RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 筋トレ

昼休み@ジム


レッグプレスだけ。筋肉を大きくする意識でマックスで10回。

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昨日の結果を踏まえて色々考えてみたが、どうも自分はヒルクライムに向いていないのではないかと思えてきた。
ロードレースでも自分が周りよりも優位に思えるとしたらいつも終盤だけだし。ヨーイドンで全力疾走してゴールまでのパフォーマンスを競うのは基本的に弱い。
上りは得意だったけど、やっぱり一番自分が優位だと思えたのは何度も何度も上るパターンだ。


自分の走りのスタイルは基本ダンシングでペースを落とさずに上っていくんだが、ヒルクライム含めタイムトライアルに強い選手は例外なくシッティングメインで走る。自分のスタイルだからそれでいいやと思っていたが、自分の得意としている分野でないところで今年頂点を目指そうとしているので、スタイルから変えていかなければならないのかな、と思った。


昨日ゴローさんに抜かれたあと後姿を見られたのはほんの数分だったけど、決定的に何かが違った。そういえば乗鞍7連覇した村山さんと似ているのかな、と感じた。超がつく前乗りだがダンシングしているかのようなペダリングをサドルに座りながら延々と続ける。一番パワーをかけ続けられる走り方を追求したらあぁいうカタチになったんだろう。村山選手にしても決して誉められたフォーム・走り方ではないが、本人が一番自分に合うカタチを追求した結果だからそれが一番いいんだろう。
市川選手のポジションも明らかに"異常値"の域だったし、M.Indurain もあり得ないくらいハンドルが高かったし、L.Armstrong の前乗り・高回転も常識はずれの領域だろう。
何かを極めて"飛びぬけた存在"になるのには既成概念にとらわれていてはいけない。


ダンシングメインで戦おうというのも一つの挑戦だが(事実今まではそうだった)、やっぱりTT(ヒルクライムレースはタイムトライアルと位置づける)を極めるならシッティングで平均的に出せる出力を高める必要性を感じた。
目標はヤビツ峠で340W平均。シッティングメインで。それができなきゃヒルクライムレースでトップを狙えないけど、それができれば可能性はあると思う。
よし明日からまたがんばろう。



添い寝。似ているらしい。