RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 房総ホイールテスト

5:20起床、移動の車中で朝食食べて7時練習開始。
今日はまこっちとてっぺい君と3人で。
練習ではないことで疲れ気味なのでメニューはちょっとおとなしく。

房総:4時間30分、135km / 11kmTTx3


初っぱなから鹿野山を上る。
えっちらおっちらというかは軽いギアのシッティングで。
昨日のヤビツが効いているのか、それなりに回せた。

  • 鹿野山:18分24秒、256W、144/154拍、82回転


下っていつものアップダウンを淡々と回して、いつも休憩するコンビニをスルーしてメイン練習する周回コースへ。
10.9kmの下り基調をTTっぽく。
独走の練習だけど、あえて下り基調でやってみたかった。
上りできつい走りって練習でもしょっちゅうやっているけど、下りでキツいくらい走るのってレースくらいでしかなかなか走らない。
それを繰り返していると脚にくるからレースの後半は思ったよりも脚にくる。
ジャパンカップでも沖縄でも、最後の上りからゴールまで逃げ切るには下り〜平坦をハイスピード維持しなくてはならないし。


1本目はまこっち〜30秒でてっぺい君〜私。
私も30秒差で出ようと思っていた。けどカウントしていたら絶対に追いつかないなと思い15秒差で出走。
けど序盤で前見えた時に差を測ったらいきなり広がっていたので、こりゃダメだと。
出走順番そのままの順位なので誰も追いつかず。まこっちが16分ちょいで私が16分52秒。
全然ダメだ。

  • TT#1:16分52秒、268W、145/153拍、94回転

MAX153拍じゃぁダメだわな。


ふとここでホイールをR-SYSからコスミックカーボンSLRに交換。
そういえばまこっち絶賛のホイールを試してみたいと思っていたので、こういう同じ条件のTTを何本もやるのは最適だ。
軽量ロープロからヘビー級ディープリムへ変更。


カメラロール-1540


2本目いくまでの周回の上りで一度スプリント。
踏んだ瞬間まこっちが離れる。
私が徐々に上げていって先行したのでてっぺい君が頂上前スプリントして抜いていったが、最後に抜き返す。
その後流して2本目。
1本目でふがいない走りをした私が先行、2番手てっぺい君、まこっちが最後。


ホイール変えたらたしかに進みが全然違う。30秒くらいはタイムいいだろうなと思ったらはたしてその通り。

  • TT#2:16分26秒、272W、148/156拍、93回転


それでもパワーも若干高いので純粋にホイールの差だけとは言い難いが。
次のレスト区間の上りでも一度スプリント。


3本目も私はコスカボSLRで、2番手出走。

  • TT#3:15分50秒、278W、152/158拍、95回転


更にタイム短縮。パワー値もアップ。
3本目ともなれば100kmは超えているわけだけど、どうも自分の体質的にはどんどん調子が出てくるんだよな。
3本目にかけてパワーも上がってタイムも短縮しているので、あまりデータ分析には参考にならないか。

けどホイールの印象は良かったな。房総のアップダウンでは特に上りでの重さも感じず。
まこっちは山でも履き比べでタイムやパワーを取ったらしいけど、それでも全然不利な要素はなかったらしい。
そういえば西谷さんもレースで愛用しているしな。
50mm前後のリムハイトのホイールはたくさんあるけど、こんだけの重量でよく走ると言われているのはおそらくスポークの組み方なんだろうな。
カーボンスポークがハブを介して Rim to Rimでつながっているのでロスがなく進みそう。
まぁ究極はLightweightホイールなんですが。


最後のスプリントはてっぺい君ともがき合って、ギリギリ残った。


カメラロール-1541


このフレームでかつてボーネンベッティーニは世界選手権を優勝している。
両方ともゴールスプリントで。
けどガチガチに硬いフレームではない。
スプリント用=硬い、ヒルクライム用=軽い、とかってイメージ戦略でしかないんだろうな。


カメラロール-1542

雨覚悟で練習行ったけど、幸い降られなかった。
もう走り出しは寒い時期なので、これを着て走り出す。
温まったら畳んで後ろのポケットに入るくらい軽いけど雨風はしっかり防ぐ。
何より気に入っている点はばたつかないで着たまま高強度の練習も出来るほどフィットしていて、袖も細く手首までしっかりと長い点。
あと後ろ身頃も長いので雨には有効。


11:30練習終了。