RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

神宮外苑クリテリウム

いよいよ、チームジャージ着てのRoppongi Expressとしてチームメートと出られる初のレース。
レースは1.5kmx8周の12kmという超ショートレースで、ゴールスプリントになる公算が高いので得意ではないが、それなりに準備して楽しみにしていた。

昨日22時過ぎには寝た(と思う)ので6時過ぎには目が覚めた。
朝食摂ってからとりあえず家で少しローラーに乗る。
なんせレース時間が短いのでそれまでに十分過ぎるほど身体を動かしておく。

■ PISTE:26min, 18 TSS, 301KJ


無負荷で脚を回すのみ。徐々に上がっていき120回転以上で巡航。
300KJで汗かいてやめた。

シャワー浴びて、脚の毛を処理してレース準備。
着替えて出発。今日はチーム員に渡す大量のジャージがあるので近場のレースだけど車で。

9:30の受付時間前に到着。

ローラーに自転車セットして脚にイナーメオイルのVERY HOT & ボディバターを脚に塗り込む。
ゼッケンつけたり全ての準備完了したら10:50になってしまった。ローラー40分しか乗れないな。

■ ウォーミングアップ:40min / 10m 175W - 10min 254W - 2m rest - 5m 346W - 4m rest


メインは10分250W以上と少し息を落ち着かせての5分走。
今日も強めで入り1分で410Wくらいまでもっていき、一度320Wくらいに落としてそこを維持して最後に向けて上げていく。

  • L4: 5min, 345.8W< 89rpm, 164/173bpm

心拍の上がりが良かったし数値的にもじゅうぶんだったので、今日は大丈夫だろうと安心。

11:30にアップを終えて着替えてスタート地点へ。前のレースの楽車の影響で少し遅れてのレース。


レースの展望としては、二連覇中の小畑さんが絶対的な優勝候補。
RXとしては6名と頭数揃えているのでレースをコントロールしたい。
ペースメイクして中盤でアタックして小畑さんになるべく追走で脚を使わせるような展開にする。
もちろんアタック繰り返す中で逃げ切れればベストだけど、そこまでできる実力あるかは怪しいのでゴールスプリントになる公算大。
そうなっても小畑さんにはなるべく脚を使わせて、RXで一番瞬発力あると思われる佐藤くんに勝負してもらおうと。
どこまで出来るかわからないけど、何事も経験。

■ レース:12km, 17'36, 94.6rpm, Ave 247.3 / NP 307.9W, 158/168bpm


 スタート直後から主導権取れるよう集団前方でローテーションをする。
事前の作戦で、佐藤くん除くチーム員全員で固める予定だったけど、まこっちと私しかいない。
声をかけて前方に上がるように促す。
他のチームの前で展開したい人は数人いるので、それらを交えつつ進める。
どのくらいのペースでどのくらいの間隔で先頭交代するのかなどの阿吽の呼吸がまだ出来ていない。こういうのはある程度慣れるまで時間が必要だろう。

比較的大きな展開なく中盤まで進む。
後半に入ってRXのもやっしーが少し前に出る。微妙な感じだけど2秒くらいは間空いているのでそこで一気に踏んで逃げに入って欲しいところ。
けど一気に差が広がることはなく、かと言ってすぐ集団に戻るでもなく。
3名ほどが少しだけ飛び出したカタチになったので後ろでペースが上がらないように抑える。
少しもやっしーがペースを上げて逃げに入って単独になり4秒ほどの差になる。
チームの事前作戦どおりの展開。小畑さんが一気に差が広がらないように前に出てきて集団を牽引するのも想定通り。
その後ろにまこっち、私とべったり着いて、先頭を固める。
小畑さんも冷静に差が広がらないペースで走り、勢いが落ち始めたもやっしーをじわじわと追い詰める。
ラスト2周くらいだろうか、もう2秒くらいの差になる。
これで吸収されるタイミングで次は私が行くか、と思っていたらヤマケンが次行きますと声かけてきた。
ゴール地点超えてからのコーナーでアタック。なるしまフレンドの選手もそれに乗って、先頭は3名に。けど差はほとんどない。
ガンガンいけるところまで行って欲しかったけど、3人に勢いがないのを見てヤマケンも踏むのを止めてしまった。
前がガンガン逃げていないから小畑さんも一休み。
ずっと後ろにいたから分かるけどそこまで追走で脚を使っていない。ダッシュ力ある小畑さんだから私がここでアタックしても絶対に逃げられないと思った。
そこからまたアタックの応酬になればよかったけど、ひとまず落ち着いてゴールスプリントに向かう感じだった。
そういう、皆がガシガシかけあうインターバルの激しい展開ではないので、皆がまだ元気でここから逃げを打つ雰囲気ではなくなってしまった。

今思えばやっぱり一か八かで勝負するならラスト周回前後でアタックをするべきだった。
なんとなく着実な方を選んでしまい、ゴールスプリントして3位という結果。
ラスト500mでは絶好の位置に居られたが、最終コーナー前にLogistyの二人と小畑さんに抜かれたところで後ろについたが、コーナーで数m空いてしまい、そのまま追い上げることは出来ずにゴール。
最終コーナーから圧倒的なスプリントで優勝したのは今年も小畑さん。3連覇。

私は、最後のスプリントで989Wだったので、調子は全然悪くなかったと思うが、完全にこのレースでは実力不足。
無難に3位となったけど、やっぱり出し切った感はなくちょっと悔いの残るレースだった。

https://www.instagram.com/p/BRiaPo_g9ga/
良い写真や。JICFのページより


RX佐藤くんは最後のスピードアップに対応できずに5位。けど2月から練習始めたらしいので、上出来だろう。


クリテリウム前に行われた1kmTTでヤマケンが3位入賞!

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マスターズクリテリウムの表彰式。

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ヤマケンと
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ドクター里さんと
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とにもかくにも、チームジャージも完成してチームメートと一緒に練習して、レースに出て、事故なく無事楽しめて、感無量。

都心のレースで観客・応援も多く、たくさんの方々から声かけていただき、本当にありがとうございました。
これからもがんばります。応援よろしくお願いします!