RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 第15回 ツインリンクもてぎ100kmサイクルマラソン

レース遠征の間妻一人で幼児3人面倒見るのは大変なので、優勝でなかったら表彰式はパスして一刻も早く帰宅しようかなと思っていたけど、着替えて荷積み終わる頃には表彰式が始まるというスピーディー運営だったのでちゃんと出られました。優勝できなかったけど、



5時起床。すぐ出発。到着は7:30前。
道中マイナス6°までいっていた外気温も到着時には−3°。

1388700919839


けど時間が経つに連れて気温は上がっていき、9:30スタート時には6°くらいかな?


今回もウォーミングアップはゼロ。
脚にはホットオイルをたっぷり塗る。

レース:エキスパートの部 4.8kmx21周、2位(+0.032秒)


約1周はローリングスタート。ペースはブリッツェン、ブラーゼン、土井選手などの招待選手のペースメークで進む。
序盤になうしま小畑選手、FORZA武井選手がアタックするも追走入って決まらず。


途中小動きあるものの、比較的落ち着いて進む。
私は上りで非常に楽に感じる。
体重がそんなに増えていないのと、このコースの上りは距離・勾配ともになぜか気に入っている。
かなり楽に走れていたので昨年同様後半に抜け出せるのではと思ってしまう。
けど実際はアタックしてみるとそんなに強くなくって、特にアタックした後に高いレベルで巡航出来るかというと全くダメ。
これは逃げが決まるにしても他のメンツ頼みになってしまう。


後半に何度かアタックしてみるも、どうせ無視されたら泳がされて捕まるだけなので、集団側もそれは分かっているんだろう。
うまい感じに決まらない。
ラスト3周くらいで武井選手、小畑選手、イナーメのまこっちも入って7−8名で抜け出る事ができたが半周で後ろに捕まる。
脚がないのもそうだけど、協力して一定でローテーション回して逃げるというのがなかなかできない。


それが捕まったので後は少しポジション下げて休んでゴールスプリントやろうかなと作戦を切り替える。
ラスト周回の上りで武井さんがアタック。
数人ついていくけど私はついていかずに少し間をおいてなるべく脚を使わずに自分のペースで追う。
結局追いつけば一気に上げていない方が遥かに有利になるし、追いつく自信はあった。
頂上付近でなんとか連結するもそこから更に武井選手はアタック。
なんとしても独走逃げ決めるという固い決意のようだ。
私は逆に自分の脚で勝負出来る自信ないので見送って、追走の動きには同調して差を詰めようという他力本願。


武井選手はかなり強くって、5秒くらいの差で粘っている。
後ろも組織的な追走はなく、複数人の共通意志もない混沌とした状態。
だけどいつもそうだけど、下り後の左コーナーからペース上げてく人が出てくるので集団のペースも上がる。
そこに私もついていき最後の勝負に備える。
残り1.5kmくらい?の右コーナー曲がって3番手くらい。ちょっと早い。
逃げ続けている武井さんには追いつきそうで追いつかない。けどこれならゴール前に捕まえられると確信持てた。
ただ、問題は差を詰めているのが小畑選手で私が二番手に居る事。


ここで私が詰めていけば、追いついた直後のゴールスプリントでは勝てない。


ここで私が前に出なければ、、、


小畑選手がそのまま牽き続けるか、後ろから他の選手がアタックするか。
結局両方起きた。


後ろの選手がアタックした時、ラッキーと思った。
そこに飛び乗って武井さんに追いついてからスプリントすれば勝てる。
けど、ほんと一瞬だったけど小畑さんが追う意志を見せたので、私はまだ自分で行かなくても大丈夫と判断。
小畑さんの性格と脚力を知っているだけにhttp://sunday-sunday.net/race/2014/motegi/0103motegi.pdf、完全に他力本願の走りに。
アタックした選手はラスト400mくらい?の最終コーナー手前で武井さんを捉える。
誰も前に出ないので、勝負を諦めない為に牽かざるを得なくなった小畑さんも徐々に詰めて、一踏みで追いつく距離まで迫った。


他力本願ながら絶好のタイミングになったのでコーナー入り口からロングスプリント。
曲がりながらだったので立ち上がりがちょっとまずかったけど、前の2人を無事にパス。
一瞬でもスリップストリームに入るけど逃げていた2人をかわす事よりも後ろからスプリントしてくる人たちに追い越されないのが重要なのでひたすらゴールまで踏み続ける。
距離的に最後までもがききれるところを見計らっていたのでゴールまでいく自信はあったけど、最後の最後に一人がまくってきた。
ゴール前3mくらいで並ばれて、ハンドル投げる(少なくとも自分的にはやったつもり)も負けは即時に分かった。


結果は0.032秒差の2位。
リザルト


データ的には、209.9W、143拍、82回転、1832KJ。
MAXは866W、182拍。


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ちなみに、
2008 2位
2009 14位
2010 2位
2011 優勝
2012 優勝
2013 2位
2014 2位
4度目の2位だった。。
やっぱりゴールスプリントで勝つのは難しいや。
2009年は大晦日に膝を痛めた為、勝負できないレースだった。
もてぎは相性いいんだと思うけど、勝ちたかったなぁ、、


けど昨年の2位は悔しさいっぱいだったけど、今年の2位は勝てる実力がなく他力本願で運が良くての順位だから、しょうがないと思ってる。


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プロトタイプ。サイズ(トップ)530、ステム130。
サドル高720mm強
ギアは55-42x12-25


剛性高くてたわまないフレームじゃないけど、しなりと反発力で進む感じは私の好み。
これに楕円ギアをつけて走ってみるのも楽しみ。
おきなわ後に真円ギアに戻してしばらく使っているが、最近真円でのペダリングでもレースを走れるようになってきた。
2−3か月使えばどちらでも走れると思う。
どっちが有利/不利でもなく好みの問題なんだろう。


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シューズカバーしながら締め付け調整が出来る加工。
大変良く出来てました。


          1. +

帰りは渋滞があり15:30過ぎ帰宅。
冬休みの最大の楽しみであったレースが終わったので夕飯にロゼ飲んだ。