい。けどグランツールの山岳でCSCがかっとんでいる以上に自分が酷使するとは思えないので、全く気にしない。プロ用は一般用とは構造・素材が違うというのであれば話は別だが、そうではないと信じている。プロはシーズン中に何セットでも使うことができるという違いもあるが、私はレース用に限って使うのでたかだか年間1,000kmくらいだと思うし、3シーズンも走れば絶対に新製品を使いたくなってくるので、そのくらいの耐久性ならぜんぜん問題ないはず。
某有名ヒルクライマーによると、202と303を前後セットで入手して実測比較したら303の方が軽かった、らしい。個体差で逆転しうるほどの重量差だったら絶対303の方がいいと思う。
私は乗鞍前に某ショップで202を購入しかけたが、リムは軽いけど強度的には相当シビアで取り扱いに注意が必要との話を聞いて見送った。親切なショップならびに店員さんでした。けどそんな202も2008年モデルではモデルチェンジして相当良くなっているっぽい。何よりもストレートプルのスポークになったのがよい。来年のヒルクライム決戦用はLightweightか202しようと思っている。
カタログで調べて303と404の重量差がかなり小さかったので、私の今のレース用車輪は後輪のみ404。前輪303&後輪404で計1200g未満。1年間で12レース1000kmほど走ったが、当然まったく問題なし。
ちなみにブレーキシューはコリマ。


Shimano WH-7801-Carbon
オールラウンドに使える一本をリーズナブルな価格で買うならコレ!ただカンパ対応ではないのが致命傷。7801-Carbon-50は重いので嫌い。


カンパ BORA/HYPERON
BORAは軽くないが万能で何でもイケルらしい。O-vestのスーパーヒルクライマー・島田さんによると、ヒルクライムにもばっちりらしい。速い人は何つけても速いんだが。
HYPERONは7801-Carbon同様、軽量で非常に扱いやすく万能らしい。色々リサーチした結果、やっぱりシマノとかカンパは飛び抜けた点がない分バランスがよくて間違いない。HYPERONではクリンチャーもあるが、法外に高いし、レース用では絶対にチューブラーの方がアドバンテージがあると思う。


FULCRUM Racing Speed
G3スポーキングじゃないBORAって感じ。こっちの方が扱いやすいのかなって感じがするが、使用者がBORAほど多くないのはなぜ?

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昔は練習用ホイールは重くて頑丈であればあるほどよいと思っていた。重いホイールで普段走っていれば力が付くと思っていたから。けど最近は180度考えが変わった。非常に限られた時間でトレーニングするなら、できるだけいい機材で、できるだけイイ条件で練習した方がいいのではないか、と。負荷をかけるのはそれを狙ったトレーニングメニューによってであって、重いホイールによってではない。


というわけでキシリウムSL、レーシングゼロ、ニュートロン、ユーラスあたりが練習用にいいかなぁ。いや、思い切ってR-SYSを普段から使ってみようかな、とか思う今日この頃。