RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 乗鞍 チャンピオンの部

一年で一番重視しているヒルクライムの大会。
今年私がピークを合わせて結果を狙ううちの一つ目。


【 レースまで 】


4:30起床。の予定が4時過ぎに目が覚める。
前夜は9:3oには寝れたのでそれでも睡眠は十分。
寝ていて身体が冷えてしまったので温泉に入って身体を温めてから朝食。
いつもどおりパン類とコーヒー2杯飲んでいい感じ。


ウォーミングアップは70分間ローラー。
練習でやっている通りアップしてから15分メディオくらいにして、一回流してから強度を上げる。
今回は4分のSFRを2回にした。これは神宮外苑クリテリウム時と同じ。あの時は12kmという短いレースながら途中からTTのようにうまく走る事が出来たので。


15分のメディオはいつもより低い。パワー計がないから強度がコントロールできない。
心拍を見ながら無理しない範囲でできるだけ上げようとしたら162まで。イマイチ。
ケイデンスは途中で一枚重くしたが、平均で100回転。


その後のSFRは42x11で最大負荷かけても60回転弱。一本目の平均は157拍。
2本目は平均161、最大171で終了。
かなり意識的に追い込むことができた。けど心拍的にはもう少し上がった方がよかった。



【 レース 】


スタートは比較的スロー。私としてはなるべく脚・身体が慣れるまでは速度変化なしでいきたいのでペースアップには反応せず。
まだ3kmくらい?のかなり序盤でそのスローペースから元MTBプロの竹谷選手が飛び出す。ちょっとお見合い状態になるが、昨年優勝のモリモトさんが追走。
優勝候補大本命が行ったのだから、狙うならつかない手はないが、力不足のため反応できず。ついていったら確実に最後まで続かない。
これについたのが牛丸さん、鈴木RYOさん、秋山さんで、計5名。
早々とRYOさんが落ちてきて、そのうち秋山さんも落ちてくる。


後ろはいつもの展開で、徐々に人数が減ってくる感じ。
私は今回自転車の特性もあるし、ローラー練習で少し会得しつつあるヒルクライム的な走法、すなわち高ケイデンスでの一定走を心がけた。
序盤はうまくいっていたように自分では思う。10kmまででみると平均ケイデンスは90回転(最終的には83)。
ただ中盤以降ウザワが積極的にペース作って追っていこうという動きに対応できず少しずつきつくなる。


中盤〜終盤あたりでウザワがペースアップした時についていけず。しばらく微妙に一踏みで追いつく距離だったが、その一踏みができなかった。
そのペースアップに反応したのがフジタさん、村山さん、コジマさん(たしかインカレ優勝経験ありだと思う)。
その4人から離れていった時点で目標は未達に。
後ろから来た本柳さんにも抜かれる。
すぐ後ろにはよっしー。
よっしーとは差がなかなか広がらず、っていうかむしろじりじりと詰められてきて、ラスト3〜4kmくらいで抜かれてしまう。
けどなんとかゴールまで自分のベストを尽くそうと粘っていたら残り2kmで追いつく。そこからはタイムというよりは一つでも上の順位をと思い、二人で上って最後に少し引き離してゴール。


1:モリモト
(タケヤ:主催者招待選手)
2:フジタ
3:ムラヤマ
4:ウザワ
5:コジマ
6:ウシマル
7:モトヤナギ
8:私
9:よっしー
10:キタ
(敬称略)


モリモトさんが圧倒的に強かった。練習負荷聞くとまったく相手にならないなぁと思っていたが、果してその通りだった。


フジタさんはここ5年間で3-3-3-2-2位。すごいですね。


3位は村山さん。これまた凄い。途中私が集団から遅れた時に踏みこんで私を抜いて行った時のパワーの差といったら、、、自分が情けなくなった。いや、けど村山さんが強すぎるんだ。


4位はウザワ。栂池の時の恐ろしいほどの強さからは少し落ちているよう。それでもモリモトさんが圧倒的なスピードで先行しているのをただ一人気を吐いて追う意志を持って走っていたような気がした。社会人一年目でいろいろ悩んでいるようだけど、それでこの成績は立派。


ちなみに昨年の1-2-3が今年は1-2-4となった。


とりあえず一つの節目が終わり。今年もダメだった。
少し休んで、気持ちを切り替えてジャパンカップとおきなわに全てをぶつけるぞ。

              1. +


ロード用フレームはラグ&チューブ。

Di2にSRMもつける。ヘビー級になりそうだ。