RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 休養日

昨夜はミラノサンレモのレースをLiveで見て寝たのが1時頃。
しかし今年のレースはなんかつまらなくて残念。


7時までしっかり寝て朝練なし。
色々あってとても練習どころじゃなくって。


保育園に子供2人連れて行って会社行って夜まで仕事。
20時30前にちょっと抜けて90分ほど打合せしてからまた22時に会社に戻り仕事して23時頃に帰宅。


            1. +

まだ興奮冷めやらなくって引っ張って恐縮だけど、昨日のレースはスゴかった。
まずはレース運営。
JBCFと宇都宮BLITZENのマネージメント会社の共催かな?
JAPAN CUPでも分かるけど宇都宮の自転車熱が素晴らしい。
栗村さん、廣瀬GMとそのサポーターによって素晴らしいチームと環境が出来上がっている事を再認識。
昨日のレースに脚を運んだ皆がそう思ったんではないだろうか。


レース前に実業団のトップカテゴリーであるJPTの上位10チームのチーム紹介。
けっこう人が集まっている。
栗村さんは喋りもプロ級。ってか解説者としてテレビで喋っているんだから当たり前か。
ポールの喋りも負けてはいなかった。

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(写真:Cyclist SANSPO.COMさんより拝借)


選手紹介:向かって右より、

9カ国語操る、ポール。
秘密平気、皿やん。
大学生、山P。
吉岡さん
売り出し中、龍太郎。
元選手、橋本君。
真理君の弟、ユージ。
そして中畑清監督。


ゴール前の良い写真見つけた。
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このド平坦のレースで、ゴール前に集団先頭に3名送り込めた事って出来過ぎな快挙だと思う。
400-500m残して激タレしてたかと思ったけど、最後の横断歩道まで先頭にいたという事は地図で確認したら残り250m。


ここで龍ちゃんが先頭に出たわけだけど、ここからゴールまでもがける力はやっぱりスゴい。
高石杯でも後ろから見ていたけど、力がある。
かなり速いトップスピードを持続する力がある。
結局龍ちゃんよりも前でゴール出来たのは、前にもう一枚アシストを残していた優勝者セバスチャン、日本代表でトラックのワールドカップにも出るくらいの窪木、全日本選手権アジア選手権優勝・オリンピック出場などなど成績列挙したらキリがない真理君だけ。
と、絶好の位置取りした切れ味抜群の皿やん。
この新星2人は頼もしい。


ド平坦のレースって今まで私に出来る事ってほとんどなく、あまり高いモチベーションで臨む事が出来なかった気がするが、今は違う。
ホントに面白くなった。


そしてイナーメ信濃山形は本当にいいチームだと思う。


マトリックスの勝利に向けた集団牽引のチーム力は見事だった。
そしてチームの戦略どおりにスプリントで勝利。
タイヤ差で写真判定だったけど、勝ちと2位にはそれ以上の遥かに大きな差がある。
後から知ったけど優勝のセバスチャンはマディソンのヨーロッパチャンピオンとか北京五輪にトラック競技で出場してたとか。


けど、スペイン人コンビに対抗した我々は社会人チームだし、強い選手を集めたわけではない。
そこを誇りに思いたい。
イナーメには強い選手がたくさん居るけど、決してスカウトして集めたわけではなく自然と集まったという感じ。
今年の冬に修善寺でのウィンタートラックに積極的に参戦してそこでグングンとスピードとチーム力が増したように思う。
それの立役者は間違いなくポールだけど、彼とて速いからイナーメにおいで、と誘ったわけではなくご近所さんの練習仲間だから自然とチームに加入した感じ。


ブリッツェンを見ていても思う。
良いチームだから自然と人が集まるんだな、と。
今年のブリッツェンは日本人だけで固めているけど確かに史上最強の布陣だと思う。
けどあの手この手で強い選手をかき集めた感じはまったくしない。
強い選手をスカウトしなくても、選手自ら移籍したいと思えるチームってのは自然と強くなるんだろう。


キャノンデールで1年過ごしてブリッツェンに戻った増田選手とプロの1年間を経て戻ってきた森本さんとを重ねて、ブリッツェンとイナーメに共通項を見いだす。
共通する一番の原動力は共に監督の熱意と情熱かもしれない。


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二度とないかもしれない快挙を記念して皆で記念撮影。
あ、ユージが居ない。