RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 乗鞍ヒルクライム

さすがに標高1200mの夜は寒い。
コンプレッションタイツ、長袖、靴下に薄手の布団で寝たが、夜に寒くて厚手の布団に交換。


4時の目覚ましまで熟睡。
7時間くらい寝たかな。新ヒルクライムキングのモリモト氏は来るべき大レースで新記録を狙って緊張のあまり、直近3日間で7時間しか眠れていなかったらしい。


ちょっと冷えた身体を温泉に10分くらい浸かり温まってから朝食。
宿で用意してもらったおにぎりちょっとといつものシリアル。



時間に余裕があったので5:30頃から試走はコース実走。


2km弱くらいまでしかいけないので、まずはそこまで軽く上る。
折り返して二本目はダンシングで少しずつ上げていく。
最後3分で370.5Wくらい。
もう一回はシッティングで回していく。これはそんなに上がらず。最後の1分はようやく300Wを越えたくらい。


ちょっとクリートの調整。どうもしっくりこなくて、右を少し深く戻した。以前までと直近浅く下のの反戻しくらい。


それで最後15分くらいローラーに乗っておしまし。

【 レース 】 1時間00分24秒、15位:299.8W、165.8拍、73.5回転

展開の予想は、55分を狙う森本さん中心に速いペースで進むので、序盤からかなり少人数で進む。
私の作戦はムリしてそこには入らず、村山さん、藤田さんら堅実に上位に絡む集団にがんばってついていき、一ケタ順位の勝負。



スタートから左コーナーまでは誰か行かないの?って感じのお見合いで遅かった。左コーナーで山道入ってからはまぁまぁいつものペース。


少し勾配が緩くなるあたりからモリモトさんが積極的に前方にきて、やはりペースが落ちない。
けっこうペースが速いので、アタックする人はほとんどいなくて、ひたすら我慢を強いられる感じ。
三本滝の補給所のところで15分45秒。おお、速いペースじゃん。
この時点で20人弱。

  • 16分までのデータ:331.5W、167.7拍、83.9回転


その後千切れる。
あぁ、いつかと同じ展開。
確かにペースは速かったけど、見送った集団にはまだ16名ほど。
また今年もダメだったか、、、と思いながらも頂上までは全力で。



千切れた後のヒルクライムレースは書く内容がない。


Obermyer履いているウシマルさんが一度追いついてきたけど、後半離れていった。
機材ってほんと力の差は少しも埋めてくれないよなぁ。


Funrideのハシケンが前から降ってきた。


千切れた直後はしばらくシッティングで上っていたので著しくパワーが落ちていた。
中盤以降はなるべくパワー落とさないように、少しでも良いタイムで走ろうと思いダンシング多用で上る。


最後の最後にイヌイさんが目の前にいた。相当なタレ具合でぐんぐん近づいてきたので、最後にダッシュしてラスト200mくらいで抜いた。



リザルトはこんな感じ。
100829_Norikura result


王者圧勝。格が違いますな。
矢部さんも強かったらしい。
森さんは絶好調ではなかったらしい。
藤田さんは相変わらず。
以下ヒルクライムの有名どころが並ぶ。
8位にイナーメの宮崎。一度は優勝を経験し、その後苦しみながらもがんばっている。このタイムは決して悪くない。完全復活と言ってもいいのでは?けど周りが確実に速くなっている。
11位よっしー。実は最後までキングについていって脅かしていた。私の予想通り。
14位までがサブ60分。



惨敗。
08-09-10年とタイムが悪くなっているのが悩ましい。何か間違っているんだろうな。


【 自転車 】


100828_乗鞍仕様
フレーム: METEOR LAUNCH 530mm
ホイール: Lightweight Ventoux G3
ハンドル: Bontrager Race XXX Lite VR 420mm
ステム: ROTOR S1 120mm
シートポスト: RITCHEY WCSカーボン1ボルト
サドル: Bontrager RXL 128mm
シフト/ブレーキ: SRAM RED
クランク: SRM FSA K-FORCE LIGHT172.5mm (PC V)
チェーンリング: 50x36
カセット: D/A 12-23
チェーン: D/A 7900
ペダル: SPEEDPLAY ZERO Titanium
ボトルケージ: OGK


写真の状態(メーターつき)で6.2kg。


今回のお初はホイールだったけど、これはすごく良かった。
ヒルクライムもしくはアップダウンのきついロードレースではベストかな。
STANDARDとリムの素材は同一だと思うんだけど、ブレーキタッチが格段に良い。
一緒に下山したモリモト氏も驚いていたけど、カーボンホイールに特有な変な音などが一切しなくて、極めてアルミリムに近い感触。
こいつはスゴイぜ。結果出してないからあまり響かないかもしれないけど。。

            1. +


12:30に会場を後にするも渋滞がひどくて、帰宅は18:30過ぎ。


6時間の運転どうもありがとうございました!