RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

ツインリンクもてぎ100kmサイクルマラソン

2018年一発目のレース。

5:20起床。
朝食は前夜に仕込んでおいたいつもの。
オートミールミューズリーを適当に100gほどを1カップのミルクに浸しておく。
牛乳は買わずにスキムミルクで作るというストイックさ。
これにレーズンとかココナッツとかアーモンドスライスとかチアシード等を適当に入れておく。
朝そこに刻んだバナナやヨーグルト・リングジャム・はちみつなどを入れて混ぜて食べる。
アンパンとかチョコクロワッサンとかメロンパンとか、たぶん嫌いな人いないでしょ?
私もそりゃ食えば美味しいと思うけど、同じくらい”ちゃんとした”食べ物が好き。
そういうお菓子類食べるとちゃんとした食べ物を食う機会損失になるので食べない、と最近気づいた。

そんなもん食ってコーヒー飲みながら、8時にはもてぎに到着。
東京では6℃だった気温が常磐道を通って茨城に向かうと-4℃まで下がっていった。
しかし快晴で風がほぼないのでむしろ暖かく感じる。

脚にオイル塗ってゼッケンつけてトイレ行ってで時間的に丁度よい感じ。序盤から決定的な動きはないのでウォーミングアップはなし。
9:30スタート。


【レース】 21周 100km エキスパート9位

はじめのうちはダンシングする時に肋骨の痛みが少しあるが、走り方が慣れてくるのか痛みに慣れてくるせいか、そのうち大した問題ではなくなる。
ただ引き続きエアロポジション取ると痛いのでドロップ部は持たずにブラケットもしくは上ハンのみで過ごす。そういう事情もあって逃げない作戦(そもそも脚もないが)。
なるしまフレンドとSBC勢が人数揃えていて強そう。あとは石原くんと横浜高校とか強いのかな?と思いながら注意して走る。
ペースは概ね6’45〜7’00くらい。中盤から少し活発になる。
10名程度の逃げが2回くらい発生したと思うが、意外と1周もすると吸収されてしまう。
人数まとまれば逃げ切れるコースだし、後ろの集団に猛追する動きもないんだけど、なかなか意思疎通がうまくいかずローテが回らないみたい。どうも逃げは上りで止まる傾向がある。

今回は難しかったけど、もやっしーは勝ちを狙うなら昨年のように少人数の逃げを狙い続けるしかないね。
SBCのゲンタが強い。ゴールスプリントになっても優勝候補なんだけど、再三アタックしてスキあらば逃げる。かなり仕上がってきて、昔のガチ選手時代に戻りつつあるように見える。

ラスト5で危険な逃げが出来たけど、これも1周で吸収。ラスト3で小畑さんがアタックするも単独となってしまい半周で吸収。
このコースのアタックポイントは上り終わったところ。
ラスト2からはスプリントに向けてポジション取りに集中。ラスト周回の上りでペースが上がるけど分断するほどでもなく、私も問題なくついていける。
そこから10番手以内でもやっしーの後に位置取って最終局面へ。スプリント狙う輩は皆前に揃っている。
ラストの下りで始めて下ハンを持つ。下り終わって左コーナー後に後ろからもどんどん選手が上がってきてカオス。そこでもやっしーとははぐれる。
なるしま小川くん、小畑さん、SBCゲンタ、イナーメ小山、順大石原君のラインが右コーナーのイン側から上がっていったのでそこに乗ってバックストレートへ。
そのラインで集団前方に出たのでポジション的には絶好。
勝ち狙うとしたら、最後のコーナーに入る前でもやっしーにアシストしてもらいこのラインを横からぶち抜いて左コーナーでは先頭に出るしかない。けどアシストはいない。。
ちょっとペースが遅いと感じたのでマークしていた石原君を抜いて最終コーナー前で少し順位を上げる。けどやっぱりダメだ。
ゴール狙う猛者どもがダッシュ始めた際に一気に差が開いてしまう。もがく6人位を前に眺めながらスプリント。ゴール前で二人に抜かれて9位という結果。
たぶん1200〜1300W出してダッシュしている中、私の本日最高は826W。ロングスパート意外に生きるすべはない。

自分の結果としては、このコース・メンツ・自分のスプリント力を考えるとこんなもんかなと。
チーム員はヤマケンが11位、もやっしーが17位。
RXはこの手のレースは弱いなぁ。大集団で最後まで行った時にも確実に上位に来られるよう精進せねば。

  • データ:9位 2’25”16 1933KJ 183TSS Ave 222W / NP 265W 87rpm 55.8%-44.2% 心拍計忘れ


【レース機材】Amanda・eTap
クランク:シマノパワーメーター・170mm/53-39
ホイール:MAVIC KSYRIUMU Pro UST・YKSION Pro 25C
シューズ:BONT Zero+ 2017

と、いつもの練習仕様と同じで走った。アルミのローハイトリムのキシリウムプロだが、下りの速度のノリでカーボンディープ対比で不利だなとは感じなかった。
USTのチューブレスタイヤのコーナーリングのグリップ感はかなり良い。けどダッシュした時にヨレる感じはあるのでスプリンターには向かないんじゃないかな。
空気圧は前後ともに6.5気圧。


もてぎ100km過去11年の成績。
2008 2位
2009 14位
2010 2位
2011 優勝
2012 優勝
2013 2位
2014 2位
2015 24位
2016 7位
2017 30位
2018 9位


なにはともあれ、正月から3人無事完走出来て良かった。