RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 経産大臣旗ロードレース

昔の全日本実業団ロードレース。
に出場のため4:30起き。ポールをピックアップして群馬CSCへ。
7:30前には到着。


チェーン洗浄済ませてチェーンオイルを。
昨年くらいから使っているMORGAN BLUE。
オイル使用量が極端に少ないので、2本買ったら2年くらいもってしまうな。。


今回は距離が174kmと長いしスタミナも心配なので、ウォーミングアップは極小。
スタート20分前から一度外の道路へ行き少し下ってから上って戻ってくるだけ。
軽いギアで回転を落とさないように、いきなりだけどそれなりにキツいと感じるくらいで走った。


9:30スタート。

レース:174km、27位、4時間35分39秒(TOP + 4'15)

絶対完走したい。それが唯一の目標。
練習量とコンディションから考えるとなるべく脚を使わないで後半まで我慢して人数減る場面でどこまで我慢できるか、というのが自分の一番得意なパターンだが、、


スタートは一番後ろから。
長距離なので有力どころも後ろの方で余裕そうなので、あまり焦らない。
このコースは道幅狭いので上がるのは簡単ではない。
逃げ狙う選手は必ず居て、有力どころではい適当な人数がいったところで見送ってしばしレースが落ち着く、というのがいつものパターンだが、今回もそんな感じ。
ただいつもとは違う点もあったが。


マトリックスのスペイン人ガルシアが序盤から先行。
数人も一緒に先行して、最後にキャノンデールの森本さんが行くのも見えた。
けど見送り。


4名くらい先行している状態で集団は落ち着く。差は1分30秒くらいか。
かなり集団がまったりしていたので、そこから私が上りで飛び出してしまう。
あまりまったりが続いて後半にペース上がるときついので、先に逃げてそれなりのペースで周回重ねた方がダメージ少ないんじゃないかと思って。
小畑さんが反応してくれて、2人で逃げる。
前から数人降ってきて、それらを捕まえるけど、ローテするのは小畑さんとプジョーのスガさんと私の3人。
前は4人でこっちは3人。
一緒になれば嬉しいなと思っていたけど、そうはならず、前との差は徐々に広がる。
一方まったーりなメイン集団との差も広がる。
宙ぶらりんで3人で周回を重ねる。
前と2分30秒とか開くともう無理だなと思い、しかし序盤からの逃げなのでそのうち落ちてくる。そこまでペースを維持して逃げ続け、後続から10人くらいの集団が追いついてきたら、そこからが勝負と思い3人でもくもくとローテする。


前方に異変あり。
4人から1人飛び出して独走中。
残された3人はペース落ちてくる。
中盤で吸収。イナーメのセイゴもいたけど、もういっぱいいっぱいらしい。
たぶんレース半ばくらい。ここからがレースだというのに。
吸収して人数増えたけど、まったくペース上がらず。


データ見ると42分くらいだから5周目くらいで飛び出して、2時間20分くらいで集団に吸収されたっぽい。
吸収された時はまだまだ大集団だったので、作戦は失敗に終わった。無駄足使っただけか。


一生懸命全開で逃げていたわけではないので、ここからがレースと自分に言い聞かせて走る。
アタックでペースが上がった時も極力前方でついていくようにする。
おきなわに向けたトレーニングと思って。


けどそうこうしているうちに有力陣のアタックがかかり、やはりその時はつけなかった。
完全に力の差なのでしょうがない。
その後も出来るだけの努力はするが、脚がかなり攣ってきて、厳しい。
脹脛ではなくって太もも攣っているので、きちんとペダリングできていた気がする。
終盤は脹脛まで攣ったりして散々だったけど。


そんな感じなのでレース展開に関しては書けないけど、序盤から一人逃げしたガルシア選手が後半捕まってからもアタックして、更にハチとのゴールスプリントまで制して優勝というあっぱれな結末。
ざっくりいうと、8名が前でその後ろ8名、17位がメイン集団の頭という感じ。
ツアーリーダーのホセがメイン集団に取り残されていたのは意外だった。


結果は良くなかったけど3か月ぶりの復帰戦で174km完走できたのでヨシとする。



ささっと撤退して14:30過ぎには帰路につく。
あわよくば18時前に帰宅して家族と飯でも、と思ったけど関越道の渋滞にはまりかなわず。


【 TIME ZXRS 】
20130922_185220


本日の機材。ZXRS Sサイズ(54くらい)。
TIMEのフレームは現時点で私は最高のフレームと思っている。
細かい点まで非常によくできていて、たとえばこのリアブレーキワイヤーのライン。
一番ストレスのないラインでブレーキの引きが素晴らしく軽い。
キャノンデールとかは明らかに改善点だと思うけどな、、、


コンポはDA Di2の11S。電池はフレーム内蔵で素晴らしい。ディレーラーの完成度も高くって、さすがシマノ


3T INTEGRAっていうごっついステムはかなり剛性が高いと思われる。
Garminメーターマウント一体型がウリなんだが、ほんとはもっと下で水平に近いとありがたい。


今回タイヤはContinental GP4000 Tu。
グリップいいです。けど8.2気圧くらい入れたら群馬の路面ではかなりはねました。一度ヘアピンのイン側の路面で跳ねてしまいました。もう少し下げた方がよいかも。
それにしても群馬のコースは改めて、路面ガタガタが多いなぁと感じた。
Lightweightホイールは軽くて高剛性だけど乗り心地なんてみじんも考慮していないので、かなりシンドイ。BORAとかの方が快適なんだろうな。


PMはROTOR POWERMETER。
データ:4時間35分40秒、Ave 231W, 151拍、Max 802W, 174拍、 47-53%、3532KJ


ギアは53-38 / 12-25(11s)
このコースで38(もしくは39)だと軽過ぎる。
54-42か55-42がイイ。


今回久しぶりにTIMEペダルでレース走ったけど、やっぱり良かったな。
前モデルはロードクリアランスがあまりにひどかったのでそれが懸案だったけど、今日のレースでは特に問題にはならず。
SPEEDPLAYの選手を前に見ながら、あんなにコーナーでペダリングできるのかと感心して、TIMEでそこまで試せなかったけど、コーナーでこがないでもいいテクニックを身につければ済むレベルかなと思った。