RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

富士チャレ200

5:20頃起床。
荷造りして6時出発。
富士スピードウェイ到着は8時過ぎ。
予報通り朝からずっと雨。止む気配もない。

ホイールは特に雨だからと関係なくエアロ重視で。時速40kほどで5時間走り続けるので。
タイヤは信頼のContinental。
前はGP4000、後ろはCompetition 25C。どちらかというと23Cの方が好みだけど。

雨対策としては

  • ファイントラックの長袖インナーウェア
  • Velotozeのシューズカバー
  • ヘルメット下のキャップ(つばがやっぱり邪魔だったので途中で外した)
  • 脚に塗るイナーメレインジェル

など


■ ZXRS:4時間59分、NP243W、86回転、128/162拍、52.2-47.8%


優勝できたらいいな、小畑さんが強敵かな、中盤から後半まで躊躇なくアタックしてキツイレースにして人数を絞ろう、などとぼんやりと考えてスタート

愛三工業の二人とLEOMOの選手たちがゲストライダーとして一定ペースで牽引するので、一番安全なその直後について周回を重ねる。
キツイということはほとんどなく体調は悪くない。
ただ寒いので風を受けると震えが出る。心拍はすぐに100くらいまで下がってしまう。
そんな感じなので途中から尿意を覚えて仕方ない。
なんとかなるかなと思い我慢して走り続けたけど一向に強度上がらず気温上がらず汗も出ないので尿意は消えない。
ずっとブラケット持って走っていたのはドロップ部持つと膀胱が刺激されてキツイから。
80kmくらい走ってあと3時間は無理だなと思いトイレストップ。1分以上か。
追いつくかどうか全くわからなかったけど、ゲストライダーが40km/h以上で牽き続ける中単独で1分以上の差を埋めるのはまず不可能。
しばらく頑張ってみたが、諦めてマイナス1Lapとして走ることに。それでも最後まで強度保って走れれば十分練習にはなるだろう。

ソロ200の集団に合流してから一緒に走る。
100kmカテゴリーのレースは終了して、落ち着いて200kmの選手たちだけのレースに集中できる。
途中からゲストライダーの役目は終了して一般参加選手たちの争いに。私は予定通り幾度も主に登りでペース上げたりアタックしたりしてみる。
それで泳がされておしまいだとつまらないので、上りで少し差がついたら平地でも踏んで後ろが本気で追いかけなければ逃げちゃうぞと。
本当は周回遅れだから勝負には関係ないんだけど、200kmで優勝争いしている選手たちもより厳しいレースで力勝負にできた方が楽しいでしょ。
それにちゃんと応えてレースは活性化して人数も徐々に減っていく。

どうも私が1周遅れていることに気付いていない選手もいたみたい

そんなこんなで5名+私くらいまで絞り込まれる。
ラスト3周くらいになったら優勝争いに関わらない人(オレだ)はちょっと外れてくださいとゲストライダーから言われたので、先頭5名の争いの直後で優勝争いを観戦。
皆脚にきているようでアタックもないしペースアップもなく淡々と進んでいるように見えた。
このメンバーでゴールスプリントまで行ったら小畑さん優勝だろうな。
けどラストラップの下りで小畑さんアタック。
雨のコーナーで差を広げて上りも力強く差を広げてく。
良くなかったのは後続のナラさんがコーナー曲がれていなかったのと、小畑さんを一人で単独追走した人がすぐに売り切れてしまったので4名のローテーションとはならず追走が3名になったこと。
まぁ1対3の追いかけっこになっても差が縮まる雰囲気なかったので、最後に完全に実力差が出た感じ。
5時間走ると力の差が如実に出る。
2位争いはまこっちが惜しくも2番手で、3位入賞。7年連続らしい。スゴイ。

コーナーで明らかにおかしい挙動してたナラさんのタイヤ聞いたら、まこっち曰く試用してすぐにウェット時のグリップなさに気付いてやめたらしい。
やっぱりタイヤの特性って色々あるから練習からちゃんと使って特性を知っておくべき。


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そうそう、走っている最中に気付いたんだが、後輪がフレームに擦っていた。
タイヤ貼る時わかると思うけど、Lightweightのチューブラーホイールは他のメーカーより径が大きめ。
少し大き目+25Cのタイヤだと装着した時点でクリアランスはほぼゼロ。
よってダンシングする時にシートステーのブリッジに当たる。
ホイール外したらブリッジの下とシートステーの左右の塗装が剥げていた。
そう言えば以前のレースでもやったことがあったっけ。完全に忘れていた。23Cのタイヤにしよう。

そう言えばZXRSの最終モデルを確保したのもチェーンステーが2mm長くなって太いタイヤに対応しているから、という理由だった。

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Velotozeのシューズカバーの下は全く濡れていない。

チェーンルブはワコーズのスプレータイプで雨にどこまで耐えられるか試してみたけど、結果は惨敗。
途中から完全にオイル切れ。やっぱりウェット用のモノを使わなければダメね。


15時前にレース終えて、すぐに着替えて近くの墓地で母のお墓参りしてから速攻で帰宅。
17時過ぎに戻ってシャワー浴びて家族が遊びに行っている友人宅へ。
イタリアンな料理と美味しいワインをごちそうになり22時頃までかなり飲んだ。
帰宅後すぐに22:30には就寝。