RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 JBCFタイムトライアル・チャンピオンシップ

土曜日があまりにも廃人で何も出来なかったけど、なんだかんだで寝たのは23:30頃だっけ?
6:15起床で自分の荷物積み込んで、二日連続の沢村で朝飯食う。
7時から開いているパン屋さんって貴重。


ヒルクライム終わってダイエットにそこまでシビアにならなくて、少なくとも今週くらいはちょっと緩めの食生活しようと思ってパン食べている。
絶対パン食は太る。基本的に。
ご飯・みそ汁・納豆・焼きシャケとか、そういう食事が理想。
けどパンってウマいんだよな。
うまいパンは例外なくバターが相当な量使われているし、料理に合わせるにしてもオリーブオイルとか、脂質がたくさん入ったソースにつけたりするから、基本的にパン食は太る。


そんなこんなでポールを7:45ピックアップ。
スタートは15時頃と遅いけど、渋滞なども考えて余裕を持って移動。


ちょいとカーナビが混乱したりしたけど、問題なく到着。
けど天気が大問題。
雨が降ったり日が出たり。


【 UCIルール 】


皆さんご存知のとおり、近年業界団体がどういう意図で作っているのか意味不明なルールがたくさん出てきており、きっちりした役人はそのルールの厳格(時々曖昧)な運用を目指す。
タイムトライアルとは1秒でも速く走る為の究極の競技ではなくって、ある程度速く走る工夫を禁止した制限付きな中で競う競技。
グレン・オブリー氏みたいなイノベーターが二度と出てこない事は、明らかに自転車界にマイナス。
ディスクホイールもDHバーも禁止するルールの中でのアワーレコードに誰が興味あるんだ?


で、長いものはマカレロ的な運営なのか?
そうは言ってもルールはルール。
で、どうすれば貴方は満足なんですか?とプレチェックをまず受けにいく。
突き出しバーを少し下げなさい/突き出し量が大き過ぎます。
というご指摘受けたので、ライプハイマーからインスパイアされたバーの角度を少し戻して、2cmくらいバーを短くして再検査。
まぁいいでしょう、というお墨付きを頂いてからウォーミングアップ兼ポジションチェックへ。



【 ウォーミングアップ 】


取り急ぎ、ウォーミングアップ。公園内の道路および川の堤防道路だけで延々と走れる。
今日は余裕あるのでアップは2時間程度じっくり走って、一度休んで、レース前にローラーで高強度を少しやる、という作戦。
夏以降、個人的に本番となる、ロードレースシーズンに向けて、土曜練習なし・日曜16kmのTTのみでは練習不足なので、とりあえず練習せねばという感じ。


しかしながら練習中にスコールに合い、強風で走りにくいはびしょぬれで冷えてくるわ路面に池ができるわで、散々な感じで1時間でアップを切り上げる。


とりあえず寒いので身体拭いてジャージ上だけ着替えて車に避難。



時間あるし眠いので30分ほど昼寝。



起きて13:30くらいかな?ぼちぼちチームテントに戻る。


固定ローラーをセットして、ウォーミングアップ第二弾。
乗鞍と同様のアップを考えていたけど、ちょいとトラブル発生。
以前雨中練習後に使用不能となってから復活したGarmin Edge 800が再び故障。
スイッチOn後にいつまでも表示が出てきません。


というわけで、メーター死亡。
幸いレースを走り終えているチームメートの岩さんがGarminを使っていたので、それを半ば奪って使わせてもらう。
しかししかし、出走順の近いポールが隣で並んでウォーミングアップしていて、ポールもANT+のパワーメーターを使用しているので、私のデータを拾わない。
もういいやと思い、だらだら流す。
途中から(推定)200W超でしばらく汗がドワーって出るくらいに。


