RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

SDJ 大滝村ヒルクライム

昔は御嶽山ヒルクライムと呼ばれていた大会。家族のスケジュール的に単騎遠征出来るようになって日程がたまたま合ったのでエントリー。
前日にゴローさんもエントリーしてる事が分かり一緒の宿に泊まる事に。

前夜は午後からひたすらレースに必要なエネルギーを摂取していたのできちんとした夕飯というより間食の延長で終了。
民宿の渾身の夕飯を前にしても食べるのはご飯2杯くらいになってしまうので、素泊まり@4500円也。

畳の部屋でゴローさんと2人。何するでもなく、21時過ぎには消灯。


朝は5時起床。寒いし外は予報通りの雨。けど本降りではなくシトシト降り続けている程度なので気持ちを切らさないように。

宿からもらったおにぎり2つ食べてレース会場へ。
荷物預けて6:45から固定ローラーでアップ開始。
トータル45分。ラストに1分300W以上を3回。
心拍は165位まで。必要最低限のウォーミングアップは出来た。

8時スタート。平地区間のパレード走行は寒い。上りでリアルスタート。ヒルクライムなんで作戦なんて何もなく、オーバーペースにならないレベルで頑張るのみ。
先頭では優勝候補筆頭のヤベさんと天狗党の森田君主導で進む。ほぼ平坦区間からペース速く、その後の上りになった時点で早くも4人の先頭。
私はその後ろで2人。少し後ろに5人くらいのパックでゴローさん。
ここでの遅れなので勝負に絡む事はないけど前4人から落ちてきた選手は喰ってやろうと思い、気持ちを切らさずに走る。
雨は止んでおり天候的には問題なし。
途中ゴローさん集団に追い付かれるが、まぁいつものパターンで急斜面でのダンシングでいつしかまた離れてく。また5番手として2名で走る。けど連れの選手はキツくて前に出られないらしいのでずっと自分のペースで。
案の定4番目の選手が降ってくる。勢い的にこれはパス出来る感じ。
4番手に浮上。ほどなく3番手も降ってくる。こちらの方が手強い。っていうかこちらが少し弱っていたか。無理せず一定ペースを保ち捕まえてからも3人パックで。私のペースが上がらないので落ちてきた選手と先頭交代して進む。
中盤から雨が降ってきて寒くなるが身体が冷えてくるほどではないので大丈夫。そして標高高くなり風も強くなる。これは後ろで走った方が得策だなと思い2番手固定。先頭から落ちてきた選手のペースがなかなか落ちなくて先頭に出るタイミングがない。そうこうしながらツキイチでラスト数km連れていってもらった。千切れそうではないけど先頭出たらシンドイペース。最近寝てても攣っていたので脚もいつ攣ってもおかしくない状態。
ラスト1km切ってさすがに先頭交代頼むよ、と合図され出てみるも頂上まで続けられるペースで走ろうとすると並ぶのがせいぜい。まぁそうやって走っていたので最後は確実に勝てる。
14名参加のローカルレースで3位も4位も変わらないけどせっかく遠征してレースに来たんだから人と競って最後は出し切らないともったいない。と思い相手に悪いなぁと思いながらゴールまでスプリント。案の定左ふくらはぎ攣りながらゴール。

1時間10分50秒。トップの矢部さんから3.5分遅れの3位。

ゴール地点が2180mで雨確実の予報だったのでどうなる事かと思ったがとりあえずベストは尽くそうと思って走った。ヤビツで峠練習はできるけど1時間上り続けられる事はなかなかないので、一応はるばる来た甲斐はあったと思おう。


前日シェイクダウンだけど普通に走れた。軽い。楽だから楽しい。
こんだけハンドル上げたから全くロードバイクとは違うけどこれはコレで楽に速く走れそう。一度市川選手みたいに思いっきり極端にやってみたら違った何かが見えるんじゃないかと思い5cm上げてみた。こういうのも良い経験。

軽量がテーマなのでメーターはEDGE25。心拍は記録できるけど表示はしないという割り切りよう。まぁレース中に見ても何の役にも立たないので記録さえしてくれればOKという私のニーズにはピッタリ合ってる。

一番軽量化に貢献してるホログラムクランクセット。BB込みで590g!
50-34という一番歯数差ある組み合わせだけど変速にストレス感じる事もなく。スパイダー、インナー、アウターが一体になった構造がモノ的に好き。

ここでも軽量パーツ。変速系はSRAM REDだけどブレーキキャリパーだけはダメ。
こちらのeeブレーキは軽量だけど頼りなさをほとんど感じないくらい効きもしっかりしてるし引きも悪くないし扱いやすい。ただしこのフレームとの相性はワイヤーのルーティング的に良くはない。

120g切ってる軽量サドル。ベースがしなる構造。それに加えてキャノンデール純正のSAVEシートポストがかなりたわんでショックを吸収してくれるらしい。まぁレースに限定すればケツ痛くなるかどうかなんて関係ないんだが、練習を快適にする事も重要。
これでもローラー1時間はツライんだろうな。