JBCF富士山ヒルクライム
4時起床6時前にはついて9時スタートに備える。
と勘違いしていた。スタート時間を1時間間違えていた。
ま、早い方に間違えていてよかった。
そんなわけで眠いので、到着後に駐車場で15分くらい仮眠したり。
霧雨だけどそんなに寒くはない。
ゴローさんのぶどうパンをちょくちょく食べつつ、とりあえずチェーン掃除。
チェーン掃除にはパークツールのコレを買っておけばいいでしょう。
洗浄材はフィニッシュラインのシトラスディグリーザーを使用しており、大変気に入っていたが、今はよく評判を聞くワコーズのフィリタークリーナーを試用している。
どちらも大変よく落ちるので、どっちでもよし。
チェーンオイルはモーガンブルーの雨用。
かなり粘度が高いのでいいんでない?
私みたいに練習量が少ないと、一度買ったモノを使い切る前に紛失してしまう事の方が多いので、複数を使い比べて比較なんてやってられないのである程度良かったらなんとなくなくなるまで使い続ける。
モーガンブルーはそういう意味で、それなりにこれでいいやって思える性能。
チームキャプテンのウォーミングアップ。
スタート時間に差があるのでこの固定ローラーを借りてアップした。
やっぱりミノウラの固定ローラーは素晴らしいや。
今回の自転車もTIME RXRS。
Cannondale EVOは軽すぎるのでホビーレース以外は厳しい。
RXRSでもSRMつけてカンパの電動つけても余裕あるんで、サドルバッグ台座とかポンプ台座外さない。
さて、時間あるのでウォーミングアップは入念に1時間弱を固定ローラーで。
じわーっとと上げていく。
40分までじっくりと上げていくと心拍は155くらい、パワーは260Wくらいまで。
そこで5分くらい落としてからL4レベルで。
- L4:5分、330W、160/172拍、82回転
1分間ずつ300-310-320-330-340Wと上げていくイメージで。
実際は全然階段にはなっていないけど要はプログレッシオーネ的に上げていき最後は380Wくらいで終了。
アップはこれでいいだろう、と思えた。
イナーメの監督にイナーメのマッサーに調合してもらった雨用のオイルを脚に塗ってもらいコースへ。
スタート前にしばらく10%弱の勾配を軽くダンシング。
感触は悪くない。
スタートは10時。
レース:P1 24位、48分44秒、290W、167/178拍、60回転
昨年と同じくスタート直後からマイペースで、ゴールまでマイペース。
昨年よりスタート後のペースは遅いように思った。自分のペースで行っても皆に置いてけぼりを食うこともない。
あとで見たら、ピーク5分で338W。こんなもんだろう。
さらにピーク10分では333W。ここら辺ではちょくちょく落ちてきた選手を抜かしていたか。
問題はここから。
ペース落とさずに自分のリズムでダンシングで上っていたが、どうも周りと合わせて頑張り過ぎたか。
一時期はチームUKYOの狩野選手にも追いついたが、狩野選手がリズムを取り戻して少しペース上がった時に離される。
というよりそこらへんからちょっと自分が落ちてきたように思う。
その後ペースが落ちる激坂区間で順位を上げなければならないところでまったく上がらない。
ダンシングも出来なくなり、シッティングでは蛇行するしかなく、完全にアウト。
心拍は下がって行く。
22%の坂で300W以上で踏み続けなければ進まないのに、ちらっとメーター見ると200Wちょい。
そりゃ進まないわけだ。
完全に勾配に力負けしてしまった。
これもいつもの事だが、後半になってまた少し復活して、抜かれた人たちについて走れるようになった。
最後は何人かのパックになって、ゴール前はそこから抜け出してゴール。
心拍177でゴール。ちょっと中だるみし過ぎてたみたい。
キツかった。
昨年+3分20秒。
まぁ仕方ない。良い時もあれば悪い時もある。
出るたびに感じるけど、ヒルクライムは面白いし頑張りたいけど、明らかに向いていない。
けど単純なだけになんとかなると思ってしまう。
ま、懲りずに乗鞍には集中して臨むぞ。
それにしても、イナーメの森本さん復活したな。
”完全”復活ではないにせよ、今国内の上りでは比肩する選手が居ないほど最強のブリッツェン・増田選手と4秒差の2位。
また乗鞍で森本ショー見せてくれるでしょう。期待。
チームジャージに合った靴。
これで表彰台上る日はいつ来るのか?
帰りは日帰り温泉で子供が大満足。
車に乗った瞬間から家に着くまで寝ていた。
私も途中眠気にやられそうになってSAにピットイン。
16時無事帰宅。