乗鞍ヒルクライム - RoppongiExpress

3年ぶりの出場。
3年前から悪天候でフルコースでの開催はなかったので、今年は天気に恵まれて頂上まで走れることを願う。
目標は一桁順位及び自己ベストの57分28秒の更新。

結果は、天気は快晴に恵まれるも、タイムはベストから2分落ちで17位というふるわない結果。

22:30頃就寝で4時起床。睡眠は普通。
前夜に少しエネルギー取りすぎた気がするが、家から持参したシリアルの朝食をまたたくさん食べる。

5時前に車を積んで会場へ。すでに渋滞でかなり並んでようやく駐車場にたどり着く。
ダイエット期に重度の便秘だったけど、幸いレース日の朝は快調。
ローラー台で40分ほどアップ。
5分流してから10分120回転くらいで。210−220W程度。心拍の上がりが良かったので体調は良さそう。
少し流してから5分間250W目標で。どんどん上がっていき、最終的に5分平均で290Wまで上がった。
心拍は169まで。
最後に1分350Wくらいを３本くらいやろうという予定。1本目で390Wくらい。心拍も170に達したのでイイ感じ。
と思ったら再び大腿筋に強い緊張が出てうまく伸ばせなくなる。
無理は禁物なので流してアップ終了。

多分、一定以上で走り続けていれば変な痛みは出ずに走れそう。けど一度上げてから落としたタイミングで筋肉がおかしくなる。
レース前の調整に入り急激にトレーニング量を落としすぎたのかな。

レース前10分で緊張感から再度トイレに駆け込み十分すぎる軽量化達成。
コンディションは整った。

スタート地点からゴールの方が見えるくらいの晴天。

7時いざスタート。真ん中くらいから。

一気に力を使わず、けどスリップストリーム使いながら先頭にうまく上がっていく。
序盤は皆牽制気味でペース上がらないのですぐに先頭まで出られた。
そこからは先頭には出ないけど数番手にはつけて極力力を使わないように。
ペース上がっても急いで付いて行かずにじわじわと差を詰めていこうという作戦。

休暇村からの緩斜面区間も調子よくこなせた。まだここら辺では強豪たちは楽勝でウォーミングアップくらいで走っているんだろうな。
三本滝も問題なく通過。例年遅れるその後のスキー場は正念場。気合いを入れて走る。
なんとか遅れずについていく。その後もある程度の余裕を持ちながら先頭集団についていく。
シッティング比率が思ったより多いなぁと感じる。これは良いのか悪いのか。

中間点の看板まで先頭と一緒。とはいえまだ20名以上。
明確にどこと覚えていないが、中間点過ぎて勾配がきつい区間でついに先頭から離れる。
その時点で15人は前にいた。
そこからは自分のペースで我慢の走り。シッティング弱いのは元からだけど、ダンシングもどうも続かない。
ベスト出した時よりもスピードに乗ってないなぁと感じながら上る。
途中イナーメのチームメート佐野君にも抜かされる。頑張って一緒のパックで走ろうとして、ついていく。
位が原過ぎた直線的な坂でちょっと勾配きつくなるところでダンシングでちょいとペース上げて集団から抜ける。
イメージではそのままダンシングメインで頂上までいく予定だったが、明らかにペースダウンして、一度は抜け出した集団に逆に抜き返される始末。
ラスト1kmは佐野君と一緒にいたと思うが、そこからゴールでは30秒弱差がついていた。

59分29秒（17th, Top+3'17)、心拍163/171、ケイデンス78回転。

優勝争いは最後まで小集団で進むハイレベルな争いで、その中から森本さん、清宮さん、兼松さんの3名の順でほぼタイム差なしでゴール。
Netタイムでも森本さんが優勝。さすが、の7勝目。
清宮さんってJAPAN CUPも勝っているしツールドおきなわも勝っているし、これで乗鞍2位か。スゴイな。
森本さんは頂上で、『よし、これで次は沖縄に向けて集中していけるぞ』って早くも言っていた。
プレッシャー感じるなぁ。けどそこだけは譲れないと強がっておこう。

色々なことを考えながら下る。
下山したら後輩の慶應義塾大学自転車競技倶楽部の福田咲絵選手がインカレ女子ロードレースで優勝というビッグニュースが。
なるほど、OBになるとこんなに後輩の活躍が嬉しいものなのか、と自分の事のように喜んだ自分に驚いた。

速攻で温泉入って10:45には乗鞍を後にしたら、14時には自宅に戻った。

今日のレース自転車はコレ。メーター付き、のレース走った状態で5.25kgだった。