RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

全日本実業団ロードレース


昨夜寝る前にTwitterチェックしたら、なんと悪天候のため8kmコースから5kmコースに変更と。
正直8kmコースの方が向いていると思うので、ちょっとがっかり。
5kmコースは上りが短いから速くてキツイ。


と同時にスタート時刻も1時間遅くなったので、6時起床と遅め。
目覚まし10分前に起きたけど。



9時くらいに現地着。道中土砂降りもあったけど、現地は降っていない。
かなり時間があるので一般道で1時間以上アップ。


アップを走った感じ、完全に身体が寝ている。
けど上りを走りながら1時間以上走れば身体も起きてくるだろうと期待。
修善寺から亀石峠までの上りをシッティングメインで回して行ったら、なんとか300Wを越えて走れるようになったので大丈夫だろう。


ホイールはR-SYSにATTACK(F)&FORCR(R)つけたものとRacing Speed XLRにCompetition(19c)つけたものの2セット用意してきた。
雨だったらR-SYS、雨降らなかったらRacing Speed、と思っていたが、微妙なのでとりあえず後輪だけRacing SPEEDに。
重量差はフロントは20gくらいだけど、リアは50gっくらいあったはず。加えてタイヤもコンチ・FORCEで187g+チューブに対してコンチ・コンペティションは222gというわけで、後輪だけで100g近くの軽量化。



【 レース 】


前夜に変更された定刻通りの12;20にスタート。


私は最後列からスタート。すぐに最前列まで上がろうとせず、できるだけ脚を使わずに徐々に上がっていく。
最近下りに苦手意識があり、1周目の下りは少しビビる。
1周目は8分20秒くらいで通過。
少しずつポジションを上げていき、2周目には前が見えるところまで出られた。
2周目通過時点で集団中ほどより前方に位置できた。
序盤にありがちな、死ぬほどきつい感じもなく、ここからのペースアップには対応できそう、という状態。



3周目の下りで豪雨の為ニュートラルが入る。そのまま半周してスタート地点横地下通路にピットイン。
雷雨警報が出ていたためらしい。


30分ほどの中断の後に、5kmx8周のレースに短縮されて最スタートのアナウンス。
13;30に再スタート。


雨で濡れた身体に時折強風が吹き付けて身体は震えている。
とてもこれから競争をしようという状態にならない。


ニュートラルで1周走った後にレース再開なのだが、そのニュートラルで凍えていて、そのままレースを降りた。



今回もチームの監督をはじめ、はるばる長野県からサポートに来てくださった方々が居る前で、全力を出し切らずに自ら降りるのはまことに忍びなかった。
せめて限界まで走って降ろされるまでがんばるべきだったのでは?
と自問自答したが、昨年12月のチームTTでの教訓があったので、自分の中のリミッターが完全にそうさせなかった。
あの出来事を踏まえると、後悔はしていない。
あの時、チームTTということで限界で身体が動かなくなるまで走ってみたが、その結果本当に寒さで身体が動かなくなって、文字通り死ぬかと思った。
今回このような状況でそういったリスクは取るに値しない。
コンディションが良かったら、自分よりもはるかに実力が上の選手に混じって、それこそ限界まで追い込んで勝負すべきだ。そこで限界まで追い込んでも死にそうになるまでには追い込めない。私の追い込める能力なんてそんなもんだ。
けど寒さの中でイケルとこまでいってみよう、と頑張ると、イケなくなった後に本当に一人では生命を維持できないほど危険な状態になるというのをあの時理解したので、雨の修善寺であっさりと降りてしまった。


サポートに来て期待してくださっていた皆さまには本当に申し訳ない。けどこれが実力。



結局実業団のTRでいくつかレースを走って、結果を残せずにシーズンを終了。
今シーズンで何回目だろうか。傷心のまま運転しながら帰宅。


遠征で家族には大いなる負担がかかっているので、富士チャレ200とジャパンカップも出るのは難しそうだ。


けど、おきなわだけはなんとかしたい。絶対なんとかしてみせるぞ。


            1. +


【 自転車 】


100923_meteor speed
これで7.15gくらいかな。(ボトル抜き)


100923_ゼッケン台座
ゼッケンプレートを付けるのに重宝する台座。O-vestのニシタニ店長自作。ありがとうございます!!



100923_2XU遠征バッグ
やっぱり一日遠征には最適な容量と形状。
全部の荷物を入れて背負って余裕で動ける。




というわけで、かなり狙っていたレースも何をできるでもなく終了。
さて一休み。