RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 雑記(追記あり)

6時間弱で目が覚めてしまった。
280kmの後なので今日はすぐに練習行く感じでもないし、まだ子供も起きていないので。。

            1. +


昨日は耐久レース4時間・7時間でイナーメ優勝、GDR優勝、コンチネンタルタイヤ優勝。
という事でサプライヤーさんやチーム関係者に少しは恩返しできたかと。


【 フレーム 】


ちなみにまこちの奥さんのみずちゃもエントリー時には決めていなかったけど、今はイナーメ所属なので、トリプル優勝。
残念ながらみずちゃのGDRフレームはまだオーダーしているけど残念ながら今回は間に合わなかった。ミズタニさん、儲かってまっか?


女性なんて特に、剛性高いです、とかプロが使用している、とか謳っているフレームって意味ないのでは?
より一層GDRの特性がマッチするのでは、とちょっと期待。


雑誌のインプレで、『乗った瞬間にわかる剛性感』とか『踏んだ力がまったく逃げずにダイレクトに推進力に云々』とかのフレーズってどんだけあふれているんだろう。
もはやそれって何の特徴にもならないと思う。
これってインプレがいい加減なわけではなく、同じような思想で同じような材料使って同じような工場で作っているんだから、結果そういうフレームが巷であふれて、乗ってもそれ以上の感想が出てこないのは当然か。
ちなみにExtreme PowerとTime VXRS Ulteamに関して、昔インプレをじっくりと何度も読んでいたけど(自分が乗っているフレームがどう書かれているかって気になりますよね?)、レース用・高級・高額ってイメージ先行からか、トップ級の機材だから当然の如く『高剛性』って書かれていたけど、私がこの2台に対して持っている印象は全然違った。
確かにベッティーニボーネンがスプリントで勝ちまくっていたけど、それ(スプリントに強い)=高剛性って図式でもないと思う。
という思いはもっと身近な、ツールド北海道連覇とかアジア選手権優勝とかしているスーパースプリンターから生の感想を聞いて確信。


で昨日聞いた面白い話で、また確信。
BSアンカー所属の大御所、I島選手と話したら、乗っているRMZの剛性は1〜7の『7』
この表示は1が剛性高い方で、7が剛性低い方です。念の為。
GDRの開発担当者から聞く、『高剛性ではなく過剛性では?』って話と妙に合致。
ちなみにもう一人のいつの間にかベテランの域のマサは剛性レベル4に乗っていて、もう少し下げてもいいかと言っていた。
彼も常日頃、ゴールスプリントってピストのスプリント競技とは違い、ゴール前までどのくらい脚を残していられるかがカギ、って言っていた。


剛性上げる競争から良い乗り味を追求するって一歩進んだ開発をしているように見えて、実は昔のクロモリ時代のモノ作りに戻ったような。
昔に超過剛性フレーム作ろうと思ったら肉厚上げてフレーム3kgとかになったのが、今は技術・素材の進歩で同じ重量で過剛性ができてしまうが、それが一番イイってもんでもないような。


【 コンチネンタル・タイヤ 】


昨年のジャパンカップの後からタイヤをコンチネンタル・コンペティション。
よく言われる摩耗が早いという点だけど、早いと言っても1500kmくらいは使える?
1レース遠征で100kmとしても15レース。1年弱は使えるのかな。
例えばもしコンパウンドの耐久性がすごく高くて3000km持つとしても、2年間同じタイヤを使うよりは、1年使ってシーズンオフに新しくするとか、重要レース前には新しくするとかしたいので、性能がいいのであれば1000-1500km初期性能が保てればちょうど良いのではないかな。


バイクレース出身で、機材関係うるさい中でも特に足回りへの執着が異常なほど高いまこっちが、以前から使っているレース用として使っているチューブラータイヤもコンチネンタル(グランプリだったかな?)。
昨日の4時間耐久では武井選手と2名逃げて最後ゴール勝負(正確にはその前)で勝ち。
スプリント力がだいぶ落ちているけど勝てた要因は、ゴールまで100mを切ったところにある最終Uターンコーナーへの突っ込みだったと。
さすがです。


【 ブレーキ 】


フレーム同様ブレーキキャリパーも剛性高ければいいというモノでもないのかな。
たぶん剛性に関してはシマノD/Aが一番高いと思うけど、フィーリング的にはカンパ派が多いのは事実。
私もカンパのブレーキフィーリングの方が好き。
7900デュラになってカックン感は減ってだいぶ良くなったけど。


私はレース用のブレーキシューはコリマの赤いコルク製カーボンリム用しか使っていない。
これを使い始めた理由はO畑さんに勧められたから。一番ソフトな部類だからホイールにやさしいらしい。
効き方もソフト。初めの制動力は高くないが、ぐっと握るとしっかり止まる。
なのでシマノブレーキでも効き方がなんとなくカンパに近い感じになって好き。
スイスストップとかLightweight純正(これも中身はスイスストップか)とかもあるけどコリマがあるから使っていない。