ジロ第2ステージ
ミルラム・トレインから発射された鈍行ペタッキはマキュアンとベッティーニにぶち抜かれ。ミラノ・サンレモといい、このステージといい、いいところ全くなし。チームをペタッキの為だけに構成し、かなりのサラリーを払っているだろうに、全く機能していない。個人的には自分の力で走れないスプリンターは大嫌いだ。唯一チームを自分の為だけに働かせてうまくいっていた選手はチッポリーニだろう。あれくらいの存在感と勝負強さがあればいいが、やっぱり自分の脚でどんなレースにも対応できるようではないと超一流のロードレーサーではないだろう。(最近冴えないが)ボーネンだってクラシックでは逃げて勝つし、ザベルだって去年の世界戦を見ればどれだけ他の選手より優れているか分かるし、フレイレもグランツールで逃げを決められるし、(古いが)アブドヤパロフだって晩年はゴール前意表をついて逃げて勝ったりしていた。
(山岳ステージという意味ではなく)きついレースに勝てない選手に高給を払っていいのか?