RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 朝練

久しぶりに朝早く起きて外を走る。6時前から1時間強。

朝練:1時間12分、32.5km、138.4W

迎賓館周りを走ってから皇居へ。体は軽くないし、脚も回らない。そこそこのアベレージ(30km/hくらい)で走りたかったのでアウターで皇居を回るが全然ケイデンスが上がらないので、諦めてインナーで走る。そしたら100回転くらい回るようになった。こういう日はスピードよりも脚を回した方がいいと思い、軽いギアで流す。
今日の夜に予定が入っているため明日の朝練もできない。けどレース前に一度インターバルをしておきたいので、今日やるかどうかずっと迷いながら走っていたが、結局無理しない事にした。
終わりにインナーギアでの10秒くらいのダッシュを2回。軽いギアでの低速からのダッシュは意外と高出力が出易いようで、一瞬だけど958W、921W出た。


                                                                                                                      1. +


夜はお客様とディナー。レース前だけど、200kmの耐久なのでそんなに体重を気にしなくてもいいや、って思いけっこうお酒も飲んだ。

 コンパクト・ドライブ?


クランクの区分でノーマル・コンパクトとよく言うが、決してクランクがコンパクトなわけではないので、コンパクトクランクではなくコンパクト・ドライブって言うべきなのかな。
けど面倒くさいからPCD110mmのクランクを"コンパクト"と呼んでしまおう。


昨年はコンパクトの48x34-11/21でおきなわを勝って、“コンパクト=非力もしくはヒルクライム用”という一般的なイメージに一石を投じた(つもり)が、今はPCD130mmの53x39を使用している。
その理由は、

  • SRMを使用しているから
  • ギア板は変速性能を計算された純正の組み合わせで使用したいから


SRMのコンパクトはPCDが110mm&130mmという変則的なもの。もちろんインナーもアウターも幅広いラインナップから選択できるけど、やっぱり変速性能を考えるとシマノの純正ギア板を使いたいところ。
そんな理由だったりする。
今のSRMワイヤレスはPCD130mmなので、将来7900デュラのギア板も使えるし。


ところでシマノvsカンパがまだ私の頭の中で戦っているが、カンパ劣勢の大きな要因は、SRMが対応していないことだったりする。10S用ギア板を11Sに使用しても問題ないらしいが、できればギア板は純正が・・・
カンパのPCD135mmは大迷惑だ。クランクアームが長くてかっこいいけど。



それはさておき、先日ジャパンカップを走ってやっぱりノーマルのギア比もいいな、と感じた。
ギア比を表もしくはグラフにしてみると、53x39の方がインナーとアウターの重なりが大きい。これは見方によってはムダがあるということだが、実際レースでのF変速はそう頻繁にやりたくないので、『インナーギアで走れる範囲が広い』というのをメリットに感じた。
コンパクトだと緩い上りなどで少しペースが上がると即アウターに入って、そうすると上りになっても勢いアウターのまま重いギアを踏んでしまう。


だから今は、ヒルクライムならコンパクト、ロードレースならノーマル、の方がいいと思う。←いたって普通な結論に戻ってしまった。。。


ただし変速性能、特にフロントの変速が異次元の出来だと評判高い電動デュラが出たら、また変わる可能性がある。
アウタートップからインナーローまで一列に並べて、ギア比の組み合わせを考えると、50x36(もしくは34)−11/23(11速)が理想であると思うから。


けどカンパも50-36をラインナップから外しちゃったんだよな・・・
シマノは将来11速にしてくれるのかな・・・