RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 アマンダ80tカーボンフレーム − インプレ

こいつはなんて呼べばいいんだろう?ただ単に『アマンダ』かな。。

ちょっとわかりずらいけど、白ではなく淡〜いパールピンクです。色はかなり気に入っています。

■ ポジション ■

(昨日比)結局ブラケットを5mmほど上方につけた。ポジションはいい感じ。
あと2mmくらはサドルが上がるかも。
印象として(Time比)5mm弱ハンドル位置が近くなった気がする。

■ ハンドル ■

ハンドルがR950→デダ・ニュートンになったので、ブラケット・ドロップ部ともに高くなった。ヒルクライムメインではこれでいいだろう。
(タイム比)気になる点としては、(i)C-C420mmのR950より外-外440mmのデダの方が5mmほど幅が狭い点、(ii)約35gの重量化、(iii)地面からの振動、がある。
久し振りにカーボンハンドルからアルミに換えたら路面が悪いところでの振動が非常に目立った。

■ フレーム ■

現時点で一番特徴的なのは下りの速さ。今までのどの自転車よりも下りが速い。とにかくビックリするくらい安定しているので速く下れる。
ジオメトリー(低めのBBハイトと長めのFセンター)と80tカーボンによるフレーム剛性の為か?


千葉さんはBBハイトを低くする傾向があるらしい。ハンガー下がりで70mmくらいか。
Fセンターは583mmという設計だったが、同数値のSCOTT ADDICTではつま先と前輪は当たったが、アマンダではクランクを水平にしても当たらないので、590mm近くあるのではないか。
以前写真を載せたようにリアブレーキ台座の部分は強力に補強されている。これがブレーキの効きに寄与していると思われる。
ちなみにSRAM REDのブレーキアーチの剛性はシマノとカンパの中間くらいか。デュラよりはガツンとこないが、レコードよりは圧倒的に軽い力でしっかりと効く。美ヶ原のかなりのハイスピードダウンヒルでも指1本ブレーキで楽勝だった。
アマンダフレーム+REDブレーキ+R-SYSのホイールのマッチングは極上。
ヒルクライムをメインに作ったのでレースには直接関係ないけど、、


今週末はレースに挟まれた週なので相当疲労がありいい走りはできていないので現時点で評価するのは難しい、と前置きした上で。
BBハイトも影響してか『小気味良く進む』という感じではない気がする。軽量カーボンフレームのパリッとした乗り味、『腰高感』などと言われるのが、逆にそうではないAMANDAに乗ってそれが少し理解できた気がする。


これでレースを走るのが楽しみだ。要は好タイムが出て、限界での目茶踏みの時に進んでくれればいいわけだから、疲れた脚で300Wを維持できない状態での印象なんてアテにならない。