RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 一年を振り返って

■ 2006年12月 目標設定

思えばこのブログをはじめたのは一年前のツールドおきなわ直後。何せ一番初めの文章はツールドおきなわのレースレポートだから。そこで『2007年のレースで優勝したい』と思いそれを自転車活動の一年の目標に定めた。

■ 2007年1月 Time VXRS Ulteam 購入〜3月

1月にCervelo R3からTimeに乗り換える。それに伴いシマノDAからカンパRecordに変更。週末にヤビツ峠往復を何度もやり、ポジション出しに励む。ステムの変更で120mm⇔130mmを何往復したことか。ハンドルも何度も替えた。
ちなみに1月にハーフマラソンに出場。記録は1時間21分30秒。ランニングも中途半端にしかやっていなかったのでこんなもんだろう。3月末に証券会社対抗箱根駅伝があり、それもかなり重要度の高い大会だったので、この時期はかなりランニングもこなす。

■ 2007年3月末 箱根駅伝

会社のランニングフリーク5人と4年連続の出場となる箱根駅伝ランニングフリーク5人といっても何を隠そう2004年に声をかけて参加を呼びかけた張本人は私。初の『華の2区』を走り23.5kmを1時間30分28秒の区間新記録。信号あり戸塚駅の階段を通るのもありでこのタイムは自分でも驚き。

■ 2007年4月 宮古島トライアスロン

父が移住している宮古島での大会なので、父に会いに行くついでに出てみようとエントリーしていた。トータルでは10時間22分。バイクパートは155km4時間13分。そんなに努力をしていないのでこんなもんだろうという感じ。箱根駅伝の為にランニングはしていて、自転車も一応乗っていたけどスイムの練習はゼロ。だからトライアスロンの記録としてはまったく狙っていなかった。ただ自転車ではそこそこいい走りが出来たと思う。
この大会が終わってからは一切他の運動はなしでいよいよ自転車の練習に集中。

■ 2007年5月 100km山岳ラン / ツールドジャパン市民レース@大井埠頭

自転車に集中、、、と思ったら会社の先輩に誘われてどうしても断れずに小田原−箱根−足柄−山中湖の山岳レース。17時間11分で完走。チームとして2番でゴール。疲れた。けど面白かった。こういう大会もいいが、2008年もっと自転車レースに集中するのなら出られないんだろうなぁ。。
自転車レースとしては2007年初レースが大井埠頭。35kmのスプリントレース。スプリントであわよくば上位を狙っていたが、やっぱり自分はこの手のレースはダメだ。戦略的にもまるでダメで、10位以内に入ったくらい。

■ 2007年6月 富士ヒルクライム 1時間09分

友達の友人のキャンセルを利用して急遽出走。昨年までは1時間20分くらいで走っていたので、それくらいのタイムを予想していたら思いのほか良かった。さすがにペース走を積み重ねたのとヤビツに相当数通った効果が確実に表れているよう。
割といいタイムが出たので、補欠当選で走れることになった乗鞍を真面目に走ってみようかと思う。(当初自分がどのクラスでエントリーしていたかを認識しておらず、年代別で入賞を狙おう、くらいに考えていた)
ちなみに富士スバルラインの同じコースを8月の後輩の合宿では1時間3分くらいで上れるまでになった。

■ 2007年7月 パインヒルズTT

昔お世話になったパインヒルズの平地タイムトライアル大会に入れてもらい、平地約20kmをCervelo P3で走る。野崎さんとデッドヒートの上なんとか勝利。ちなみにノーマルバイクの当時シマノレーシングだったヤマ○ト選手にも勝つ。

■ 2007年8月 東京ヒルクライム成木 / 乗鞍

乗鞍のいい練習になると思い、第一回大会のヒルクライムに参戦。4.5kmくらいで平均勾配10%ときついコース。乗鞍に向けて練習していたので優勝を狙うが、MTB全日本チャンピオンの竹谷選手に30秒ほどの差をつけられて完敗。2位。
そして翌週の乗鞍。自分がどのくらい走れるか全く未知のまま出場。厚かましくも今回も最前列からスタートで、結果8位。タイムは1時間を切れず。。まぁ実力どおりといえばそれまで。

■ 2007年10月 FISCO150km、あざみラインヒルクライム、大町美麻ロード、富士200

富士スピードウェイの150kmレースでは100km近く独走の末ゴール前500mで吸収され3位。トライアスロン的な走りで練習にはなった。トライアスロンでの4時間を越える高レベルでの独走もそうだが、今考えてみると沖縄での最後40km弱の走りにに大いに活きていたと思う。
翌日のあざみラインは惨敗。年代別3位。これはちょっと自信を失うというか期待はずれの結果だった。
ちなみにこの二つのレースのみスコットで出走。夏にスコットを買って、タイムとどっちをメインで使おうかと迷っていたが、なんとなく好みで沖縄まではタイム一本で行こうと決意。
自信を失ったあざみラインとは逆に、2週間後の大町美麻ロードレースは大いに自信になった。そんなに強い学生が出ていなかったとはいえ、最後は宮澤との一騎打ちにまでもっていけたので、調子がよければホビーレーサーに千切られることはないだろうと思えた。2位。
その翌日からは有給休暇を使い走りこみ、6日間で1000km。中2日あけて富士チャレ200で優勝。真鍋さんがアベレージで走ってくれたとはいえ全く千切れる心配はなかったので、ますます自分はホビーレースでは絶対に千切られない、という自信を深めた。

■ 2007年11月 ツールドおきなわ優勝

富士チャレ200で順調にコンディションが上がっているのを確認できたので、後の2週間は疲れを取りつつインターバル等の高強度の練習をいれ最後の仕上げ。この時期は本当にレースに向けて集中していて、自然とお酒も飲まなくなっていた。逆に今思えば本当に集中して、強くなるためのメニューを考えてやったのは沖縄前の1ヶ月くらいだけだった。


こうして振り返ってみると、まだまだより強くなれる余地は大いにあると思う。
さてコレを踏まえて、来年は何を目標にどう過ごす?