RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 ジャパンカップ・オープンレース

23:30近くに就寝して5時起床。
久しぶりに緊張してあまりよく寝れなかった。


起床時61.2kg。昨年より1kgくらい重いかな。けど計画通り。
2週間平均で61.5kgなので、ここら辺で練習重ねて見るつもり。



車ですぐ出発。いつも通り車中で朝食を摂りつつ、7:20頃に無事宇都宮へ到着。
予報通り雨です。


今回は雨の覚悟できていて、それによってテンション下がるような事はない。
クリンチャーのホイールでFulcrum Racing Light / Continental Attack & Force を用意した。


スタート直後に細い上り道の峠があるのにエントリーは240名!くらいらしい。
このレースはスタート直後のミスが命取りになるので、初っぱなから出遅れないようにアップをしっかりとやっておく。


8時に当日受付済ませてからウォーミングアップへ。コースを回ったりして40km弱。
雨なのでタイツ・ウィンドブレーカー・シューズカバー・長手袋完備で走る。


走った感じはどうも身体が軽くない。3週間で1700km走り込んでいるから当然か。
それにしても脚があまり回らず、アップからふくらはぎ攣ってる。
雨の日ってなぜかケイデンス落ちるんだよな。


10時前には駐車場に戻って一回上から下まで靴下以外全部着替える。
そしていつも通りカコさんにマッサージオイル塗ってもらっていざ出陣。
着替えていて、動いていなければそんなに寒さは感じなかったので、薄いアンダーにレジェフィットの薄手半袖ジャージ・アームウォーマーという装備で行く。
その上からウィンドブレーカー着て、スタート時に脱ごうと思っていたけど、やっぱ風が当たると冷えそうなのでとりあえず身体が温まるまでウィンドブレーカーを着て走る事に。

【 レース 】 14kmx5周+10km=約80km、2時間12分くらい、9位


スタートは2列目くらいを確保。
スタート5分前くらい。前輪の空気圧を確かめてみると、ちょっと少ない。5気圧くらいしか入っていない。
・・・oh no...スローパンク。
エカーズの若手を引き連れている浅田監督が目の前に居たので、思わずお願いしてチームの前輪をお借りした。
ブレーキシューの位置もバッチリ合っていたので、これで無事レースを走れる。
本当に助かりました。ありがとうございます。


ハプニングにも集中力が切れる事なくなぜか冷静に対処できた。


スタート後平地でうまく前に出られて10番手以内で古賀志林道の上りに突入。
イイ感じ。
上りはムリせず10〜15番手くらいで通過かな。
雨の古賀志の下り。絶対にこけないように、という事だけを心がけて下る。
もろに技量差が出るコース・コンディションなので、私の前で少し集団から離れる。
まだ致命傷になるポジションでもないので、無理して前に出ずにテクニカルなコーナーを抜けてから集団で前に追いつく。
1周目は当然まだ大集団。
と言っても50−60名だとすると、この時点で既に1/4くらいになっている訳だが。。


2周目の古賀志だったかな?早くも鹿屋大学の2名が上りでペースを上げる。
有力勢も当然この動きはチェックするので、私も追走。頂上付近で追いつく。4番手で通過かな?
下りでO-vest西谷さんが鹿屋2選手をパス。
私も西谷さんのペースに合わせられそうだったので鹿屋をパスして、下り終えると2人で集団から抜け出したカタチに。
あまり印象の良くない宇都宮の下りを上手く走れたのでほっとした。


まぁこれはすぐに集団に戻る。


3−4周目くらいかな、ユーラシアの榊原選手が一人で逃げる。
30秒程度の差でしばらく逃げていた。このコースを一人で逃げるってかなり力あるなぁなんて感心していた。
この頃から積極的に集団を牽引して逃げとの間を詰めていたのが西谷さん。
相変わらずパワフルな牽きで、他の選手が後ろについていようがお構いなしに上りで攻めまくる。


