RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 もてぎ100kmサイクルマラソン(ロードレース)

前日は23時前には就寝。
4:55起床もそんなにきつくはない。64.2kg。
現地到着は7:15くらい。車の温度計では外気-4.5度。。


イナーメからは3名出走。
100104_イナーメ3人
向かって左より橋本君、私、まこっち。(撮影はレース後)


8:30までのスタートまでウォーミングアップはゼロ。時間がなかったし、あってもやらなかった。
ロードレースはアップをほとんどしなくてもいいのが◎。


■ レース ■


4.8kmx21周、2時間29分XX秒、2位


ウィンドブレーカーを着たままスタート。
2周目まではローリングで、ブリッツェン、BSアンカー、シマノ土井ちゃん、などの招待選手が横になって一定ペース。
3周目に入っていきなり一列棒状。
前半はずっとそんな感じ。招待選手、ラバネロ、法政大学あたりが積極的にペースを作る。
きついなー、ってペースでとてもここから逃げを狙う感じではないのでとりあえず我慢。


8周目に入るとウィンドブレーカーを脱ぐ。
10周目あたりから上りでちょくちょくペースが上がったりする。
そういう動きの中で皆が疲労していくまで我慢を重ねる。


中盤過ぎて何回か私も上りでペースを上げる。
抜け出すのが目的ではなくて、少人数で逃げるきっかけを作ろうと、もしくはペースアップで周りの選手の脚を使わせようというのが目的。
13・14周目にはタケイ選手と同調してペースアップ。
けどうまい面子で抜け出す事はできない。


そんなこんなで16周目(くらいかな?データで見る限り)、一番勾配のある上り(といっても緩い)が終わって緩くなったところで何人かが先行。
私もその前にちょくちょく動いていたので前にいて、これは直感的に決まる!と思ったので飛びつく。
だいたいこの上り区間が2分で380W。650Wで10秒間くらいを3回。
メンバーはタナカさん、ラバネロの栂尾君、法政の青柳君、浅田監督のもとでプロを目指すキノシタ、更に若い横浜高校のスズキ君、招待選手の飯島選手・土井選手、と私という8名。
ここからは8名のローテーション。ここから飛び出そうという選手はいなくて、淡々と進む。
淡々、なんて書いたけど、すごくきつい。特に平地はさすがのプロの走りは後ろについていてもしんどい。上りはまだ楽なんだが。


まともにゴールスプリントしたら勝てないので、ちょくちょく上りでペースアップしてみたりする。
残り2周を切った20周回目、上りで少し抜けたのでそのまま下りも逃げてみる。
けど後ろみたらけっこう本気で追っているように見えて、ホームストレートで吸収されてラストラップ。


ここでも懲りずに上りでペースアップ。
落ち着いて集団でゴールに流れ込むよりも、ガチャガチャとアタック合戦にして脚を削りあった方が私には勝機があると思う。
ペースアップの後に少しペースが落ち着いた直後に青柳君と土井選手が先行。ほんの少し間があいたので前はマジ踏みにはいる。
法政の青柳君は学生個人ロードで5位、インカレで4位(って帰ってから調べたんだが)に入っており、なんとなく強い選手って知っていたので、(土井選手の後輩だし、)これは逃がしてはいけないと思い、全力で追いかける。
飯島選手の協力もありなんとか頂上のUターンで追いついて振り出しに。
下りでアタックをかける人はいないので、土井選手が下りから先導してゴールスプリントへ。
なんとなく流れ的に2番手を取る。下ってから少し上ってホームストレートに入るまで土井選手が安定的に引いてくれて、そのまま先行でスプリントへ。
土井選手のスピードが鈍るか誰かがまくってくるまで2番手にいようと思っていたら、青柳君が抜いてきた。
それに合わせて全力でスプリントをしたら、なんと青柳君が垂れてきた。
そのままゴールまで踏み倒すのみ。けどそれで勝てるほど甘くない。
満を持してのタナカさんのスパートには歯が立たず。
タナカさんの後ろで来たラバネロの栂尾選手には一度は並ばれたが、ゴールラインまで粘ってハンドルを投げた。
微妙に負けたと思ったが、コンマ何秒よりももっと小さく、3/100秒未満の差で勝っていたらしい。


というわけで2008年と同じくゴールスプリントで2位。

  • max power 921W(ゴールスプリント)
  • average power 227W
  • normalized power 277W
  • ave HR 151
  • max HR 180
  • TSS 198

そうそう、イナーメ勢は橋本君9位、まこっち10位。
と出走3人が全員10位以内に入れた。


100104_表彰台


バイクと。
100104_高岡
GARMIN EDGE 500は今回全てのLAPをGPSによる位置検出で自動で記録してくれた。
これなら周回間違える事ないし、家に帰ってじっくりと毎周回の動きを分析できる。



ブレーキシューはコリマでホルダーはSRAM RED。肉抜きがレース用っぽいし、ボルトもチタンとかで軽いはず。(今度実測してみよう)
タイヤはContinental Competition の19c。
細めなので空気圧は高めで7.8barくらい入れたが、グリップに不安は全くなかった(ってこのコースじゃぁ当たり前だが、、)。
軽いし・転がりが良い・耐パンクも良い(はず)、ので今回のようなサーキットレースには最適だ。