RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 失意のJBCF群馬ロードレース

5時20分に目覚ましセットしたけど5時前に目が覚めてしまう。
体重はカーボローディングで増えて62.1kg。
先週の寝坊のトラウマか。
5時間も寝られていないけど、遅刻するよりはマシなので準備して長男を起こして出発。
積み込みして長男乗せて買い出しして6時頃に首都高に乗る。


GW初日ということもあり車多く、そうすると事故も起きるもんで、さっそく関越道で事故渋滞。
それでも8:30には群馬CSC到着。


このレースは一昨年に4位に入っていて、群馬CSCは比較的好きなコース。
冬からクリテリウムとかクリテリウムとかヒルクライムとかタイムトライアルとか、練習として色々やってきたけど、あくまでも本番はロードレースなので実質今年のレース第一戦は今日の群馬ロードレースだと思っていた。
それくらい楽しみにしていた。

しかも晴れて気温も高くて最高の天候。


駐車場で自転車掃除。


今日のホイールはCORIMA VIVA MCC S。
昨年の全日本選手権用に買ったけど結局使わずで今回初の実戦投入。


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Lightweightもそうだが、リム内に超小型の強力磁石が内包されているのでスポークにスピードセンサー用マグネットをつける必要がない。
見た目にも重量的にもこれは嬉しい。
なのでレース前はスピードセンサーの位置を付け替える。


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チームテントに移動して11時からウォーミングアップで外に出る。
下っている途中にロックリングが緩んでフレームに当たって回らなくなるハプニング。
手で締め直して、戻る。
アップでは30分弱走ったのみ。


ウォーミングアップオイル脚に塗ってもらい、12:35スタート。


【レース】


後方からスタート。
2−3周目くらいで上り返しで集団のペースが緩んでギュッと凝縮されるところで一気に前に出られるだろう、と予想。


けど実際はそこまでペースが緩む事がなく、アタックが繰り返され吸収される、が続く。
ちとキツいけど、いつもの事で逃げが容認されて後ろが落ち着いたら楽になるのかなと期待して我慢。
実際に4周目くらいで一度少し余裕を感じる瞬間があった。
けどペースが速いのか、どうも全体的にキツい感じ。
上りでも前に出られない。下り平地でもなかなかポジションを上げられない。
なんか変だ。
周回を重ね上りを繰り返すうちに、あぁ今日はこのまま厳しくなって終わるな、と弱気になってしまう。
いつもと逆だ。


そうこうしているうちにホームストレート過ぎで龍太郎含む落車。
それで一瞬ひるんで集団と2−3秒の差が生じてしまう。
下り使って追いつくんだが、追いついた後に完全に余裕がない感じで、そのまま上りで遅れる。
8周目くらいか。
今日はこれ以上走っても意味がないと思い、集団から遅れた時点でレースを終えた。


すぐに諦めて降りてしまうという行為はチームの皆様にも申し訳ないし、若手選手たちに対しても悪い見本にしかならないので、いつもはしないはずなんだが、今日は全く走り続けられると思えなかった。
練習重ねて色々我慢して目指してきたロードレースであっさりと切れてしまった。
有効に使えば集中した練習もできるだけの時間を費やしてせっかく車で遠征に来たのに、全てをムダにしてしまった。



レースは序盤から積極的に前で動いていたイナーメの森本さんが6名の逃げ集団を形成して、そのまま半分以上を逃げ切って最後までいき5位入賞。
素晴らしい理想的なレースだった。
自分も一番いいコンディションであればそのレベルで走れると思っていたし、それを目指してやっていたんだが、なかなかうまくいかず。
チームメートが大奮闘してポイントを取ってくれたのがせめてもの救い。


ところで、森本さんと私の2人が揃って良い結果を出したレースってほとんどない不思議。
レースは数少ない機会なんだから、今後もっと大事にしていかないといけない。
そしていつか2人で上位に食い込みたいものだ。


レース中子供の面倒みてくれたチームの皆様、どうもありがとうございました。



帰りは渋滞なく2.5時間で戻る。
一日付き合ってくれた長男がラーメン食いたいと言うので『脂そば東京脂組総本店広尾組』にて夕食。
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「美味しい」「また行きたい」と。



明日からまた頑張れるのかな。
頑張ろう。