RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 赤い彗星〜詳細

お待たせしました。東北地方太平洋大地震被災者への寄付の為の売り物の詳細です。


なおこの売却代金は全額寄付します。
私の勤めるゴールドマン・サックスは『Japan Disaster Relief Match』という制度を用意しており、これは社員の寄付に対して同額を会社も寄付する(上限$20,000)というものです。
なのでフレーム代金x2が寄付金になります!
色々と叩かれることも多いですが、ここら辺はしっかりしています(したたか)。いち早く5億円の寄付を発表したし。


以下フレームの詳細。


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Sサイズです。ジオメトリはTimeのサイトをご覧ください。http://www.time-sport.com/fiche-produit-rxrs-ulteam-black-label.2.0.idp.165.html


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シフトワイヤがフレームに当たる部分に少し擦りキズがあります。


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シフトワイヤのマイクロアジャスタです。


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私は全てのフレームのFフォーク先端の前輪脱落防止爪を切り落とします。よってこれもありません。自己責任でお願いします。


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トップチューブ左側前方の小傷。


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シートステー左側の小傷。


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BBは組む前にファイスカットしています。


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ワイヤリード、とBB下の小傷。


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トップチューブ右側後方の小傷。とその拡大図。


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左チェーンステー内側の小傷。


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シートチューブ右側の白いロゴのシミ。



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Fメカ台座は2段階でコンパクトとノーマル両方に対応という優れモノ。


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右シートステー下側の傷。何かでひっかいてしまったようです。心当たりないので車に乗せた移動中とかだと思います。


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Rメカハンガーの使用痕。


と練習・レースで使ったリアルレーシング自転車なので、舐めるように眺めるとそれなりに傷があります。けど落車や事故などはないので、レース機材としての性能に影響を与えるようなものは一切ありません。


で、より重要なポジション・サイズに関して。


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シートポストはこの位置で使っていました。だいたいBB−サドルトップ725mmでした。
サドルはBontrager Inform RXL、計測はメジャーの先端をクランクのBB中心部相当に充ててシートポストの延長線上でメジャーを伸ばし、サドル上面までの目測です。


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低くする方はこのくらいまで埋まります。


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高くする方はこのくらい。+15mm強です。


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シートポストの構造。樹脂製のカバーがついて、シートポストの固定は4mmアーレンキー。


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私の大好きな前後二本締めタイプ。無段階調整ができます。たしかシートポストで122gとそこそこ軽量。



お次はハンドル周り。


RXR-detail-25149mmという長めのヘッドチューブにヘッドパーツの厚さは約8mm。
フォークコラムはスタックハイト約45mmの純正ステムでほぼツライチとなる長さです。
写真のステムは120mm。
高さ調整効かないように見えるかもしれないですが、Timeステムは異常にスタックハイトが高いです。


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FSAなら、ほらこの通り。かなり調整幅が出ます。
超軽量のROTOR S1ステムならさらにスタックハイトが低いので調整幅があると思います。


ちなみに149mmヘッドチューブは長いよ。という方には。
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私もずっと73度110mmのこのステムの下に数mmのスペーサーを入れて使っていました。


ヘッドはねじ込み式で玉あたりを調整するので、フォークコラムにはキャップをするだけです。
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こちら、14g。


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繰り返しになりますが、my favorite bikeです。ノーマルBBはもう手に入りません。
シートポスト固定方式は初期型であり、現行品とは違います。


上の状態+フォークコラムキャップでの重量。ボトルケージ取付ネジなし。
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軽さを追求したのではなく、走りとバランスを追求したフレーム、というイメージです。



既に数名の方からお問い合わせいただいています。ありがとうございます。
不安・疑問点などなく気持ちよくお取引できるように連絡をとらせていただきますので、引き続きよろしくお願いします。