RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 宮澤選手と練習


CIPOLLINIのバイク。この自転車を日本で乗っている人ってほとんどいないのでは?


そうファルネーゼの宮澤選手。なぜか成り行きで一緒に練習させてもらう事に。
私とは同じ学年で、2008年北京オリンピック代表、2010年全日本チャンピオン、2011年は世界選手権の日本代表(内定)。
ところで、つい先日世界選手権の代表選手が発表になったのだが、当の本人はTwitterにより自分の代表内定を知ったとか。



5:30起床で車で宮澤選手をピックアップして厚木へ。
全日本後にだらけた身体を乗鞍に向けて少しずつ上げていく第一歩として、ヤビツ峠上って感覚を思い出す。


◆ヤビツ4回:5時間、130km


宮が瀬から裏ヤビツへ。
走りながらフォーム・身体の使い方・力の入れ方などのアドバイスがビジバシ。
たしかにいくつか自分でも気になっていた点も指摘されて、それに対するヒントも色々と教わる。
答え、ではなくあくまでもヒントかな。あとは自分で考えて試してみて自分なりに消化して答えを見つけていくんだろうな。


表側へ下ってから1本目。
軽いギアで回していく。久しぶりの走り方。
85回転目標だったがそこまで回らず。一度も腰を上げずシッティングオンリー。

  • ヤビツ#1:31分41秒、267.9W、155.0拍、82.0回転


きつい。
宮澤選手は初ヤビツだったのに、下りが速い速い。
こんなに速くヤビツを下ったのは久しぶりじゃないかってくらい速い。
それももちろん全然攻めている感じではなく、超自然体で。
下りで勢いがついて思わず脚を止めて休んでしまいそうな所でもキッチリ脚を回してスムーズに高回転させる練習。色々なところで勉強になる。



小休止して二本目。
今度は教えてもらった身体の使い方を実践する練習で上る。
速くは走らない。速く進ませようとしてがんばってしまうとフォームが崩れて目的とずれてしまうから。
SFRという低ケイデンス高トルク走は座って上体は極力リラックスしてやるが、今日は似たような感じで下ハン持って重いギアでシッティングで。
体重移動・踏むポイント・骨盤の位置・腕の引き方等など、、、意識するポイントが多すぎてパンクしそう。
しっかりと身体に覚え込ませるようにして上る。
数分重いギアでそうやって走り、適当なところでリラックスして流して、また数分やって、、を頂上まで繰り返し38分くらい。


下ってから3本目。
今度は2本目の身体の使い方を踏まえてリラックスしながら30切れるかな、って希望的観測をもとに走る。

  • ヤビツ#3:30分16秒、283.5W、163.0拍、68.0回転


全然駄目でした。重そ〜な身体の宮澤選手は急勾配では無理せず遅れるけど、その後にしっかりとしたペースで上ってきて、逆に後半少し落ちてくる私を抜いてく。30秒くらい先着していたかな。



そんなこんなで、後は流して帰る。


練習終了直前に、ちょっとアレの練習するか?ということでトッププロ直伝のスプリント練習。
いきなりMAX値更新とはならなかったけど、何が重要かとそれをどのように鍛えるかが分かったので、それを継続的にやってみよう。


            1. +

シマノD/A7900クランク:725g(53-39)
シマノD/A7900クランクwith Press Fit BB:[685]g(53-39)
カンパ・スーパーレコード:699g(53-39)
キャノンデール・ホログラムSL:554g(コンパクト50-34)、615g(ノーマル135mmカンパ53-39)


全て172.5mmでBB込み、実測。プレスフィットBBはベアリングのみで計測しなかったので推定値。
そして、


キャノンデール・ホログラムSL with SRM:625g(コンパクト50-34)


どうだ!!



こいつは軽いぜ。
これでHCレースでコンパクトつけてもデータ取れるし、軽い。


ちなみに34ではなく36にする予定なので少しだけ重量増。