RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 アワーレコード挑戦

72.8km、1時間32分


天気がよかったら6時起きで6時間練習、という勢いだったが、雪間違いなしの予報なので目覚ましをセットせずに寝たら8:30過ぎ起床。
家族が実家に帰っているので独りの朝飯を食べてダラダラと過ごす。時間を逆算して12時頃には練習しないと、と思い室内で3本ローラー。2時間じっくりといきたいところだがそんな精神力は今はないので1時間走をすることにした。そうすればアップとダウンを含めれば1.5時間くらいいきそうだし、今日やるべきことが30分の峠2本だったので、それをローラーで疑似体験できるかなと。

1時間走:52.47km、239.8W、156.5拍、100.2回転


55kmくらいでいきたかったがダメだった。はじめの10分は54km/hだったがそのレベルでは続かず。ラスト15分はケツが痛くなり辛かった。ギアは最初から50x12Tで変速なし。ただ60分走るだけでは飽きるので5分毎に上ハン、ブラケット、ドロップ部と姿勢を変えて走る。ドロップから上ハンに持ち変えるところでいつもスピードが落ちてしまう。


途中で何度やめようと思ったか、、、
45分やればいいかな、とか弱音をはきそうに鳴ったが、ここで負けてはいけない。45分か60分かという耐久時間の長さが問題ではなく『この練習をやる』と決めた事をやり遂げられないのが問題。はじめから今日は45分走って決めていてそれをこなしていたらすっきりした気分で練習を終えられて何の問題もないのだが、途中で妥協したら今後の練習でも自分に負けてしまうような気がしたので、なんとかやり遂げた。


けど記録的にはあんまり大した事ないな。やる人がやれば60kmくらいはいくんだろうか?
53x12Tで同じ回転数でいけば、55.6km/hくらいにはなるか。トレーニングつめばそれくらいまではいけるんだろうか。
レースが近くなってどうしても峠とかいけず追い込む練習ができないけど、それをしなければいけない時にまた挑戦してみようかな。

■ 心拍と出力 ■

昨日の筧五郎選手との話の中でパワーメーターを使った練習は心拍練習よりもきつい、という話が出た。
心拍とパワーではパフォーマンス指標としての精度が全然違う。
また長時間運動しているとパワーと心拍が必ずしも相関しない。当然レースで勝つために鍛えるべきはパワー。ゴール前でどこまでゼェハァできるかなんて意味はなく、どこまでパワーを出せるかで勝負が決まる。


ギア一定だからケイデンスとパワーとスピードは比例。下ハンから上ハンに持ち変えるたびにがくっと落ちている。
興味深いのは、スピード・パワーは一貫して落ちているのに心拍は上がっていっている点。これで心拍を一定にするトレーニングにしたら出力はもっと大きく下がっていく。そうなると一定走にならないんじゃないかな。


というわけでSRMを使用して以来トレーニングの指標としてパワーを大いに活用しています。