300W台で数分いきたいところだが、なんか数値で確認出来ないとやる気にならない不思議な症候群。
とりあえず最後に負荷最大にしてギア重くしてダンシングでグワーって30秒〜1分くらい上げるのを2回やって終了。スタート後を意識した感じでせいぜい500Wくらいまでかな。


【 レース 】


1周5.3kmを3周。フラットでコーナーは1カ所のみ。
トップ選手で6分40秒/周ほど。
7分フラットは自分には速すぎるので、7分台のラップで。
私はレース中はメーターは一切見ないので、20分強続くレベルで感覚的にいくのみ。
データはレース後のお楽しみ。


15時28分30秒スタート。
カウントダウンの"1"でスタートボタンを押すが、メーターが始まっていない?
しかし走り出しを感知してオートでスタートしたみたい。
けど慌てていたので再度スタートボタンを押してしまい、アレっメーターが止まってしまった。と気付いたのでもう一回スタートボタンで無事計測開始。
ここまで10−15秒くらい?
3周のラップデータを取りたかったので、スタート地点にきたらオートラップ取る設定にしていたので(イワさん、色々設定イジッてすみません。。)この時の不手際が後々まで響いていた・・・と気付いたのはレース後。


スタート直後に違う周回の選手を一人かなりの速度差で抜く。
自分との闘いなのでそれ自体にほとんど意味ないが、抜かれるよりはヌク方が気持ちいいに決まっている。
ちょっと落ち着いて巡航している時にメーターをチラ見したら300W弱。
まぁだからどうってことはないので、それ以降は二度と見ない。
とにかくタイムトライアルなので”一定ペースでいけるギリギリのレベル”というシンプルだけど難しい唯一の事だけを唱えながら進む。


1周目は7分一桁秒。
おお、いいペース。
けど1周目が一番フレッシュな状態なのは当たり前なので、このペースを維持する事に集中。
タイムトライアルレースなんで、特に展開も何もなく、ただ頑張るのみ。
あと気をつけた事は決して下向かない事。
頭の位置は極力低く、けど下を見ずに前を見る。
2周目も感覚的にはペースダウンなし。
メーターのラップタイム見ると6分58秒!おお?!


レース中は勘違いしていたんだけど、スタート直後の操作ミスで、スタート後15〜20秒くらいの地点でもLAPのマーキングがされていて、実際のスタートラインとその15秒後くらいでLAPが取られていたみたい。
だから7分10数秒かかっているラップタイムを7分弱と勘違いしていた。


そんなこんなで、このまま行けばポール+数秒という、予想外のいいタイムが出るのか??
と勘違いしながら3周目も同じくらいがんばる。
まだデータ見ていないから詳しくは分からないけど、手元の時計では2周目とほぼ同じ6分58秒だったから、+15秒くらいが正式なLAPタイムか?


速報リザルト


30位くらいだったらガッカリだけど、まぁ実力的にそんなもんかと失望。
まぁどう間違えても一桁順位はあり得ない、と思っていたので、12位という順位はかなり満足。


比較対象はなるしまの小畑さん、岩島君、ポール。
ポールは相当イイ線いくと思っていたが、5位。
本人はかなり残念そう。
193cmなんで、UCIルールはかなり厳しいモノがあり、やはり当日ステム換えて小さくなるポジションに換えていたので、不完全燃焼感があるのだろう。
小畑さんと12秒差というのは自分的には上出来の範囲。
今シーズン不調そうだなと思っていた岩島君がそこからさらに11秒前というのは正直驚いた。
で、ポールはさらに12秒前。私とは35秒差。
これはあまり驚かない。むしろもっと差がつくと思っていた。



というわけで、振り返ってみると開田高原、美麻、お台場、乗鞍、渡良瀬と5週間連続でレースやってた。
いずれも自分で納得の行く結果に終わっているので、これをあとはどこかの大会でカタチとして残すのみ。
どこかの大会で、、、


あと3ヶ月。今年はシーズン終わるの長いなぁ。
がんばります。