埼玉県車連タイムトライアル大会

5時起床。現地着は7時前。
余裕を持ってついたのでのんびりと準備。
穏やかな晴天でこれは良いコンディションだ、と朝は思ったのだが、、、

【ウォーミングアップ】

今回はローラー持ち込まず実走で。一直線・まっ平らな河川敷だからローラーと同じ環境で実走できる。
軽いギアで流して、ある程度脚が回ってきたら125回転維持で10分間。
その後また流して折り返してから少しの向かい風の中アウターｘロー側のギアで105-110回転で回す。
5分回したら90回転弱のギアまで上げて同じような負荷で走る。

アップ10分：159拍、98回転

心拍はこの時点で166拍までしか上がっていない。
その後受付をしてから最後にソリアまで上げる。

ソリア3分：158拍（最大174拍）、93回転

このくらいまで上がればアップとしてはいいか。

【レース】

個人TT：20km、27分25秒　5位

スタート後に踏みこみながらギアを重くして（Di2のいいところ）腰をおろして、あっという間に50km/h超の巡航。
今日はパワー計ないので、90回転だけを目安にして走る。
27分保てるか否かの判断はだちたい分かるから心拍は関係なし。言わずもがな、速度も関係なし。

90回転を下回っていたらギアを軽くする。95回転越えたら重くする。という走り方。
あまりにも追い風で速度がのるのでトップに入れてみる。52x11。
これで90回転切ってきたら軽くしようと思ったら、ちょうどぎりぎり維持できる。
90-95回転でずっと踏み続け、往路の10kmは11分21秒で平均は52.4km/h。インデュラインの世界を少し体験できた。

往路：11分21秒、172拍、92回転

ということは、当たり前に復路は向かい風。
速度は激しく落ちたところで33km/hくらい。マックスで43km/h台。
向かい風だからといって踏み踏みにならないように、かといって軽いギアスカスカで進まなくもならぬよう、ひたすらギリギリの90回転を心がけて走る。

往路：16分05秒、177拍、91回転

ちなみに最大心拍は178拍。
心拍とケイデンスから考えるに、今回は往復で平均速度が15km/hも違う中でも最高の走りができたと思う。
向かい風の中でも最後まで集中して走る事ができた。
これで足りない分は実力だから仕方がない。
皆が30-40秒昨年より悪いタイムの中私は昨年+15秒くらいで収まっているから、少しだけだけど目標としていた田中さんと藤田さんとの差は縮まったと思う。

リザルト

【フォーム】

こちらスタート直後。トップ選手と頭と背中の位置関係を比べると、やや頭が高いかな。

前から見るとそれなりにエアロ。

やっぱりあと1cmくらいハンドル下げてみようかな。
復路の方がフォームに余裕がなく、身体が伸びてしまっている感じ。

【チームTT 】

そうそう、今回個人的にはメインイベントは圧倒的に個人TTだったけど、午後のチームTTにも参戦。
イナーメ＋αの3名だっがた、kajikuniさんレース来られずだったので、まこっちと二人。

まこっちの個人TTは30分後半と相当不調。20kmで3分以上差があるってのはやっぱりきつく、ローテがあまりできない。
復路は一度まこっちが前に出て以降は限界になったようで、全引きで個人TTアゲイン。
折り返しでは15秒以上差を詰めていたパイヒルズチームに復路で差をつけられてしまい、チームTTとしては3位と8秒差の4位。
タイムは28分11秒。

まぁ全力で20kmを2本走ったし、まこっちも限界まで追い込めたようなのでヨシ。
楽しいイベントだった。

【機材】

ウェア：ウェーブワン・エアロワンピ長袖　Lサイズ

エアロワンピは気分も乗るし、エアロ効果も確実にあるし、大好き。この手のレース時間はそんなに長くないから、私はよっぽどの事がない限り長袖派。

ホイール：F　HED3スポーク、R　ZIPP　スーパー9

フロントはけっこう横風であおられていて、復路まっすぐ走るのに苦労したので、まこっちに貸したディープリムの方が正解だったかも。
今回後輪はZIPPの似て非なるディスクのスーパー9をkajikuni氏から借用したが、これは良かった。リム幅が超ワイドなので、細いタイヤは使えないのとフレームのクリアランスに要注意。
Cervelo P3の場合、チェーンステーとのクリアランスは左右とも1mm程度。