もてぎ100kmサイクルマラソン

5時起床。もっと寝ていたいー。
車のキーがない、とかボーっとしていたら箱崎で首都高から降りてしまう、とかあったけど7:30にはツインリンクもてぎ到着。
常磐道では6度くらいあった気温は到着時で0度。

Racing Speed + カンパ11sのホイールが9000DAでうまく変速するかチェック。
一応OK。

気温低いので脚にカコさんの冬用ホットオイルを厚く塗る。
おかげで脚は全然寒くならず。
10分くらい走ってウォーミングアップとして、9:30スタート。

エキスパートの部：100km、2時間38分46秒、2位

始め数周は寒い。
暴風が吹き荒れるのでなかなか身体が温まらない。
序盤で逃げが出来たので一度それに乗っておいたけど、それもほどなく吸収。
今日は自分から逃げる事はせず、決まってしまいそうだったら後からブリッジかけて乗っかる予定。
けどこのコースだったら集団ゴールでしょ、と思いゴールスプリントのヤル気じゅうぶん。
結果的に強風の影響で逃げが決まったんですが。

奈良さんが何度か仕掛けたり、武井さんも最も積極的に動いていたけど、この風の中では2−3人では逃げは難しいと読み後方待機。

中盤過ぎてベストを脱いで、続いてウィンドブレーカーも脱いで後半に備える。

14/21周目だったか上りで奈良さん、武井さん＋もう一名が抜け出す。
後半にさしかかったところで、3人でしかも有名どころ。
ここに私が入れば4人になるわけで、可能性あるかなと思い上り終わり近くでブリッジ。
すぐに追いついて4人でローテーション。
明らかに武井さんが強いので強風の中バラけたらせっかくの逃げが無駄になってしまうので、上げすぎずに先頭牽く時間で調整してもらう。
逃げが決まった直後は一番キツいところだけど、1−2周走るとカドが取れてくるようにローテがマイルドになるので非常に走りやすくなる。
タイム差は20−25秒なのでもう少し広げたいところではあるけど、ここで頑張ってローテーションが崩れると確実に終わるので我慢してペースで逃げる。
そうこうしているうちに山梨学院となるしまの小畑さんが追いついてきて6人。
これで一気に楽になった。
6人で回していたら差が1分ついたので、ほぼ決まり。
あとはこの6人の中での勝負だけど、下手にアタックして放置されたら無駄足使って終わるだけ。
誰か反応してくれて抜け出せてもこの風を考えると人数絞るよりも6人で最後まで行った方が得策。
皆きつそうでアタックはかからない。
武井さんも冷静で、楽そうだけど無闇にアタックしたりせずあくまでもこの6人の逃げをまず決める方向でペースを作ってくれている。

ラスト1の上りで奈良さんがアタックするも少し前を走る程度の差。
誰も反応しないので私が行こうとしたら山梨学院水野君が追っかけたのでそれに乗る。
けど集団崩壊するには至らず。
そこからはゴールスプリント狙い。

4人で逃げはじめはかなりキツかったけど6人になってからは余裕もできて脚もゴールスプリントに向けて良い具合にいけそう。
最後の右コーナー抜けると強烈な向かい風になるので、そこからは先頭出ずに誰かが行ったらそれに乗って行こうと。
と、思っていたら予想していたよりも少し早いタイミングで武井さんが左の方からアタック。
そこで身体が反応しなかったのが最大の失敗。
誰か追ってくれないかなと他力本願になってしまい、向かい風の中武井さんの背中はドンドン小さくなって行く。
意を決して左コーナーの前から全力でロングスプリントして追いかけるが、武井さんが両手上げる姿を後ろから拝むしか出来ず。

一番動いていて脚があった人が順当に勝った感じ。
やっぱりそういう時は自然と勝負のタイミングも分かるんだろう。
対して私はあわよくば、と思っていたけどそんなラッキーな事は起こらない。

終盤少人数で逃げが決まって、そこからのゴールスプリントなんてスリリングな展開は次いつ楽しめるか分からない。
その絶好の機会で失敗してしまい、新年早々非常に悔やめるレースとなってしまった。
JAPAN CUPの2位の時よりもはるかに悔しい。