RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 2004年ドイツ−フランス旅行

昨日先輩たちと飲んで2004年にIRONMANに出た事を思い出し、その写真を古いPCからこっち(新しいPC)に移そうと思い、そのついでにいくつか写真を載せよう。



社会人生活にも慣れた2003年の冬に会社の先輩2名とそのお友達1名でIRONMANに出ようという話になり、IRONMAN経験者の諸先輩方に言われるがままにフランクフルトの大会に出ることになった。



確かレースが7月10日くらいだったので、せっかくツール期間中に欧州にいるのだからという事でレース後にフランスに移動することに。


圧倒的に下っ端だった私は運転を一人で任される。
シャルルドゴール空港から、4名+自転車が積めるような大きなワゴンのレンタカーを運転してパリ市内を通ってひたすら南下。500km以上の道のりを一人で運転。左ハンドル・マニュアル車・右側通行。パリ市内ではかなりビビったがなんとか無事に通過。


Saint-Flourという小さな静かな田舎町のホテルに泊まる。



リモージュサン・フルールのステージはこの丘の上がゴール。ラスト1kmがかなりの上りだったと思う。



7月14日の革命記念日リモージュサン・フルール間234kmの中級山岳ステージ。
ゴールまで残り40kmくらいにある最後の峠で観戦。



確か通過時刻は16時くらいだったと思うが、峠の入口が10時には封鎖されるので、かなり朝早く出発する。
上り口に入る前から既に渋滞で峠はずっと半クラ坂道発進の連続。
道路脇にはキャンピングカーがたくさん停めてある。


頂上過ぎた道の広い所の脇に車を停めて、山道を歩いて引き返してきてからあとはビールやワインを飲みながら3時間ほど選手が来るのを待つ。
小さなテレビがあるとそれに皆が群がってレースの実況を見る。


先頭はビランクとメルクス。後続とは最大で10分ほど開いており逃げきりは濃厚。革命記念日にフランス人が逃げて勝とうとしている!!
かなり盛り上がっていた。私も大興奮。
写真撮っている場合ではないと思いながらもやっぱり自分で写真を残したくて連写。






遅れてアクセル・メルクス


たしか後日談で、ビランクと逃げている時は協力して行こうって言っていたのに、山でアタックしてビランクは裏切った、とか言っていたが、そんな負け惜しみを言うもんじゃない。アクセル・メルクスも確かに一流選手ではあったけど、そんな事を言っているあたりもやっぱり超一流ではない。



メイングループのランディスとアームストロング。



レースは見事にビランクの独走優勝。でこの年山岳賞獲得。自転車はTime。
山岳賞も獲ったし、ボーネンがスプリントでも勝っているしベッティーニも乗っていた。
またTimeにはフランスに拘らずに強いチームをサポートしてほしいな…



写真の整理がてらに書いてみました。