4周目か5周目でまた動きがある。上りでペースが上がり、下りを終えて7名の先頭。
西谷さん、なるしまの小畑さん、中央大、鹿屋大、私、、あと下りで壁激突をギリギリ避けた原選手もいたかな。あと忘れた。O-vestの中野君かな?
メンバーも良かったし残り距離的にも良かったから7人でうまく回せば、、と思ったが大学勢はそういう意図ではなく協調取れず数kmで吸収。


調子はあまり良くなく、コーナー立ち上がりの平地でふくらはぎ攣ったり。


終盤になると上りでペースアップあってもワンテンポおけばついていけるが、自分からアタックして集団をふるいにかける力はないなと感じる。



最終周に入る時点で10数名くらいの先頭集団。
上りでアタックもできないし、ゴールまで行ってもたいした結果は期待出来ない。
可能性あるシナリオで一番マシなのは上りのペースアップで人数が絞られて自分がギリギリついて行けて着に入るってとこ。
お見合いでペース上がらずで人数減らないのも嫌だし、そこからアタックがんがんでペース上がるのもきついので、ここは上り口からペース上げて厳しいレースにしたいところ。
というわけでキツいながらも最後の古賀志の上り口でペース上げる。


と、その脇からスゴい勢いで鹿屋の山本選手がアタック。
アタック...こういう事を言うんだよな。。
呆れるくらい次元の違う素晴らしいアタック。
序盤とか中盤の誰もが脚のある時にするアタックじゃなくて、また勢い良く飛び出すはいいけどほっとけば勝手に戻ってくるアタックでもなくて、誰もがキツい勝負所でここまでのレース中とは全く異次元のスピードで飛び出していった。
しかもこれは本気で逃げ切るつもりだろう。上の方を上って行く姿見てもすぐに捕まったり大きくペースダウンしている感じじゃない。
これについて行ったのが3名かな?
多分先頭4名で頂上通過、その後4名くらい?そしてその後にO-vestの中野君・西谷さん、なるしま小畑さん・岩島君、私。
中野君・岩島君の下りが強烈に速い。西谷さんは当然ついて行くが、私は少し離されてしまった。


下り〜平地でなんとか追いついて、そこからローテして前の集団にも追いついて、先頭4名、追走10名ほど、という感じでゴールまで5kmくらい。
タイム差は15秒くらいって感じかな。


セブンイレブン左折していよいよゴールへ。
ちょいと地味にキツい上りで小畑さんがぐいーーーっとペースアップ。
その横からボンシャンス?の選手がアタック。私もそれを追走。
そしたら後ろと少し離れた。ここは行くしかない。
けど致命的だったのは、ボンシャンスのスリップストリームに入りきれず、そこでもう一踏みが出来なかった事。
間隔空けたまま後ろからは逃げて前の集団を目指す。
4名は牽制とアタックが繰り返されてペースとしては上がっていないので、ギリギリで追いつく。
そこでまたアタックがかかり、必死でついていく。
と、一応6名の先頭集団になったけど、私は実質そこで終わっていた。
ラスト2kmくらいの小さい上りでのアタックでついて行けず、後ろの集団から追いつかれたのにも乗れず、7名のゴールスプリントには参加できずに9位でフィニッシュ。


4名の中でゴールスプリントにせずにあくまでも逃げ切ろうと何度も何度もしかけていた山本選手はホント強かったわ。
あとこの壮絶なレースで最後スプリントで圧勝した小橋選手が高校生というのも驚き。


いやー、楽しかった。また自分の力が足りないというのを思い知ったけど。


カメラロール-744
本日のレースはDi2でした。



これはおきなわへの通過点という位置づけなので、レース後またウェアを着替えて、1時間追加で練習して本日152km。
カメラロール-742
杉並木を行く。



17:30には帰宅出来た。今日は睡魔に襲われず。



では、おやすみなさい。