もてぎ 7時間エンデューロ ソロ
昨夜は季節外れのジロ・デ・ロンバルディア。
このレースは好きなので、レース前日にも関わらず見てしまう。
けど荒天の為映像がイマイチで残念。
そんなわけで0:30就寝で、4:50起床。
体重は61.6kg。7時間走るから少し余計目に食べておいたので、その分増加。
現地は7時前に到着。
この手のトレーニングレースはローラーも必要ないしホイールも1セットだけ持ち込みだし、荷物少なくて楽チン。
到着してチェーン掃除。
今日は後半雨も考慮してモーガンブルーのレイン用オイルを塗布。
着替えて受付済ませて比較てきまったり。
シューズをBONT VAYPORのシルバーの方にしてみる。
レザーモデルを使っていてこちらにするとクリート位置の違いを感じたので少し動かしてみたり。
そんなこんなで8:30にスタート。
スタート後から招待選手がペースを作ってくれて落ち着いたペース。
私もローテーションに加わって安定したペースを作るようにする。
展開らしいものは全くなく、淡々と進むのみ。なんせ7時間って長いんで。
今日の目標はまこっちと2人で終盤まで行って、最後は2人で抜け出してワンツーを飾る事。
ソロの部はもちろんチームの部含めても負けないように。
ジャージを2枚着て2枚目のポケットには580ml入るボトルを2本入れて走ったので序盤は上りはずっとシッティング。
ボトルの水を1本飲んで背中から差し替えたら身体が軽くなるったら。
そうして中盤からダンシングで上るようになった。
3.5時間ほど経過したところでちょっとしたペースアップ。
毎度長時間エンデューロはチームで無線を駆使した戦略で着実に勝っている自転車操業さんがピットイン。
140kmも平均40km/hくらいで走り続けているソロとフレッシュな選手の勝負じゃ分が悪いので、疲れるかわりに交代のピットインがないソロのメリットを活かして上りでペースアップ。
これでまこっちと私ともう1チームの3名先頭になった。
招待選手や周回遅れ選手も含めて10名弱くらいの集団にはなっていったが、先頭走るのは3名のみ。
3名でローテーションなら2時間以上あってもいけるだろう。
淡々と回す。
後半の勝負に集中すべく、途中止まって用を足す。
まこっちがいるんで、ゆっくり走って待ってもらうようにお願い。
1分はロスしたように思えたが、半周ほどで追いついた。正直4.5時間走った後で1人全力で集団を追うのはシンドイ。
待ってもらったかわりにチームの方のメンバー交代を待つ。
ソロのワンツーはほぼ決まりだけど、チームの部で1チーム残っているから、総合優勝するにはどっかで千切らなければいけない。
さてさて残り2か1周で仕掛けるんだろうな、どのタイミングで仕掛けようかな。
なんて考えていたら、残り40分程度、つまり残り4周の上りで周回遅れの選手がペースアップ。
皆どれくらい脚残っているんだろうと思いながらついていったら誰も来ず。
離れかた見るとけっこう皆いっぱいなのかなという感じなので、そのまま行く事に。
その周回遅れのチームの選手はピットインしたので、3周を1人で走る事に。
あーしんどい。
50秒とか言われてた差が2分まで広がったので、大丈夫かなと思い、あとは我慢するのみ。
3人で走っている時の感じからして、一度差がついたらそれを埋めるほどの脚が後ろにはないと分かっていた。
まこっちは積極的には牽かないだろうし。
ちょっとペース落ちたけど、そのまま単独で無事ゴール。
メーター読みでも242kmほどはあるので、平均40km/hで走っているわけか。
他ではできない練習だな。
ポジションに関して、これでいけるかなという感触を得られた。
今回のホイールはFulcrum Racing Speed XLR。
タイヤはContinental Competition 19C。
空気圧は前後ともに8.5程度。サーキットなので。
ギアは53-40/12-23T。ロードレースじゃないので、11Tは要らないかな。
サドルバッグは外し忘れではなくて、補給食入れ。
ちなみに携帯ポンプは外し忘れで、つけたまま走ってしまった。
最近お気に入りの二つのオイル。
左:リカバリーオイル。レース前日に脚を自分でマッサージしながら塗って、それからコンプレッションタイツを履いて寝ます。
このオイルは名古屋のアロマ・マッサージのお店dissetareで買えると思います。
イナーメのマッサージャーをしてくれるカコさんのお店です。レース会場でも販売するかも。要望多ければ。
右:GT-OIL。カセットボディのラチェット部分に塗ると音が静かになるし抵抗も少なくなるっぽい。