RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 ジャパンカップ・オープンロードレース

【 軽量 】


5:30起床。体重60.1kg。
図らずも(って言うかもはや体重を意識しない事はおきなわが終わってから正月までの期間以外できない性質になってしまたが)、かなり軽く仕上がった。
昨日はカーボローディングしていたけど、ほとんどそれ以外のものは食べていないからかな。


【 渋滞 】


6時には出発して8時には到着予定だったが、、、東北道の渋滞がひどくて9時到着。
幸い事故渋滞ではなく、ほとんど自然渋滞だったようで、完全に止まるというよりは高速道路を30-50kphで走っている感じ。
当日移動のリスクだなー。


9時到着だから余裕がない。
到着後着替えて脚にスタートオイル塗って、受付へ。


受付してゼッケンとチップをつけてトイレ行って、などしていたら10時過ぎ。
もうチャレンジレースが始まっているのでコース試走はできず。


【 アップなしでスタート 】


レースでは最終周回にしか通らないゴール前の道を軽く往復するのみ。


ところで会場に着いてからトイレで最後の軽量化したのだが、その後に急激にお腹がすいてくる。
さすがに体重落とすと常に補給し続けないといけない。
慌てて万が一の為に買っておいた蒸しパンを食べる。


スタート20分前にはスタート地点に行き並ぶ。
このレースは人数多く道幅せまくスタート後にいきなりきつい上りで、その後にテクニカルな下りなので、ヘタをすると1周目でレースが終わるかもしくはムダに脚を使う事になるので、なるべく前の方でスタートして上りをクリアするようにする。


それでもスタートラインでは30番手くらい?になっちゃった。


レース:約80km(5周+ショートカット1周)、1時間57分、8位


スタート後の上りはまぁまぁ落ち着いてこなせた。
たぶんスタートアタックで7名くらいの逃げが出来ていた気がした。
私は下りで昨年コケテいるので、しかも今年は試走できなかったので慎重に。
どうしても下り始めのヘアピンの連続で少し車間があいてしまう。
それでも無理してこけるよりはマシだ。
けど後半の緩いブラインドのS字コーナーは調子がよく、そこで前走者に追いつく。
そんなわけで少し間があいてしまいながらも脚を使わず・遅れずに下りきることができた。
下って平地で集団が落ち着くと既に先頭集団ができている。
この日一大勢力のBSアンカーが入っていないのでいいだろ、と思い見送る。っていうかスロースターターな私としては他にチョイスないんだが。


2周目の古賀志の上りはマイペースで先頭で上っていたら誰も出てこないのでいたって平和に終わる。
ここはほんと後でデータ見ても数値がかなり低かった。
集団との差は30−40秒ほど。


3周目は少し高い。ここもほとんど前方で上っていたような。
このあたりで身体は動くようになっていたかな。


集団ではBSアンカーの動きには皆注意していたよう。実際は2年前に勝った伊丹選手みたいな強い選手はいなかったみたい。


あとはFUJIの外人さん、タケイさんがたまにバコーンってあたっくしたり。


4周目の古賀志の上りで上げてみる。ここが一番パワー的には高かった。
タケイさんともう一人がアタックして前の集団に追いついていたのはこの辺かな?
4周目に上げた時にSILBESTのマツキさんがけっこう軽そうに上っていた。あとコムレイドのヒラバヤシさんも。


ここら辺の動きでは決定打にならず(するつもりもないし)、集団の人数が減っていく感じ。
4周目最後の鶴CCの上りはまたペースを上げる。西谷さんがたしか仕掛けていたかな?
そろそろ勝負と思い古賀志もまた上げていく。
ここで人数が少なくなる。
下ってからの平地で逃げ集団5名くらい?私たちの追走5・6名?という感じで、7イレブン過ぎでついに合流。
10名前後の先頭集団に。



(毎度、写真どうもありがとうございます。)


そうそう、昨年おきなわ3位だった松木さんは、昨年私がこけたあたりで落車していた。


覚えている選手はタケイさん、なるしまの岩島さん、昨年優勝のアクアタマ・大塚選手、ラバネロ二人(小段・栂尾選手)、ずっと逃げていたオーベスト・青柳選手、コムレイド(ベルマーレ?)平林選手、、あれ、あと一人いたような。。
BSアンカーと西谷さんがいないのが意外。


タケイさんはきつかったか、居なくなった。
私はここ(5周目後半)で両ふくらはぎを攣ってしまいローテ入れず。
それでも平地はついていけるし上りは走れる。けどもう勝負はできない。


最終周に入る前の鶴CCの上りでラバネロ栂尾選手アタック。
私も上りだと前の方で走れるので追う。


そしてジャン。


もうアタックできる脚ではないので、遅れないように、なるべく前方で自分のペースで走るのみ。
皆もきついのか、けん制しているのか、遅い。
データ見ると古賀志の上りで6周目が圧倒的に一番低い。


そんな中ラバネロ小段選手が素晴らしいアタックで抜け出して行く。
私は他力本願で走るのみ。


脚が攣ったまま怪しいペダリングでゴールになだれ込んで、たぶん8位。


優勝は小段選手。
後ろの集団で次の展開に備えていた栂尾選手がゴールスプリントは満を持して制して2位。
3位は昨年優勝の大塚選手。
ずっと逃げていた青柳選手は4位。



最後は逃げ切りの小段選手と集団は3秒差。
10−15秒くらいの差があったと思うが、ゴールに向けた最後の上りはさすがに辛そうで集団との差が縮まってくる。
後ろもおそらく岩島君か大塚君あたりは本気で踏めば追いつくだろう距離まで迫っていたが、やはりゴールまで2kmとなるとそこで全力使うわけにはいかない。栂尾選手が控えていてカウンター食らうのは目に見えているし。


やっぱりロードレースは楽しいなぁ。
今回は無事走り切れて良かった。
千切れそうなほど、死にそうなほど辛い場面はそんなになかった気がしたけど脚が攣っておしまいというこの矛盾。弱さ。
この頭と身体のアンバランスを解消するには、きつい練習しかないな。
もう前回ソリアやったのがいつかも覚えてないくらい。
今日のレースは現実を直視するいいキッカケになったと思う。


今のままでは勝てないな。
けどまだ勝てる可能性は残っていると思う。


11月14日まで、がんばろ。

            1. +



西谷さんお手製のゼッケン台座、と譲っていただいたRacing Lightホイール。
ホイール・タイヤ(Continental ATTACK & FORCE)・ブレーキシュー(BR7800)での下りはとても良かった。
ホントこのホイールは良い!!