RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 JBCF白浜チームタイムトライアル

JBCF第2&3戦の為に南紀白浜へ。


7:30の飛行機に乗る為に5時起床。
なぜか明け方腹下して62.0kg。
レースに向けて緊張していた。


空港で美味しいおにぎり買って食べる。
小さな飛行機で南紀白浜空港へ。


空港で小室さんに迎えに来て頂き、宿へ。
レースが16:18スタートで、宿には9時頃に着いたので、とりあえず温泉に入る。
少し休憩してからレース会場へ。


11:30頃からコースへ。チームで試走。


コースは1.2kmほどの一直線を往復。ターンはUターンよりは大きく回るためゼロスタートにはならない。
ド平坦というよりは若干中央が凹んで上りと下りになっている。
毎年の事のようだが、風が強い。行きと帰りで速度が20km/hは違う。


ウォーミングアップだけどいつも通りポールの先頭固定で、ついているだけで辛いので一度も前に出ずに試走兼軽いアップを終える。


そして1:50くらいから本格的なウォーミングアップへ。


じっくりと走って10分くらいジワッと上げて一度限界まで上げておく。
そうするとレースで全力を出せる。


会場から海岸線まで下りて、海岸線をずっと走る。
しばらく走ると信号がなくなり車通りも少なくなる。
30分以上走るとだいぶいい感じの思いっきり走れる道路になったので、折り返して10分走スタート。
緩いアップダウンがあるけど下りでも300W以上で踏める。
上ハン持って空気抵抗は気にせずにパワーを出し続ける。

  • L4:10分、348W、87回転、51-49%


驚くほど高いパワーが出た。
気分良くあとは流して会場へ戻る。
1時間17分走って、スタート1時間前くらいに会場へ戻る。


着替えてゼッケンつけて、、していたら急に雨が降り出して、相変わらず風は強いので震えるほど寒くなる。
なのでvery hotオイルを塗って、更にRain Gelで脚をコーティングする。
スタート前レッグウォーマー外して上着を脱ぐと上半身が寒いけど、オイル塗ったおかげで脚に寒さを感じない。
こんなにオイルで防寒を実感したのは初めて。ほんとに助かった。
他のチームメンバーにも同じオイルとGELを施したら、同じく好評だった。



レースは雨と風が強い中16:18スタート。
前の組でコーナーで滑って落車があったようなので、濡れた路面では絶対に転ぶリスクは犯さず慎重に行く事を決めていた。
事前の作戦ではポールが3/6周を全牽きして、その後疲れた頃に他のメンバーが先頭交代に加わって、と提案された。
だけどさすがにそこまで個人で走るペースで入賞出来るほど甘くないだろうと思ったので、とりあえず2周牽いてペースを作ってもらい、そこからは皆でそのペースを維持しよう、というざっくりした作戦で。
なにせ今回6名チームだけど2名は一緒に走るのが今回の本番が初めて。
そこは作戦立ててもどうなるか分からないから、臨機応変に声かけていきましょと。


1周目、ポールが先頭でペースを作る。
練習では後ろにツキイチでもギリギリな感じだけど、レース本番となるとこちらもそれなりに仕上げているのでそうでもない。
いやむしろこのスピードでいいのかと感じる。
前の組のタイムを参考にして2.5kmを3分30秒を切って周りたいところ。
1周目が3分35秒ほどだった。
そのタイムを聞いて作戦変更を即決。
皆で先頭交代してペースを上げる事にした。
ポール以外の5人は力の具合で先頭牽く時間を調整して、決して速度で調整しない。
速度落とすくらいなら限界で維持して切れていった方がよい。
2周目終了で7分フラットだったので、10秒ラップタイムを縮めてなんとか目標巡航速度に。
コースの半分である向かい風はポールに全部牽いてもらい、残りの追い風を皆で回して、という走り方でラップタイムは3分25秒ほど。
私は長めに牽けたので少し遅いと感じた時に上げてしまい後ろが離れた事が二度ほどあった。反省。
昨年優勝している小室さんはやはり安定していいペースで牽いてくれる。
誤算は橋本君のパンク。
その時後ろにいた吉岡さんは間をあけてしまい、その差を埋めるのにかなり脚を使う。
それでも残ったメンバー、脚のあるメンバーで先頭交代をしていき、コーナーは慎重に周り立ち上がりでは後ろをきちんと確認しながら周回を重ねる。
後半になるとポールの向かい風半周牽きもきつそうなので、向かい風でも先頭交代してなんとかペースが落ちないように。
ぶっつけ本番だったので走力分からなかったサラちゃんも最後まできっちり残ってくれて、全体としてはよく走れたと思う。

  • チームTT:4位、15km、20分45秒、89回転、321W


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(CYCLOWIREDより)
先頭からポール、小室さん、私、橋本君、皿屋さん、吉岡さん。


優勝はUKYO、2位MATRIX、3位ブリッツェン、4位イナーメ、5位キャノンデール
目標としていた表彰台には届かなかったけど、コンチネンタルチームに勝てたから、まぁヨシ。
けど表彰台も決してムリな目標とは思っていないので、また来年が楽しみだ。



宿に戻り温泉入って夕飯食って、22時前には眠る。