RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 修善寺カップ

レース前現地より


9時過ぎに修善寺着。雨80%の予報でカーボンホイールを用意してなかった私をあざ笑うかのような曇天。
実はホイールによって結果が左右されるものでもない、という事を実証するいい機会だ、とポジティブに捉える。昨年のジロの山岳で暴れまわっていたセッラもアルミホイールだったし。
スタートまでまだ2時間。100kmのロードレースではアップをそんなに入念にしなくてもいいので、ヒマだ。

続く

日本CSC 5km x 20周、一応完走…



で、レース。スタート時は曇り。けどカーボンホイールを持ってきていないのでホイールは前後キシリウムSL。


最初4周は8分30秒くらいで進む。かなり遅く感じる。
後半勝負後半勝負と念じながらも少し上りでペースを上げて様子を見たりする。2回くらい。
逆(反時計)回りなのだが、管制塔前のホームストレートが強烈な向かい風だから逃げになったらきついだろうな、なんて考える。


集団内では学生のロードレース・シリーズ戦のリーダージャージを着る東大の西薗クン、BSアンカーの三瀧クンくらいは知っている。


そうこうしているうちに上り口でチェーンが落ちた。原因はアウターxローの状態からインナーに落としたため。
ちょっと慌てたが、自転車から降りて手で直して再スタート。
幸い上りでペースは上がっていなかったのですぐに追いつく。



レースが少し動いたのは10周終わるところ。
集団内でけっこう楽に上れていたので集団を小さくしようと思い補給が始まる中間点の10周終了くらいで一度ペースアップ。
5−6名の集団になったかな?
西薗クンも来ていた。けど逃げは決まらない。


いつの間にか前に法政1と明治1の2名が30秒以内の差で逃げているが特に気にしない。
そうこうしているうちに残り7周位でまた少しペースを上げた。前回よりは緩かったが、明治が一人ついてきた。後ろはすぐ15秒くらい離れたのでここは勝負と思い逃げる。明治の選手はあまり引けない。
前にいた明治をパス。法政も捕まえる。上りで落ちてきたので勝負の対象外と思っていたら、私たちを待っていたようで、合流してからちゃんとついてきて3人のパックとなる。(しかもこの法政の選手が最終的に2位だったと思う)
上りはほとんど私がひいて下りでは3人で回してもらう。なんとか集団から逃げ切れば自信はあった。
そんな感じで逃げていると、後ろから2名が追走。西薗クンが来た!
捕まりたくなかったが、こっちは上り引くのは一人だったのでペースは落ちていたようであっさり捕まる。
残り5・6周?で5人の勝負。って言っても後ろとはそんなに離れていないが。


5人になった時点では脚のいろんな所が攣りまくっていたので、なんとなく勝てる気がしてなかった。
そんな折上り口でまたもやフロント変速でチェーンがスタックする。今度は落ちなかったが、ちょっとはまってしまって、そこで失速したらもはや踏みなおして4人には追いつけず。
後ろの集団もかなり近かったので、すぐに集団に戻りおとなしくついていく。
その後集団が前4人のうちの2人を吸収。西薗クンと法政の2名は逃げ続ける。


そして残り3周位でまたチェーンが落ちた。止まって手で直したけど、もう集団を追う脚は全くなく、ゴールまで走って完走。


西薗クンは逃げきり勝ち。強かった。
東大のエースで、シリーズ戦リーダー・ジャージを着て独走優勝。素晴らしいです。

                                                                                                              1. +

と、まぁ今日はとりあえずこれくらいにしておいて。


本日の自転車。

  • VXRS Ulteam WS
  • カンパ・スーレコ
  • 53x39-12/25
  • Bontrager InformRXL サドル
  • Speedplay Zero Titanium ペダル



帰宅後さっそくチェーンウォッチャーをつける。